説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】緊急開放弁の弁体を、簡単な機構により開閉操作できるようにする。
【解決手段】 流路Pを開閉する回転弁の弁体2をウェイト10の自重により閉弁方向に付勢し、そのウェイト10を容器状にして内部に流体Wを導入可能、及び導入された流体Wを外部へ排出可能とすることにより前記自重を可変とする。このウェイト10への流体Wの導入により前記自重が増加して前記弁体2が回動して閉弁し、前記流体Wの排出により前記自重が減少して前記流路Pの流体圧により弁体2が回動して開弁する。また、そのウェイト10内への流体Wの導入は、そのウェイト10内と前記回転弁の上流側の流路P内とを連通する電磁弁14付きの導入管11を介して行い、流体Wの排出は電磁弁15付きの排出管16を介して行う。流体Wの導入、排出が電磁弁14,15の動作により制御されるので、弁体2を開閉動作させる油圧シリンダやトルク発生装置等の複雑な動作手段が不要であり、弁体を簡単な機構により開閉操作できる。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物から製造された炭化物を含み、コークスの代用品として溶鉱炉に供給しても炉の内部状態を悪化させるおそれの少ない溶鉱炉用固形燃料を提供することである。
【解決手段】溶鉱炉用固形燃料を構成する材料として、可燃性廃棄物の炭化物だけでなく、それ以外のカーボン源を適量加えることにより、必要とされる発熱量を確保できるだけの固定炭素量が含まれるようにし、さらにバインダーを加えてコークスと同程度の大きさに成形することにより、鉄鉱石等の原料と同時に溶鉱炉に供給したときにもその形状が維持され、炉の内部状態に悪影響を与えないようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】弁軸先端支持部に作用する応力を低く抑えて耐久性を高める。
【解決手段】円筒部2aの両端に外側に向かって立ち上がる対の端壁5a,5bを有する内筒2に外筒3を取り付けたバタフライ弁21の弁箱1において、筒状の弁軸先端支持部10の開口端部10aを前記内筒2に固定し、その弁軸先端支持部10の周壁部10c及び底部10bを前記外筒3側に突出させて、その弁軸先端支持部10により弁軸13の先端部13bを回転自在に支持する。弁軸先端支持部10の周壁部10cに、前記両端壁5a,5b側へ突出する連結部材20を設け、その連結部材20により周壁部10cを内筒2に固定する。このようにすれば、弁軸先端支持部10は、内筒2側の開口端部10aと、外筒3側の周壁部10cの両方で弁箱1に固定されるので、弁軸13から伝わる外力に対して両持ち梁状に弁箱1に支持されるので、変位量、及び応力が低く抑えられ耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ボイド型枠上部においてスラブ表面に穴が発生しないようにする。
【解決手段】合成樹脂発泡成型による扁平球形状のボイド型枠10において、その表面に、横方向全周に亘る凹部11又は凸部12を複数段形成し、そのボイド型枠10を、スラブS内に格子状に配筋された上側主筋1と下側主筋2とで夾まれた空間にそのスラブSの面方向に沿って縦横所定の間隔で配設する。このようにすれば、コンクリート7を打設する際に、ボイド型枠10に付着する空気、又は内在する空気が、前記凹部11又は凸部12に吸着し離れないように保持される。このため、気泡がコンクリート7表面に浮上せず穴6を生じさせない。ボイド型枠10が合成樹脂発泡成型品である場合には、その表面は平滑面で形成されるので、通常、その表面に気泡吸着、保持効果はあまり期待できないが、上記気泡吸着用の凹部11又は凸部12を形成することにより、その効果は非常に大きくなる。 (もっと読む)


【課題】新管に浮力を与えてさや管1内に推進挿入する際、その新管の継手部が膨出したものであっても、浮力材が確実に漏れ出さないようにする。
【解決手段】さや管一端の止水部材12を、ゴムの一体成型品とし、さや管1の内面にビス止めされる筒状部12aと、その内周全面にさや管の軸心に向くフラップ12bと、そのフラップ12bの先端縁全周にその先端縁より大径の中実断面円状のゴム製リング12cとから構成する。フラップは、通常、可撓性に富み、そのフラップの円環状内を摺動する新管の大きさ(径)変化・振れに柔軟に対応する。このとき、中実断面円状のゴム製リングは、フラップ先端縁より大径のため、フラップの撓みに影響されにくく、フラップが撓んでも、その新管外周面への確実な圧接を維持して水密性を担保する。 (もっと読む)


