説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】重比重物の回収率を低下させることなく、中軽比重物が重比重物に混入するのを防止する。
【解決手段】水槽2内に上昇流を発生させる上昇流発生管8と、この上昇流により水面下に浮遊する中軽比重物Bを上方へ吸引する吸引管9とを設けることにより、沈降速度が遅い中軽比重物Bを上昇流で水面下に浮遊させて吸引管9に吸引排除して、水槽2の底に沈降する重比重物Aに混入するのを防止するとともに、重比重物Aは、上昇流によって吸引管9内に入ったとしても、吸引管9で上方へ吸引されずにその外へ沈降するようにし、重比重物Aの回収率を低下させることなく、中軽比重物Bが重比重物Aに混入するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性と耐食性とを兼ね備えた固体高分子型燃料電池用のセパレータを提供する。
【解決手段】セパレータ4は、ステンレス鋼41と、非晶質炭素膜42とを備える。ステンレス鋼41は、硫酸に対して耐腐食性を有し、凹凸面411が一主面に形成されている。非晶質炭素膜42は、ラマン散乱スペクトルのGバンドの半値幅として50〜200cm−1の範囲の半値幅を有し、比抵抗値が約1.0×10−3Ωcmである。そして、非晶質炭素膜42は、ステンレス鋼41の凹凸面411を覆うようにECRスパッタリング法により形成される。この場合、非晶質炭素膜42の膜厚は、0.1〜1.0μmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】簡単な施工によって、効率よく橋桁部の遮蔽性、特にその端部の遮蔽性を向上させることである。
【解決手段】橋梁10の橋桁部12の側面および下面および端部を遮蔽板13で覆う場合において、端部遮蔽板13を、支承16よりも0.5m〜5m内側に設置する。こうすれば、端部遮蔽板13設置の際に、広い作業スペースを確保できるため、良好な施工が可能である。また、伸縮装置17から漏水があっても、橋桁部12内に雨水等が浸入することはないため、伸縮装置17下面等を別途閉塞する必要がなく、構造も単純化される。側面および下面遮蔽板13と端部遮蔽板13との接合部に隙間が生じても、外部に直接露出していないため、不純物が浸入しにくい。点検作業の際には、端部遮蔽板13に設けたメンテナンスハッチを用いると便利である。 (もっと読む)


【課題】橋桁部の側面および下面を遮蔽板で覆った橋梁において、床版に傷をつけたり、遮蔽板に過大な負荷を与えたりすることなく、遮蔽板と床版との間の隙間を可能な限りなくして遮蔽性を高めることである。
【解決手段】遮蔽板13の上端と床版11の下面との間に可撓性プレート15aを亘らせ、この可撓性プレート15aの一端を遮蔽板13の上端に固定し、この可撓性プレート15aの他端と床版11とが、床版11の水切り11cより内側において接するようにし、この接する部分に可撓性シール材15bを充填することで、床版11下面と遮蔽板13の上端との間に形成される隙間を閉塞したのである。この可撓性プレート15aが撓んで衝撃を吸収するため、遮蔽板13に過大な負荷を与えることはない。また、床版11には、可撓性プレート15aを固定していないため、床版11を傷める心配はない。 (もっと読む)


【課題】薄いアルミ箔を使用しても、折曲時のクラック発生が防止され、不燃性、断熱性及び耐湿性が確保される段ボール製ダクトを提供する。
【解決手段】段ボール1を材料とする基材Mに罫線9を入れ、基材Mを罫線9に沿って角筒をなすように折り曲げて各側面板10,11を形成し、基材Mの両端部を接合した段ボール製ダクトにおいて、前記基材Mとして、多層構造の段ボール1の両面にポリエチレン2を介してアルミ箔3をラミネートし、アルミ箔3の表面を塗料4でコーティングすると共に、段ボール1の周縁をアルミテープ8でシールしたものを使用して、基材Mの折曲時におけるクラックの発生を防止すると共に、基材Mの周縁からの着火や湿度の透過を防止する。また、段目の小さい層が外側となるように基材Mを折り曲げて、外側部分の空気層の潰れを防止する。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め機能を阻害することなく、ナットを最適なねじ締め位置でロックできるナットの緩み止め機構を提供することである。
【解決手段】ナット6の外周面に、軸方向へ傾斜して延びる複数の傾斜縦溝6aを設け、ナット6の外方に、その軸方向へ延びる長孔8aを有する固定プレート8を配設して、この固定プレート8に、ナット6の傾斜縦溝6aに嵌め込まれてナット6をロックするプランジャ9を、長孔8aの軸方向へ移動可能に取り付けることにより、ナット6の任意の回転位置でプランジャ9を傾斜縦溝6aに嵌め込めるようにし、ねじ締め機能を阻害することなく、ナット6を最適なねじ締め位置でロックできるようにした。 (もっと読む)


