説明

株式会社細川洋行により出願された特許

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【課題】薬液の混合作業を手間をかけずに行うことができ、混合した薬液を確実に投与することが可能となり、かつ高圧蒸気による加熱滅菌処理のみで容器全体を滅菌することができ、製造工程を複雑化させることなく製造可能な医療用複室容器を提供する。
【解決手段】容器本体3が可撓性材料からなり、連通可能に区画された複数の薬液収納室5,6と、該複数の薬液収納室の一つに連通して混合薬液を排出する排出口4とを有する医療用複室容器70において、前記排出口4を含んだ前記容器本体3の一部を該容器本体側に折曲し、前記排出口4と前記容器本体3とを固定部材22により折曲状態で固定し、前記固定部材22は、前記薬液収納室5,6の昇圧によって、前記排出口4と前記容器本体3との折曲状態を解除可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】外装袋のシーラント層を輸液バッグに融着しないようにして、輸液バッグを外装袋から簡単に取り出すことができる輸液バッグ包装体を提供する。
【解決手段】包装袋に輸液を密封して形成される輸液バッグ2と、この輸液バッグ2を封入する外装袋3とから構成され、包装袋は、ポリプロピレンフィルムで形成され、外装袋3は、外層4をポリエステル樹脂層で形成し、シーラント層7を超高分子量のポリプロピレンを含むポリプロピレン樹脂層で形成した。 (もっと読む)


【課題】 揮発性薬剤を高濃度で長期間にわたり揮発させることができ、持続的に揮発性薬剤の効果が発揮できる揮発性薬剤徐放積層体の提供。
【解決手段】 バリア性フィルム24の一方の表面に粘着性コート層21を、他方の表面に非粘着性コート層27を配した積層構造体20−1を1単位とし、一方の積層構造体の非粘着性コート層27と他方の積層構造体20−2の粘着性コート層21とが剥離可能に積層された積層構造体を2単位以上20−1〜20−5重ね合わせたマルチ積層体20である。それぞれの1単位の最上層に位置する粘着性コート層21は、揮発性薬剤23を含有している (もっと読む)


【課題】小さな力でキャップの開栓と同時にインナーシール材を口部から剥離することができ、且つ、レトルト処理にも対応可能な容器口部の閉止機構を提供する。
【解決手段】キャップは、キャップ本体と、筒状口部の上端開口部を覆って該筒状口部を閉鎖するキャップ中蓋と、からなり、前記キャップ中蓋の天部と前記筒状口部の上端面とが前記当接面において接着しており、前記キャップ本体と前記キャップ中蓋は、該キャップ中蓋を回転させずに該キャップ本体を回転させることができる互いに独立した部材であり、前記キャップ本体を前記筒状口部の側面に沿って回転させて該筒状口部上端方向へ移動させるときに、該キャップ本体が該キャップ中蓋と摺動可能な状態で係合し該キャップ中蓋を押し上げることにより、前記キャップ中蓋の天部と前記筒状口部の上端面との接着が解け、前記筒状口部が開放される容器口部の閉止機構。 (もっと読む)


【課題】フィルム材を重ね合わせて形成した包装体に関し、容易に開封できるようにする。
【解決手段】重ね合わされたフィルム材2,3の周縁同士を密着された密着部4,5,6の内側に収容部9が形成され、前記密着部4,5,6には易剥離処理が施されて、密着されたフィルム材2,3同士が剥離されることにより開封される包装体1Aにつき、その周縁の一部に、前記密着部6の外側に前記フィルム材2,3同士が密着されずに相互に分離した開封開始部10を設ける。 (もっと読む)


【課題】積み重ねが可能な包装袋を提供することにある。
【解決手段】折り線により所定の立体形状に折り込まれるスリーブ60を包装袋本体54の内部に備え、前記包装袋本体54は、前記スリーブ60によって規定される立体形状に合わせて折り畳まれて、前記所定の立体形状に保持されるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】食品充填機にスタックされる最上位の包装袋を吸盤により未コート区域を吸着して取り出すことを可能にする包装袋を提供する。
【解決手段】両面部分2,2に帯電防止剤を開口端近くに食品充填機の吸盤を受ける未コート区域5aを形成するようにコートし、吸盤11が面部分2の未コート区域5aから他の位置に滑らないようにする。 (もっと読む)


【課題】 再密封を容易に行えると共に、優れたデザイン力を効果的に発揮できる包装袋を提供する。
【解決手段】 包装袋1を袋本体2とその内部に配されて、袋本体2を所定の形状に維持する型部材20とで構成し、包装袋1の上面部に関し、袋本体1の上部はみ出し部における、各平面形成部21から上方にはみ出す部位を、型部材20の上端を基線として中央に向け折り曲げ重ね合わせ、その上端縁がシールする。そして、前記型部材20の上部に、対向する平面部3の上部をこの包装袋1の奥行き方向の中心に向けて折り込ませ、平面部3の上部を相互に接近させる平面接近部24と、外側方に拡幅されて、側面部4をこの包装袋の奥行き方向の中間にて折り曲げる側面折り曲げ部25とから構成された閉鎖補助部23を形成する。 (もっと読む)


【課題】内容物の保護性を向上し、破砕しにくい包装袋を提供する。
【解決手段】内側に型部材20を配した六面体包装袋1に関し、型部材20からはみ出す部分につき、側面形成部23,24からはみ出す部位を型部材20の下端に対応する基線でこの包装袋の中央側へ折り込むと共に、この包装袋1の前後方向中央の下端シール部41の内縁に対応する基点とこの側面形成部23,24からはみ出す部位の前後の端縁における型部材20の下端に対応する頂点とを結ぶ斜線を包装袋の内側に凸状となるように折り込み、これら基線及び斜線で囲まれた三角折り込み部61と、平面形成部21,22からはみ出す部位を型部材20の下端を基線としてこの包装袋1の中央へ折り曲げ、三角折り込み部61に被せるようにして設けられた平面折り込み部60と形成し、はみ出し部の下端を密封する下端シール部41を設け、これらを重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】フィルム筒形中間胴部に成形部を接着剤を用いないで一体的に結合して該胴部と該成形部の接合部にしわがない容器の製造方法を提供する。
【解決手段】筒形胴部21を被着したマンドレル26を上側成形部23および下側成形部24に対応する各空間を有する金型27に装着し、マンドレルに被着した筒形胴部の基端部と金型に囲まれた下側成形部成形空間24aを画成し、スペーサ28を金型の上側から金型に装着し、筒形胴部の先端部と金型とスペーサに囲まれた上側成形部成形空間23aを画成し、上側成形部23aと下側成形部24aをランナー29により連通し、溶融樹脂材料を上側成形部および下側成形部に注入し、中間胴部の端部外面に口部22を有する上側成形部および開口部を有する下側成形部を一体的に結合し、下側成形部の開口部を底蓋25で閉じる。 (もっと読む)


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