説明

株式会社タダノにより出願された特許

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【課題】作業車に搭載した作業機の旋回をロックするのに、旋回ベアリングの外周から外側にはみ出すことがなく、且つ旋回ベアリングに設けた既存のボルト締結部分を利用して行えるようにする。
【解決手段】旋回ベアリング3の固定側部分と可動側部分のいずれか一方に、旋回ベアリング3の外周からはみ出さない位置において上下動可能なロック部材41を設け、該ロック部材41を旋回ベアリング3の固定側部分と可動側部分のいずれか他方に設けた旋回ベアリング締結用のボルト締結部分に対して上下方向からロック及びロック解除させ得るようにしていることにより、旋回ロック装置全体を旋回ベアリング3の外周からはみ出さない位置に設置でき(利用可能スペースを広くできる)、且つ既存の旋回ベアリング締結用のボルト締結部分を旋回ロック装置のロック受部として利用できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】特別な操作をすることなくスライドフレームを出し入れできるトラックの荷役装置を提供する。
【解決手段】トラックの荷台13と荷物の載置場8との間で荷物を積込み及び積降ろしするトラックの荷役装置2である。
そして、このトラックの荷役装置2は、荷台の車両前端部又は車両後端部のいずれか一方に原動車31を有し他方に従動車32を有して無端部材33が掛け回された巻掛け伝導機構3と、無端部材33に取り付けられて原動車31の正逆回転により荷台13と荷物の載置場8の間を往復移動するスライドフレーム4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】アウトリガジャッキの敷板として、平板状のものでは、敷板上面にジャッキのフロートを載せたときに、該フロートが敷板上面で滑り易い(位置ずれし易い)。
【解決手段】アウトリガジャッキ2のフロート20を載せる敷板において、敷板本体30の表裏いずれか片面に、ジャッキ2のフロート20の外形に合わせた形状の外形を有したフロート位置決め用の凹部4を形成していることにより、敷板の凹部4上にフロート20を載せることで、該フロート20が敷板上で滑らない(位置ずれしない)ようにしている。 (もっと読む)


【課題】回転の際に安定性を損なうことなく容易に下板を回転させることのできる転車台を提供する。
【解決手段】軌陸両用車の車体を回転させる転車台2である。
そして、この転車台2は、車体10に固定された転車シリンダ21,21と、転車シリンダ21,21の下端に取り付けられた上板22と、上板22に回転自在に取り付けられた下板23と、車幅外からの操作入力により、転車シリンダ21,21が車体10を持ち上げた状態で下板23を回転させず、転車シリンダ21,21が車体10を持ち上げない状態で下板23を回転させる下板回転装置として、車幅外まで突出して下板23を回転させる回転棒3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】軌道走行モードで運転手が駐車ブレーキをかけ忘れて運転席から離れた場合の軌陸作業車の逸走防止装置において、運転席に運転手が居るか否かを、運転手に負担をかけることなく検出できるようにするとともに、その検出を確実に行えるようにする。
【解決手段】タイヤ車輪12による道路走行モードと鉄輪31による軌道走行モードとを選択して切り換え得るようにした軌陸作業車において、運転キャビン4内に運転席41に運転手が居るか否かを検出するためのレーザーセンサ9を設け、鉄輪31に対する制動装置として、鉄輪ブレーキ35を手動で作動させる通常制動装置6とは別に鉄輪ブレーキ35を電気的に作動させる補助制動装置7を備えているとともに、制御手段10により、レーザーセンサ9が運転席41に運転手が居ないことを検出しているときは補助制動装置7に対して制動力を発生させるように制御するようにしている。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプの駆動操作を容易にすることで、不必要な油圧ポンプの駆動をなくしてエネルギーロスを低減することができる作業機械を提供する。
【解決手段】電動モータMによって駆動する第1油圧ポンプP1と、エンジンEによって駆動する第2油圧ポンプP2と、第1油圧ポンプP1および第2油圧ポンプP2の双方に接続された油圧アクチュエータ8,9,M1,M2と、この油圧アクチュエータへの作動油の給排を制御するコントロールバルブCV1〜CV4と、を備える。制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ55〜58の操作信号が入力すると、電動モータMを起動するとともに対応するコントロールバルブを切り換えて、油圧アクチュエータを低速で作動させる。また、この状態で速度指令スイッチ59を追加的に操作すると、この速度指令スイッチ59の操作に基づいてエンジンEを起動して油圧アクチュエータを高速で作動させる。 (もっと読む)


【課題】オーバーストロークを防止するブームを提供する。
【解決手段】入れ子状に構成される複数段のブーム部材と、ブーム部材をシリンダ・ブーム連結手段31で固定しながら送り出す伸縮シリンダ30と、設定した固定位置で内側のブーム部材と外側のブーム部材とを固定するブーム固定手段32と、を備えるブーム2である。
そして、内側のブーム部材が固定位置を超えて移動することを防止するブーム移動超過防止手段4を備えている。 (もっと読む)


【課題】カメラの光軸方向を正確に算出できるクレーンの制御装置を提供する。
【解決手段】起伏自在のブームと、ブームの先端に取り付けられて下方を撮影するカメラ5と、撮影された画像に基づいてブームを移動させる制御部7と、を備えるクレーンの制御装置Dである。
そして、ブームの先端には、加速度計31とジャイロ32とを有する姿勢角基準装置3と、ブームに対するカメラの回転角度を計測する回転角度計4と、が設置されており、制御部7は、姿勢角基準装置3と回転角度計4とによって、重力方向を基準としたカメラ5の光軸方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】降雪時における外気導入機能の低下あるいは停止を未然に回避することで作業機の信頼性を高め得るエンジン駆動作業機の吸気装置を提案する。
【解決手段】エンジン駆動作業機の吸気装置において、外気取入フード13の外側に、該外気取入フード13部分をその上方側及び車両1の前後方向の両側から覆うとともに車幅方向の両側へそれぞれ開口する外気入口7,8が設けられた雪除け部材6を配置する。係る構成によれば、車両1の停車状態あるいは走行状態において降雪があった場合、この降雪は雪除け部材6によって受け止められ、外気取入フード13の周囲が積雪によって覆われることが確実に防止されるとともに、外気取入フード13部分が外気入口7,8を介して外部に臨むことから、該外気入口7,8から外気取入フード13を介してのエアクリーナ11への外気導入作用が維持される。 (もっと読む)


【課題】金属製ボックス内にコンクリートを充填してなるカウンタウエイトを解体する際に、ボックスとコンクリートとを容易に分離させ得るようにする。
【解決手段】金属製のボックス1内にコンクリート2を充填してなるカウンタウエイトにおいて、コンクリート2を不透水袋3で被包しているとともに、不透水袋3の外面をボックス1の内面に対して非接着状態で接合させていることにより、カウンタウエイト解体時にコンクリート2が不透水袋3とともにボックス1の内面から剥がれ易くしている。 (もっと読む)


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