説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】サイロ内の全ての温度センサーが同時に測定不能となることを防止する。
【解決手段】 廃棄物固形燃料、又はその原料を貯留するサイロ1の上部から内部に向かって複数のセンサー用ケーブル11を吊して、その各センサー用ケーブル11の先端に温度センサーとして熱電対12を取付けた。熱電対12は、それぞれサイロ1内の異なる高さに設けられる。複数の熱電対12を別々のセンサーケーブル11を介して吊したので、サイロ1内の全ての測点が同時に温度測定不能となることを防止することができる。また、その熱電対12及びセンサー用ケーブル11を保護チューブ13内に収納したので、センサー用ケーブル11の柔軟性を損なわず、また、貯留物Rとの摺動によるセンサー用ケーブル11の摩耗を抑制することができる。さらに、サイロ1内に各センサー用ケーブル11の横移動を防止する手段を設ければ、熱電対12がサイロ1の側壁5に触れることを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】加圧用金型を特殊な構造に構成することにより、従来不可欠であった機械加工による仕上げ作業を不要にして、鋳造品を安価に製造することができ、しかも、材料特性や強度の面で鋳造品よりも優る鍛造品をも製造することのできる成形品の製造装置。
【解決手段】成形品用の溶湯を収容する成形空間Sを形成する少なくとも2つの金型1,2を備え、2つの金型1,2の少なくとも一方が加圧用金型2に構成されている成形品の製造装置で、加圧用金型2が、成形空間Sに対する遠近方向に沿って互いに相対移動自在な主加圧用金型8と流動部形成用の副加圧用金型9を備え、主加圧用金型8が主加圧手段10により、副加圧用金型9が副加圧手段11により、それぞれ別々に加圧されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】下部工の大きな変位に対応できるようにし、シンプルで製造容易、維持管理が容易な構造形式とする。
【解決手段】対の橋台1,1から立ち上がる鉛直管2,2と、両鉛直管2,2間を横方向に結びその両端がそれぞれ前記各鉛直管2,2の上部に剛に接続される横管3とを有する管桁10を対の橋台1,1間に一径間で掛け渡し、各鉛直管2,2は、上部鉛直管2aと下部鉛直管2bとが伸縮可撓管5により屈曲自在に接続され、上記管桁10は、前記上部鉛直管2aが下部鉛直管2bに対し屈曲可能な状態で上記各橋台1,1に支持される管橋構造とした。この構造によれば、下部工が横管の管軸方向へ横変位した場合、伸縮可撓管5がヒンジ支承として機能して管桁10全体が変形し、その変位に対応できる。また、管桁10が送水管である場合、空気弁4を横管3の端部に設ければ、管理用通路等の施設が不要となり、シンプルで維持管理が容易な構造形式とし得る。 (もっと読む)


【課題】気流式分級機の分級ロータの内部や分級ロータと微粉排出部との隙間を容易に清掃できるようにすることである。
【解決手段】分級ロータ3に直列に接続されたモータ5を、環状のホルダ8で保持して、ケーシング1bに固定された筒状のソケット6に軸方向位置を調節可能に支持し、ケーシング1bに着脱自在とすることにより、気流式分級機の分級ロータ3の内部や分級ロータ3と微粉排出部4との隙間を容易に清掃できるようにするとともに、分級ロータ3を接続したモータ5を清掃後に再装着するときに、分級ロータ3と微粉排出部4との隙間を容易に調整できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ボイド部材を型枠内に容易に固定できるようにし、その固定するボイド部材の上下方向位置を容易に調整できるようにする。
【解決手段】 中空スラブ構築用の型枠1内に上端筋3及び下端筋4をそれぞれ縦横に配設し、隣接する上端筋3,3間に補助筋11を掛け渡してその補助筋11に設けた差し込み部材12の先端12aを、前記上端筋3と下端筋4との間に配設したボイド部材5に差し込んで固定するようにした。補助筋11には耐力を期待していないので簡易な構成とでき、その補助筋11を上端筋3,3間に掛け渡すことは容易であるのでボイド部材5を容易に固定できる。その差し込み部材12を複数並列させて、各先端12a,12aよりも根元側において両者を結ぶ軸状のストッパ部材13を固定すれば、そのストッパ部材13がボイド部材5の動きを規制し、そのストッパ部材13の固定位置を変えれば、ボイド部材5の位置を容易に調整できるようになる。 (もっと読む)


