説明

株式会社イトーキにより出願された特許

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【課題】
芯材にクッション材と表装シートを重ねた構造のクッション体を座板又は背凭れ板に簡単且つ確実に取付けでき、接着剤が剥がれやすい部位には接着剤を使用せず機械的な連結手段を用い、表装シートやクッション材等のパーツ交換が可能な木製椅子のクッション体取付構造を提供する。
【解決手段】
クッション体7は、合板を立体形状に成形した少なくとも一つの開口部13を備えた芯材10と、芯材の表面に添設し、芯材の裏面に巻回したクッション材11と、クッション材を包むように芯材に被せ、周縁部22を芯材の裏面に鋲着した表装シート12とからなり、更に芯材の複数箇所に通孔15を形成し、開口部からピン状の係着具17を芯材とクッション材の間に挿入し、係着具の係合軸部18を通孔から外側へ突出させた状態で、係着具の係合軸部を背凭れ板6の前面に形成した係合孔20に嵌着する。 (もっと読む)


【課題】固定強度に優れると共に外側から見えにくいデスク用補強金具を提供する。
【解決手段】補強金具8は上水平部10と縦長部11とから成る金具本体9を有しており、金具本体9の上水平部10には第1フラップ12を一体に設け、縦長部11には第2フラップ13,14を一体に設けている。上水平部10と縦長部11とは天板2及び脚4に設けた嵌合溝15にきっちり嵌入しており、フラップ12,13,14が天板2及び脚4にビスで締結する。 (もっと読む)


【課題】背もたれの高さが異なる複数種類の椅子を製造するにおいて、コスト抑制を図る。
【手段】背もたれは背板10とバックサポート11とを有しており、背板10の前面には背クッションが張られている。背板10はその大部分を構成するメインメンバー14と、メインメンバー14の上に重ね配置されたトップメンバー15とに分離構成されている。トップメンバー15のみを複数種類製造しておくことにより、異なる高さの背もたれ3が組み立てられる。トップメンバー15はバックサポート11の上面に重なっており、このため高さが相違してもデザイン的な統一感は阻害されない。 (もっと読む)


【課題】表皮材を背もたれのカール部位に入り込ませている椅子において、作業者の熟練度等に関係無くカール部の箇所で表皮材を美麗に処理できるようにする。
【解決手段】背板の上部に後ろ向きに曲がったカール部が形成されている。このため背板の上部には左右外側に開口した凹所28が形成されている。背クッション12及び表皮材13は背板の前面からカール部の背面まで入り込んでおり、表皮材13は凹所28にも入り込んでいる。表皮材13の周縁には縁板25を取り付けており、縁板25は凹所の側面28aに設けたキャッチ突起26に嵌め込まれている。縁板25の奥行き位置と姿勢とは複数のキャッチ突起26で一定とに保持されるため、表皮材13も一定の形状に保持されて綺麗な仕上がりになる。 (もっと読む)


【課題】ビスを使用せずともハンガー装置を背もたれに強固に取付けることを可能ならしめる。
【手段】背もたれ3は背板(背インナーシェル)6とその後ろに配置したバックサポート7とを有している。背板6はメインメンバー11とトップメンバー12とに分離構成されており、トップメンバー12はバックサポート7の後ろに突出したオーバーハング部13を有している。ハンガー装置16は、ベースブラケット54とホルダー55とハンガー体56とを有しており、ベースブラケット54はバックサポート7に重ね配置されており、背板6のオーバーハング部13で上から覆われている。ベースブラケット54にはロッド57や羽根板59を設けて安定性を向上させ得るが、これらは露出しないため、美観を損なうことはない。 (もっと読む)


【課題】樹脂製背アウターシェルの背面をバックシート(張地)で覆っている椅子において、背アウターシェルを製造する金型を複雑化することなく、バックシートを背アウターシェルの下端に簡単に取り付けできる構成とする。
【手段】バックシートの下端には帯板状の縁板35が取り付けられている。背アウターシェル11の下端部背面は段落ちししたカバー取付け部95になっており、カバー取付け部95にロアカバー19を装着している。カバー取付け部95とカバー19との間には下向きに開口した空所19′が形成されており、空所19′に縁板35を下方から嵌め入れている。バックシート20はUターンした状態で上向きに延びているため、縁板35は脱落不能に保持されている。かつ、バックシート20の下端はシャープなラインに保持される。 (もっと読む)


【課題】ロー・ハイ兼用タイプの接客用カウンターにおいて、ハイカウンターユニットとこのユニットに装着する仕切パネルの取付けを共通構造とした固定装置を提供する。
【解決手段】椅子に腰掛けて使用する高さのカウンター天板(以下、第一天板1)上に、立ち姿勢で接客と来訪者が対面するための高さと前記天板より小さい前後幅を有する第二天板2を備えたハイカウンターユニットHuを設置すると共に、前記第一と第二の天板に当接する高さが異なる底辺を有する仕切パネル8を前記第一と第二の天板を跨ぐように設置する一方、前記仕切パネルと第二天板の当接面(以下、第一当接面)を該第二天板に支持される連結金具9によって連結し、前記仕切パネルと第一天板の当接面(以下、第二当接面)を、該第一天板に支持される固定金具10によって固定することにより、前記ハイカウンターユニットと仕切パネルをともに第一天板1に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】部材同士の連結解除が安全かつ簡単に行える椅子を提供する。
【手段】背板10を構成するメインメンバー14は、バックサポート11に対して前向き離反不能に保持されている。従って、バックサポート11は上向き動させないとバックサポート11から取り外すことはできず、背板10の上向き動は、バックサポート11に設けた雄型受け部58(ストッパー)で阻止される。バックサポート11に設けた支軸61にレバー62が回動自在に取り付けられており、レバー62を回動させるとアッパー係合爪60が係合解除姿勢に回動する。アッパー係合爪60の回動操作をレバー62によって安全かつ簡単に行うことができ、しかも、レバー62は附属品として背もたれ3に取り付けられているため紛失の心配もない。 (もっと読む)


【課題】表皮材を座板又は背板に取り付ける構造であって、座板又は背板に複雑な囲うを施すことなく、表皮材を離脱不能に保持せしめる。
【手段】表皮材39の縁に係止具41が固定されている。係止具41は基板51とL形の嵌合部53とを有するクランク形状であり、座板6(或いは背板)には嵌合部53が嵌まる係止穴52が空いている。嵌合部53の先端を構成する鉤部53bが座板6に内側から(クッション7の側から)当接している。このため係止具41は抜け不能に保持される。座板6や背板は係止穴52を空けるだけの単純な構造でよい。 (もっと読む)


【課題】表皮材(張地)を留め具で背板等に引き込み保持して成る椅子において、留め具の取付け・取り外しを容易ならしめると共に、使用状態での離脱も確実に防止する。
【手段】留め具16は帯板状の形態であり、係合部として係合穴30が形成されている。背板6には留め具16が貫通するスリット33を形成しており、スリット33の箇所に、係合穴30が嵌まる係合爪35を設けている。スリット33を挟んで係合爪35と反対側にはガイド突起38を設けている。留め具16は、スリット33への押し込みにより、係合爪35とガイド突起38とに案内されつつ変形していき、押し込み切ると復元して係合穴30が係合爪35に嵌まる。留め具16は、引き込み部9aを中心に回動するように変形させることにより、係合爪35から簡単に離脱させることができる。 (もっと読む)


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