説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】流動床式廃棄物焼却設備において、焼却炉に投入される廃棄物の性状によらず、流動床を適切な温度に維持して、効率よく安定した運転ができるようにすることである。
【解決手段】流動床2の流動媒体を流動させる流動空気を焼却炉1から排出される排ガスとの熱交換により予熱する一次空気予熱器9と、二次燃焼空気を一次空気予熱器9で予熱された流動空気との熱交換により予熱する二次空気予熱器12を設け、この二次空気予熱器12を通過させる二次燃焼空気の量を調整して流動空気の焼却炉1吹込時の温度を調節するようにした。これにより、一次空気予熱器9入口の排ガス温度を高く設定して、流動空気の焼却炉1吹込時の温度調節可能範囲を広げることができる。従って、焼却炉1に投入される廃棄物の性状が変動しても、廃棄物投入量を減らすことなく流動床2を適切な温度に維持することができ、燃焼状態の安定性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】着脱が容易で、且つ流速が速くても破れない夾雑物回収装置とする。
【解決手段】水道管路Pから引き出される排水管2の排出口2aに着脱可能に取付けられる夾雑物捕捉用の捕集部材を、可撓性を有し内外を貫通する透孔12を有する袋部材10と、凹状を成す金属製のポケット部23を有するストレーナ20とで構成した。前記ポケット部23には内外を貫通する透孔22が形成されて前記袋部材10が前記ポケット部23の内面に沿って当てがわれ、前記袋部材10の開口縁部11及び前記ポケット部23の開口縁部21がそれぞれ前記排出口2aに固定される。捕集部材を二重構造としたので袋部材10は破れにくく、また、流速条件、夾雑物の粒径など諸条件を変えて回収作業を行う際には、袋部材10のみを別のものに交換すれば金属製のストレーナ20は共用できるので、その着脱が容易であり短時間での夾雑物回収作業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】新設管に対する取り付けが容易で、大口径の新設管に対して適用させる。
【解決手段】新設管11の挿し口13を先行する他の新設管11の受口14に挿入して順次つなぎ合わせながら、さや管12内に管路を新設するさや管推進工法に用いられる管推進案内構造20である。8等分割された各円弧状部材21は、一端に連結フランジ26を、他端に接続フランジ27を有し、この連結フランジ同士26、接続フランジ27同士を対向させてボルト22、ナット23で締結して円環状に連結される。対向する連結フランジ26を締結するボルト22に前記さや管12内に接して転動するローラ24が取り付けられる。隣り合う前記ローラ24間には、2片の円弧状部材21が対向する接続フランジ27で連結されるので、各円弧状部材21は、その長さを従来のものよりも短く形成される。これにより、各円弧状部材の取り扱いが容易になり、また、新設管に対する取り付け作業の作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】安価で、耐酸性及び耐摩耗性のある管内面ライニング層を得る。
【解決手段】回転するヒューム管1をその管軸方向に移動させながら、その管1内面に骨材bと溶融硫黄cを供給して前記回転により混合させ、管内面に、その混合物を溶融硫黄cを骨材bの結合材としてライニングaする。従来、十分なリサイクルがされていなかった石油や天然ガスの脱硫により精製される硫黄等のリサイクルが促進され、その硫黄の使用により、硫黄が有する耐酸性及び耐摩耗性の内面ライニング管1を安価にして得ることができる。その管1には、ダクタイル鋳鉄管やヒューム管のように径方向の力によって変形しにくいものを採用すれば、その変形し難さから、靱性の無い硫黄混合ライニングaでも前記性能を長期に亘って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量で比較的耐水性に富み、しかもパイプ開口端への嵌込みが容易で径寸法に精度を要せず、木槌で開口端に叩き込むだけでパイプ開口端に堅固に嵌合させることができ、使用後配管工事に際しては上記開口部から容易に分離し、地中に埋設してパルプ繊維を地中に自然分解させ得て環境に良好なパイプ類の開口端閉鎖キャップを得ることを目的とする。
【解決手段】截頭錐形側板の小径端に底板3を有し、開口端外周に溝形フランジ4を形成してなる1体のパルプモールド抄製体であって、
上記底板3から上記側板2に至り、さらに上記フランジ4に至る連続面の一面を抄製平坦面となし、他面を抄製粗凹凸面としてなるパイプ類の端面閉鎖キャップ。 (もっと読む)