【課題】トランスファバーの重量や動作用スペースを増大させることなく、加工の途中で長さが変化したり、前後方向で段違い形状となったりするワークを、フィンガ交換なしで搬送できるようにすることである。
【解決手段】前後一対のトランスファバー1a、1bの3次元動作を独立に作動させるトランスファ装置を用い、これらのトランスファバー1a、1bの上下方向での昇降位置を、互いに異ならせて作動することにより、トランスファバー1a、1bの重量や動作用スペースを増大させることなく、前後方向の垂直面内で段違い形状となるワークW〜Wを、フィンガ4a、4bの交換なしで搬送できるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で余分なメンテナンスを必要としない手段で、乾燥層の炉壁へのバイオマスのタールによる粘着を防止することである。
【解決手段】炉体1の上部に、内部を外方の炉壁との間に環状空間8を形成するように仕切る仕切り壁9を設け、この仕切り壁9に、炉体1の内部に堆積されるバイオマスAの上面よりも上側の位置で、環状空間8への開口10を設けて、バイオマスAの上面よりも上方の位置で仕切り壁9の内面に付着する液化したタールを、開口10から環状空間8へ導出することにより、バイオマスAの上面よりも上方で仕切り壁9の内面に付着する液化したタールが乾燥層21へ流下するのを防止し、安価で余分なメンテナンスを必要としない手段で、乾燥層21の炉壁へのバイオマスAのタールによる粘着を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で余分なメンテナンスを必要とせずに、炉内でのバイオマスのブリッジ現象を解消できるようにすることである。
【解決手段】炉内でバイオマスAのブリッジ現象が生じたときに、底部の火格子5の隙間よりも大きい金属またはセラミックスで形成された複数の小球Gを、定量供給機10から炉内へ上方から投入してブリッジ現象を解消し、ブリッジ現象を解消した後は、火格子5の底部5aを水平方向へスライドさせて、火格子5上に溜まる小球Gを排出管8からスクリュコンベア9によって外部に排出し、火格子5から落下する燃焼残渣Fの妨げとならないようにするとともに、排出した小球Gを分離器11で燃焼残渣Fと分離し、搬送管12で定量供給機10のホッパ10aに戻し搬送して、繰り返し使用可能とすることにより、安価で余分なメンテナンスを必要とせずに、ブリッジ現象を解消できるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で余分なメンテナンスを必要としない手段で、嵩密度の低いバイオマスを安定してガス化できるようにすることである。
【解決手段】排出されるバイオマスガスDに含まれる微粒のチャーBを、サイクロン11で捕集して分離器12でアッシュFと分離し、搬送管13で混合押出し機2に搬送して、原料としてのバイオマスAに混合した後、チャーBを混合したバイオマスAを上方から炉本体1に供給することにより、バイオマスAの嵩密度を高めて炉内でのブリッジ現象を防止し、安価な手段で嵩密度の低いバイオマスAを安定してガス化できるようにした。 (もっと読む)


【課題】六フッ化ウランから二酸化ウランを生成するまでの反応の効率化をより簡易な構成で行う。
【解決手段】一端に入口フード3が設けられるとともに他端に出口フード4が設けられたキルン本体2と、入口フード側から気体状の六フッ化ウランおよび水蒸気を供給する入口側供給管5と、出口フード側から水素および水蒸気を供給する出口側供給管6とを備え、出口フードから固体の二酸化ウランを得るロータリーキルンにおいて、キルン本体の内部が、仕切板9により第一反応室2aと第二反応室2bとに区画され、第一反応室と第二反応室とは、キルン本体の内面と仕切板の外縁とで形成される隙間により連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


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