【課題】嵩を低くするとともに、取付作業性を向上させる。
【解決手段】管Pを先行する管Pに挿入して継合わせつつさや管P’内に管路を新設する推進工法における、管Pに嵌められるその管走行案内器具10である。円環状の断面U字状ケーシング11内に球体状コロ12を離脱不能かつ回転自在に装填し、そのケーシング11を受口2で抜け止めしつつ、コロ12をさや管P’内面に転動させる。ケーシングは、受口で抜け止めすれば、直管部に嵌り得て受口部から抜け出ない大きさ(径)であれば良いため、構成は簡単となる。管への取付は、そのケーシングを管に嵌めるだけで作業性も良い。このケーシング内にコロを装填した構造は、通常、コロを支持するケーシングは樋状となって、管にそのコロ付きのケーシングを嵌めた際の嵩は、そのケーシングの板厚とコロの径の和であって、かなり低いものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】潜熱蓄熱材の容器外への排出を防止する。
【解決手段】熱媒体13を廃熱発生施設又は熱需要施設と潜熱蓄熱材12充填の容器11との間を循環させ、容器11内で、熱媒体13と潜熱蓄熱材12を直接接触させて熱交換をおこない、廃熱発生施設又は熱需要施設と容器11内との間で熱を移動可能とした潜熱蓄熱装置10において、潜熱蓄熱材12と熱媒体13とは前者が後者より比重が高く設定されており、容器11内で2層を形成する。この場合に、排出部14bの吸い込み口に、底面に貫通孔15aを有する升状体15を設けると、升状体15周壁が堰となって、その堰を乗り越えて升状体15内部に流入した潜熱蓄熱材12と熱媒体13との混合体は、升状体15内で比重差により2層に分離し、比重の高い潜熱蓄熱材12が沈下することにより、升状体15底面の貫通孔15aから升状体15外部に流出し、潜熱蓄熱材12層に向けて返戻されるため、潜熱蓄熱材12の容器11外への排出が防がれる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱開始時の立ち上げ時間を短縮し、熱交換効率を高める。
【解決手段】熱媒体13を廃熱発生施設又は熱需要施設と潜熱蓄熱材12充填の容器11との間を循環させ、容器11内で、熱媒体13と潜熱蓄熱材12を直接接触させて熱交換をおこない、廃熱発生施設又は熱需要施設と容器11内との間で熱を移動可能とした潜熱蓄熱装置10において、潜熱蓄熱材12と熱媒体13とは前者が後者より比重が高く容器11内で2層を形成するものとし、スクリュウ16あるいは攪拌子18aにより、潜熱蓄熱材12をかき混ぜ、熱媒体13との接触を多くして熱交換効率を高める。また、網15によって、液泡13aを破壊して潜熱蓄熱材12の熱媒体13への混入を抑える。熱交換初期には、ネジ棒、ヒータ等によって、供給部14aから排出部14bへ熱媒体13の通路を形成して立ち上がり時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】鉄管内面に大きな凹凸・起伏がある場合でも、その起伏を研摩除去することなく、起伏のない塗装仕上り面を得る。
【解決手段】凹凸や段差・角を管内面に有する鉄管の内面へ、経時硬化する流動性材料を注入し、鉄管内面に密着する第一層を設け、その第一層が硬化した後、その内表面を研摩し、その研摩面に充填材と樹脂液を供給して、第一層に密着する第二層を作る。このようにすれば、管内面の凹凸等は第一層によって埋まり、第二層表面の仕上り状態に影響を与えない。 (もっと読む)


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