【課題】一つのタイヤ脱着装置により、複数のタイヤ試験装置にタイヤを脱着できるようにし、タイヤホイールの中心をタイヤ試験装置のスピンドルの軸芯に容易に合わせることができるようにし、作業者の負担を極力小さくする。
【解決手段】この発明は、まず、タイヤ脱着装置のアームを支持する支柱部を軌条にそって横方向に移動させるようしたので、タイヤの脱着作業を行うことができるエリアが広がり、複数のタイヤ試験装置に対応することが可能となる。また、その支柱部を旋回可能としたので、軌条を夾んで反対側の広いスペースをも活用できる。そのアームの先端に位置決め部材を設けてタイヤ試験装置のスピンドルに嵌合可能としたので、タイヤホイールの中心をスピンドル軸芯に容易に合わせることができる。さらに、タイヤホイールをアームの長手方向にスライド可能としたので、作業者は、そのタイヤホイールを支えることなく脱着でき、作業者の負担を小さくし得る。 (もっと読む)


【課題】SOFCを高いエネルギ効率で作動でき、簡単な設計でSOFCを組み込むことができるガス化炉を提供することである。
【解決手段】水素ガスと一酸化炭素を含有する改質ガスFの排出口10近傍の中間筒2内に、複数のSOFC11を、その燃料極が露出するように配設することにより、SOFC11を高いエネルギ効率で作動でき、簡単な設計でSOFC11をガス化炉に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】さや管内において新管を運搬することを要しない工法とする。
【解決手段】両発進坑P,Pからそれぞれ中央に向かって新管2を順次つなぎ合わせながら推進し、一方の発進坑Pから伸びる新管2と、他方の発進坑Pから伸びる新管2の対向する挿し口5,5の一方に、一端側に受口16を他端側に挿し口17を有する受挿し短管10の前記一端側受口16を接合し、前記対向する挿し口5,5の他方に、両端にそれぞれ受口26,27を有する両受け短管20の他端側受口26を接合する。その受挿し短管10の他端側挿し口17を、前記両受け短管20の一端側受口27に接合することにより前記両新管2,2同士が接続されるので、予めさや管1内に新管2を配置する必要がない。このため、ドッキング部分に係る新管2をさや管1内において予め運搬することを要しない工法とすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により車体側方からの衝突に対して運転者の身体を保護し、その保護部材が乗り降りに支障しないようにする。
【解決手段】電動カートの足載せ台3上の空間と車体1の幅方向外側の空間とを仕切る安全バー10を回動自在に設け、運転者が乗り降りする際は、前記安全バー10を足もと側方から退避させ、運転者がシート2に着座した際は、前記安全バー10を倒して前記足載せ台3上の空間と車体1の幅方向外側の空間とを仕切ることができるようにした。運転者が乗り降りする際は、その安全バー10が乗り降りに支障しないようにすることができ、また、運転者が前記シート2に着座した際は、車体側方からの衝突に対して運転者の身体を保護することができる。さらに、シート2は前向きから横向きへと回転自在で、安全バー10を倒すことによりシート2を前向きに固定するロック手段を設けたので、運転中にシート2が回転する事態を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】艶消しタイプの浸透性防水用組成物であり、該組成物をたとえばモルタルライニング鋳鉄管に塗布したとき耐クラック性に優れた防水性構造物を得る。
【解決手段】
(A)成分が、スチレン系芳香族モノマー単位およびn−ブチルメタクリレート単位を含むビニル系重合体、(B)成分が、(B−1)n−ヘキシルトリメトキシシランまたは(B−2)n−ヘキシルトリメトキシシランおよびγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、および(C)成分が、1次粒子の平均粒径が3nm以上、70nm以下である酸化アルミニウム微粒子からなり、これらの配合割合が、前記(A)成分100重量部に対し、上記(B)成分10重量部以上、1000重量部以下であり、かつ、前記(A)成分および前記(B)成分の合計量100重量部に対し、前記(C)成分1重量部以上、50重量部以下であることを特徴とする浸透性防水用組成物、ならびに該浸透性防水用組成物を無機質基材に塗布してなる防水性構造物。 (もっと読む)


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