説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

501 - 510 / 566


【課題】流体管路のリフト弁に発電機を設置しやすくする。
【解決手段】流体管路1にその管路を開閉するリフト弁10を介設し、そのリフト弁10の弁体5の回転により発電機20を駆動させるようにした弁体回転発電装置において、前記弁体5を弁軸7の軸心周りに回転自在に設ける。前記弁体5の弁孔4側に前記弁軸7と同一軸心の弁体軸8を設けてその弁体軸8は前記弁体5と一体に回転可能とし、前記弁孔4の内側に、アーム14aを介して、前記弁体軸8を回転自在に支持するとともに前記軸心方向にガイドするガイド部9を設ける。そのガイド部9に発電用の電磁コイル21を、弁体軸8に永久磁石22を設けて前記発電機20を構成したので、弁体5は、弁軸7と弁体軸8及びガイド部9によってガイドされてその回転が安定し、発電機20は、弁孔4の内側にコンパクトに収めることができるので、弁箱内に発電機20を設置しやすい。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑にすることなく、捕捉された夾雑物を円滑に排出する。
【解決手段】流体管路1の底部3に開閉自在の排出口8を設け、その排出口8の下流側に袋状フィルタ10を設ける。その袋状フィルタ10の底部14に紐5の一端を繋いで、その紐5の他端を前記排出口8から流体管路1外へ引き出し、その他端に排水圧を受けて前記紐5を排水方向へと引く受圧部20を設ける。前記排出口8を開放することにより紐5が引かれて前記袋状フィルタ10は排出口8に近づき、下流側へ膨らんでいた袋状フィルタ10が上流側へ反転して、夾雑物の付着した内側面12が排出口に近づく。このため、排水の吸引力により夾雑物はフィルタから離脱しやすくなり、夾雑物を円滑に除去して管外へ排出できるようになる。排出口8からの水の排水により紐5を引くことができるのでフィルタの洗浄が簡単であり、また、底部3に沈降した夾雑物を同時に排出できる。 (もっと読む)


【課題】下水道から逆流を防止し臭気を遮断するとともに、排水装置の放流をスムースにする。
【解決手段】水道管の排水装置1からのドレン排水を下水道Sへ放流する排水経路の途中に放水桝12を設け、その放水桝12への流入口3に下向きの弁座16とフロート弁体15とを設ける。放水桝12には、前記弁座16よりも下方の高さにオーバーフロー管5を接続して、そのオーバーフロー管5を排水トラップ8を介して下水道Sに接続し、フロート弁体15は、通常時は前記流入口3を開放し、前記下水道S内の水位が上昇し、逆流により放水桝12内の水位が所定高さを超えた際に、前記流入口3を閉じるようにする。フロート弁体15は増水時に流入口3を閉じるので、下水は排水装置1へ逆流せず、また、下水の臭気は通常時は排水トラップ8により遮断され排水装置1には及ばない。さらに、フロート弁体15は、通常時は流入口3を開放しているので、放流をスムースにできる。 (もっと読む)


【課題】分水栓装置を強固に固定するとともに、取り付け作業を簡単にする。
【解決手段】流体本管1から分岐管5への分岐口2内に筒状のゴム輪10を挿入し、そのゴム輪10の内周部に筒状部材15を圧入して、その圧入により、前記ゴム輪10を前記分岐口2周囲の流体本管1に圧接するとともに、その筒状部材15内を前記分岐管5への通水路wとする分水栓装置20において、前記筒状部材15を前記分岐管5の内側に別体に設け、その分岐管5の一端開口を前記分岐口2の外周部に当てがうとともに、前記分岐管5に前記流体本管1の外周面1aに沿う鞍部3を設けて、その鞍部3を介して分岐管5を流体本管1に固定する。ゴム輪10は、前記筒状部材15の圧入により前記分岐口2及び分岐管5の内周部に圧接して止水、防食される。また、分岐口2周囲は分岐管5及び鞍部3によって止水される。このため、分水栓装置の取り付け作業が簡単である。 (もっと読む)


【課題】必要最小限の酸化剤の注入で返送汚泥中の残留酸化剤をゼロに近づけ生物分解槽である曝気槽の機能低下を防止した雑排水処理システムを提供する。
【解決手段】下水等の排水を生物分解する曝気槽22と、上記曝気槽22で発生する浮遊汚泥を沈降させる沈殿槽29と、上記沈殿槽29で沈降した余剰汚泥を抜き取り、上記曝気槽22に直接または間接的に返送する管路35を設けた雑排水処理システム20において、上記曝気槽22の底部から余剰汚泥を抜き取り殺菌槽27に導入して滞留させ、この殺菌槽27に殺菌剤を注入して余剰汚泥を再基質化するようにし、上記殺菌槽27と上記沈殿槽29とを管路で繋いだ構成とした。上記殺菌槽27で滞留する余剰汚泥に対し、5乃至200ppmの割合で二酸化塩素を注入するようにする。上記殺菌槽27の流入口に流量計を設置し、上記殺菌槽27の殺菌剤注入口に注入量制御手段を設置する。 (もっと読む)