【課題】ビームの撓み剛性を高めることなく、かつ、振動センサ等によるフィードバック制御も行なうことなく、トランスファ装置のビームの撓み振動を抑制することである。
【解決手段】ビームを左右方向へ移動させるクランプストローク曲線Cの停止位置C1で、ビームの間歇移動を停止させるときに慣性力で発生する撓み振動に同調させて、ビームの撓み振動の半周期T/2の時間、ビームの両端支持部を停止前の移動方向へ付加的に往復移動させることにより、ビームの中央部の撓み振動変位とビームの両端部の支持位置を同調させ、ビームの撓み剛性を高めることなく、かつ、振動センサ等によるフィードバック制御も行なうことなく、トランスファ装置のビームの撓み振動を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単な構造でもって、浮力材の円滑な排出を行なう。
【解決手段】地中埋設のさや管1内に新管2を継ぎ合せつつ順次挿入する際、さや管1の両端を閉塞し、そのさや管1内の浮力材aにより新管2に浮力を与えて、その新管2とさや管1間の摩擦を低減する。さや管1の他端に有蓋筒状体23を嵌めて閉塞し、その側面のさや管1の筒軸方向に長い長孔26から、浮力材aをオーバーフローさせ、さや管1内の浮力材aのレベルを一定とする。オーバーフロー構造はその構成が簡単であって、安価なものとなる。オーバーフロー用孔が長孔26であれば、オーバーフローの縁も長くなって、円滑な排出がなされる。円滑な浮力材の排出がなされれば、新管のさや管内面への衝突が生じず、円滑な新管の推進を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】鋳物製品の表面の所定の部位を低コストで改質することである。
【解決手段】鋳物製品を模した消失性模型5の表面に、鋳物製品の所定の部位に相当する部分を除いて塗型剤6を塗布し、この模型5の周囲に、鋳物製品の用途に応じた鋳物砂で砂型7を造型した後、砂型7に溶湯を流し込んで模型5を分解消失させながら鋳造を行い、鋳物製品の所定の部位に鋳物砂を固着させることにより、きわめて簡単に、かつコストをかけずに表面改質を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルダクトの空気イオン搬送能力を向上させる。
【解決手段】空気イオン発生装置を備えた空気調和システムのフレキシブルダクト10の開口部1と機器の金属製接続口9とを電気的に接続して、そのダクト10の内コア材4を接地させたものである。内コア材4が帯電しなければ、搬送中の空気イオンの電荷が中和されることなく、空気イオンを減少させない。その開口部1の端面及び内外周面が、絶縁材からなる端部処理材5によって被覆されている場合には、前記内コア材4から延びて端部処理材5と開口部1との間を通り外側へ引き出されたアース線6を介して、両者を電気的に接続できる。また、その端部処理材5に導電層5aを設けて、その導電層5aを接続口9に接触させるとともに、その導電層5aと内コア材4とを貫通ピン8で電気的に接続してもよいし、その導電層5aを開口部1内周面側に折り返した状態で取り付ければ、両者の接続が簡単である。 (もっと読む)


【課題】 高い耐力と伸びとを両立させるMg合金を提供する。
【解決手段】 Mg合金粉体原料は、相対的に大きな結晶粒径を持つ出発原料粉末に対して、1対のロール間に通して圧縮変形またはせん断変形させる塑性加工を施して相対的に小さな結晶粒径としたものである。出発原料粉末は、熱処理によって微細な金属間化合物21を素地22中に析出・分散させているMg合金粉末である。塑性加工後のMg合金粉体中には、析出した金属間化合物21の周辺に加工歪22が存在している。塑性加工後のMg合金粉体の最大サイズが10mm以下、最小サイズが0.1mm以上であり、素地20を構成するMg粒子の最大結晶粒径が20μm以下である。 (もっと読む)


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