説明

株式会社タダノにより出願された特許

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【課題】より簡易に軌陸車を所定の停止位置に停止することが可能な軌陸車を提供すること。
【解決手段】道路を走行するための車輪11と所定の軌間で設置されている軌道Tを走行するための鉄輪21とを車体3に備えるとともに、車体3の下方に張り出して接地し、車体3を持ち上げた状態で車体3を水平旋回可能な転車台30を備えた軌陸車1であって、軌陸車1は、転車台30の回転中心Cを通って車体3の左右方向に延びる線から車体3前方側又は後方側に向かって軌間の略半分の距離となる平行線上の位置に、鉛直下向きに光を照射する第1の照射手段41を備えていること。 (もっと読む)


【課題】ブームの軽量化や剛性向上が図れるブームを提供し、作業工程が少なくてすむブーム溶接方法を提供する。
【解決手段】複数枚の鋼板を溶接して断面筒形に形成したブームであって、鋼板1,2の端縁同士の突合せ接合部分が、溶加材を使用する溶接法Aとレーザー溶接Rからなるハイブリッド溶接Hで溶接されている。溶加材を使用する溶接法で鋼板の突合せ接合部を溶融して、母材の溶融金属量に溶加材の溶融金属量を加えておき、次いでレーザ溶接で加熱すれば、溶融金属を突合せ接合部の深さ方向に溶け込ませるので、隙間が大きくなっている突合せ接合部であっても確実に溶接により接合することができる。しかも、レーザ溶接法は入熱が少ないので、溶接後のブームに捩れや歪が生じにくい。このため、多段入れ子式ブームにおける各段ブーム間の寸法差を小さくできるので、先端側のブームの断面寸法を大きくし剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】筒体の捩れや歪が少ないブームを提供することを目的とする。また、歪の発生が少なくてすむブーム溶接方法を提供する。
【解決手段】複数枚の鋼板1,2を溶接して断面筒形の筒体に形成し、かつ筒体の表面に補強板3〜6を取り付けたブームであって、筒体と補強板との接合部分が、アーク溶接法a1とレーザ溶接Rからなるハイブリッド溶接Hで溶接されている。アーク溶接法a1で筒体と補強板の接合部を溶融して、母材の溶融金属量に溶加材の溶融金属量を加えておき、次いでレーザ溶接Rで加熱すれば、溶融金属を接合部の深さ方向に溶け込ませるので、補強板を確実に溶接により接合することができる。しかも、レーザ溶接法Rは入熱が少ないので、溶接後のブームに捩れや歪が生じにくい。このため、多段入れ子式ブームにおける多段ブーム間の寸法差を小さくできるので、先端側のブームの断面寸法を大きくし剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】トラック組立体に付いたままである間に、そのトラック組立体を車両に据え付けたり車両から取り外すことができるリテーナ・キャップ組立体を提供する。
【解決手段】トラック組立体を車両に付けるためのリテーナ・キャップ組立体は、ハウジングと、ハウジング内に配置され、ロックされた位置とロックされていない位置の間で、共通の旋回軸の周りに旋回可能な少なくとも2つのラッチ・プレートとを備える。ロック・バーがハウジング上に回転可能に支持され、ロック・バーは、選択的に、ラッチ・プレートがロックされた位置にあるときに、ラッチ・プレートの両方と係合してラッチ・プレートが旋回軸を中心に回転するのを防ぐように、ラッチ・プレートがロックされていない位置にあるときに、ラッチ・プレートの両方から係脱してラッチ・プレートが旋回軸を中心に回転できるように、ラッチ・プレートの旋回軸に垂直な軸の周りを回転する。 (もっと読む)


【課題】より簡便に油圧ホースの配設を行うことができる作業車を提供すること。
【解決手段】シャシフレーム10と、シャシフレーム10の上方に配置されるサブフレーム20と、シャシフレーム10に配置される走行用エンジンと、走行用エンジンに接続されシャシフレーム10の下部に配設される動力取出機構(PTO軸)を備えた作業車(トラッククレーン1)であって、前記動力取出機構からの動力が、サブフレーム20に配設されサブフレーム20の下端より上方に配置された油圧ポンプ40に対して動力伝達機構(下部プーリー43、上部プーリー47、ベルト48等)を介して伝達されること。 (もっと読む)