【課題】車道と歩道の境界に設置する遮音壁において、遮音性能の低下を極力抑えつつ、歩道にいる人を車道から視認可能とする。
【解決手段】車道Aと歩道Bの境界に沿って間隔をあけて配置する支柱1と、隣り合う支柱1の間に上下2段に間隔をあけて配置する吸音パネル2、3と、上段の前記吸音パネル2と下段の前記吸音パネル3の間をふさぐ透明板4とで遮音壁を設け、その透明板4を通して歩道Bにいる人を車道Aから視認可能とした。 (もっと読む)


【課題】ノックアウトピン及びノックアウトレバー周辺のメンテナンスを容易にする。
【解決手段】ノックアウトレバー6を介してノックアウトピン7を上昇させる機械駆動機構Aと、油圧によりノックアウトピン7を上昇させる油圧駆動機構Bとを備え、前記ノックアウトピン7を上部ノックアウトピン7aと下部ノックアウトピン7bに分割して同一軸上に配置して、下部ノックアウトピン7bをノックアウトレバー6に係合する。前記油圧駆動機構Bは、揺動アーム13とその一端を押圧する油圧シリンダ14とを備え、その揺動アーム他端13bを上部ノックアウトピン7aに形成した係合面17bに係合する。油圧駆動機構Bは、上部ノックアウトピン7aを動作させれば足りるので油圧シリンダ14を小さくでき、また、その油圧シリンダ14は、ノックアウトピン7等から離れて設けることができるので、シリンダ14が、装置のメンテナンス性能を損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】原料から蒸発した水分が原料に再吸収されにくく、効率よく原料を乾燥させることができる間接加熱型攪拌乾燥機を提供することである。
【解決手段】ダブルU型のケーシング1の内部に複数の攪拌羽根3を有する一対の回転軸2、2を水平方向に並行させて配置し、両回転軸2、2の回転方向をそれぞれの回転中心より下側でケーシング1の内側に向かう方向とするとともに、両回転軸2、2の回転中心の中間点の下方に、長手方向に所定の間隔で複数の孔5aをあけたパイプ5を水平に配し、このパイプ5からケーシング1内に気体を吹き込むことにより、ケーシング1内で間接加熱された原料から蒸発した水分が、パイプ5から吹き込んだ気体とともに速やかに原料層から抜けて原料に再吸収されにくいようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】切り替え可能な案内手段を設けることなく、バリを排出し製品だけを搬送できるようにする。
【解決手段】鍛造プレス1で製造された製品Sと鍛造の際に分離されたバリBをトランスファフィーダ2により交互に搬出し、その搬出された製品SとバリBを所定位置で解放し、製品Sは、下流側に設けた製品搬送コンベヤ10に載せて搬送し、バリBは、バリ排出手段により系外へ排出する。その製品搬送コンベヤ10には、前記製品Sを載置する製品載置部12をその搬送方向に沿って所定間隔毎に設け、隣接する前記製品載置部12,12間に空間13を形成しているので、前記所定位置で解放された製品Sは、前記製品載置部12に載せて搬送され、バリBは、前記製品載置部12の所定ピッチの移動に伴いその所定位置下方に出現する空間13を通過して下方のバリ排出手段により排出される。したがって、製品SとバリBとを振り分ける切り替え可能な案内手段が不要である。 (もっと読む)


【課題】全面曝気式において、槽底部の汚泥堆積を安価な手段によって拡散させる。
【解決手段】曝気槽1内の散気装置10を一方の散気部10bと他方の散気部10aに分割し、両散気部の境のラテラル管11に開閉弁機能を有する自在管継手17を介設する。通常は、実線のごとく、両散気部10a、10bを水平状態にして全ての散気部に空気を供給して槽1内全域に散気して全面曝気を行う。槽底部に汚泥が堆積した場合には、一方の散気部10bを鎖線のごとく起立させ、その起立による自在管継手17の開閉弁機能によってその散気部10bへの空気流通を遮断する。これにより、他方の散気部10aにのみに空気が送り込まれることとなって、旋回流が生じて曝気槽底部に堆積した汚泥を攪拌する。この旋回流によって、曝気槽1底部の汚泥堆積が無くなれば(拡散すれば)、一方の散気部10bを倒伏させて水平状態に復帰させ、全面曝気に移行する。 (もっと読む)


501 - 510 / 566