【課題】金属製板バネを用いた係止材を係止受材に係止させることでアウトリガの誤張出を防止し得るようにしたロック装置において、係止材と係止受材とが摺動するときの摩擦音を小さくし得るとともに両材がスムーズに摺動し得るようにするようにすること。
【解決手段】金属製板バネを用いた係止材21を係止受材31に係止させるようにしたアウトリガの誤張出防止用のロック装置2において、係止受材31における係止材21の引っ掛け部22が摺動する部分に合成樹脂材を用いていることにより、係止材21(引っ掛け部22)と係止受材31とが摺動するときの摩擦音を小さくでき、且つ両材がスムーズに摺動し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】ウインチ取付台側の突出部が、ウインチ取付台の下動状態でバケット上面より低位置まで降下するような高所作業車において、バケットの左右旋回範囲を制限することで、バケット上部がウインチ取付台側の突出部に干渉しないようにする。
【解決手段】ウインチ取付台の下部の一部にバケット上面の外形と上下に重合するような突出部を有し、ウインチ取付台が下動位置にあるときにウインチ取付台の突出部がバケット上面より下方に位置するように設定された高所作業車において、バケット指向角度検出器13とウインチ取付台指向角度検出器14を設け、該バケット指向角度検出器とウインチ取付台指向角度検出器とでそれぞれ検出した各側の指向角度に基いて、バケット危険側作動規制手段16によりバケットの外形がウインチ取付台の突出部に対して上下に重合する位置に旋回するのを禁止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】軌陸作業車において、4つの鉄輪で軌道走行させる際に、脱輪防止のために前後いずれかの左右鉄輪をシーソー状に揺動可能に設置することが有効であるが、その場合は作業車が実質的に3点支持される関係でオンレール作業時の作業可能範囲が狭くなる。
【解決手段】
道路走行用のタイヤ車輪12と軌道走行用の4つの鉄輪31,32を備え、さらに後輪側又は前輪側のいずれか一方の左右鉄輪32,32を車体フレーム11の下部に上下揺動自在に枢支した揺動フレーム4の左右各端部に取付けた軌陸作業車において、車体フレーム11と揺動フレーム4との間に、揺動フレームを車体フレームに対して揺動不能にロックするための揺動ロック手段5を設け、オンレール作業時に該揺動ロック手段5で揺動フレーム4の揺動をロックする(4点支持する)ことで、オンレール作業時における作業可能範囲(作業車転倒防止性能)を拡大できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】旋回台後部に組付けられた最終組付け分割ウエイトにハーネスを接続することで、カウンタウエイトの総重量を検出するようにしたものにおいて、各分割ウエイトの組付け形態によっては最終組付け分割ウエイトにハーネスを接続しにくい場合があった。
【解決手段】旋回台後部に上部分割ウエイトと側部分割ウエイトとを組付け、且つ側部分割ウエイトが最終組付け分割ウエイトである場合のハーネス配線構造であって、上部分割ウエイトを組付けた時点で、元ハーネスのコネクタと第1分割ハーネスのコネクタとを上部分割ウエイトの第1接続口及び第2接続口にそれぞれ接続し、側部分割ウエイトが組付けられる前に第2分割ハーネスのコネクタを側部分割ウエイトの接続口に接続し、最終組付け分割ウエイトとなる側部分割ウエイトを組付けた後、第1分割ハーネス及び第2分割ハーネスの各コネクタ同士を接続し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でシリンダピンとブームピンの両方を駆動可能なブーム伸縮装置を提供することである。
【解決手段】本発明のブーム伸縮装置1は、ブーム107を伸縮する伸縮シリンダ101の伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なシリンダピン103と、ブームを伸縮する伸縮シリンダ101の伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なブームピン109と、シリンダピン103及びブームピン109を駆動可能なシリンダ113と、を有し、シリンダ113は、伸縮シリンダ101の伸縮方向に対して直交する方向に伸縮するように配置されている。 (もっと読む)


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