説明

岐阜工業株式会社により出願された特許

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【課題】人力作業を軽減して効率良く覆工コンクリートを締固めることができ、冠部の覆工コンクリートも十分に締固めできるトンネル覆工コンクリートの打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル冠部15の覆工空間に、妻型枠を貫通してトンネル軸方向Xに延設するケーブル19を牽引可能に配置すると共に、ケーブル19を既設覆工コンクリート18の近傍領域で下方に方向転換させ、浮き20の付いたバイブレータ21をトンネル側部に吊下げる。覆工空間17に打設したコンクリート14の上昇に伴ない、バイブレータ21を上昇させて締固めつつ覆工コンクリート11の両側部分を打設する。バイブレータをトンネル軸方向Xにセットし直し、トンネル冠部15のコンクリート供給口22からコンクリートを供給して、トンネル冠部15にコンクリート11を充填した後、ケーブル19を牽引してバイブレータ21を移動させつつコンクリート11を締固める。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1の内周にトンネル1の長手方向Xに沿って成形した覆工コンクリート2の内側でトンネル1内の上部に設けた天井版コンクリートの下側で、トンネル1内の走行車線6を囲うように天井壁14と両側壁とを設けた作業域防護枠8をトンネル1内に設置するとともに、トンネル1内の走行車線6を囲うように天井壁27と両側壁とを設けた搬出域防護枠9を作業域防護枠8にトンネル1の長手方向Xで並ぶようにトンネル1内に設置する。作業域防護枠8の天井壁14上で載置準備位置にある受台18,19に対し天井版コンクリートを分断したコンクリート片を載せた後、搬出域防護枠9の天井壁27上に設置したクレーン29により、載置準備位置にある受台18,19からコンクリート片を、搬出域防護枠9の一方の側壁の外側でトンネル1内に設けた搬出室28に搬出する。
【効果】天井版コンクリートを分断したコンクリート片を容易に搬出し得る。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル内の第一コンクリート打設室の端部に隠蔽板6の一部をインサートした状態で第一コンクリート打設室に第一覆工コンクリート15を流し込み、第一覆工コンクリート15の内周に隠蔽板6の一部をインサート成形により一体的に取着するとともに、隠蔽板6の残部を第一覆工コンクリート15の内周から突出させる。次に、第一覆工コンクリート15に対しトンネルの長手方向で隣接する第二コンクリート打設室の端部に隠蔽板6の残部をインサートした状態で第二コンクリート打設室に第二覆工コンクリート16を流し込み、第二覆工コンクリート16の内周に隠蔽板6の残部をインサート成形により一体的に取着する。このようにして、互いに隣接する第一覆工コンクリート15と第二覆工コンクリート16との間の接合部17で相対向する両接合端面間17aの内周に生じる境界部18を隠蔽板6により覆う。
【効果】境界部18の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】 レール工法において、インバート施工部より先へ、軌道走行車両を通すことができるトンネルインバート施工法及びトンネルインバート施工法に好適に使用できる移動式桟橋を提供する。
移動式桟橋を提供する。
【解決手段】
移動式桟橋10は、基台100上に設けられた車両通行部に、車両を通行させるためのレール200を備え、該基台100には、基台100を走行させるための自走台車310を備えている。レール200は自走台車310の車輪312の高さよりも低く配置されている。 (もっと読む)


【解決手段】コンクリート締固め用バイブレータ28においては、振動体29に接続した電気ケーブル31を長尺剛体パイプ32に挿通して長尺剛体パイプ32の基端部から引き出し、振動体29を長尺剛体パイプ32の先端部に連結している。長尺剛体パイプ32は、互いに分離した複数の分割剛体パイプと、互いに隣接する両分割剛体パイプ間を着脱可能に連結する連結体とを備えている。コンクリート締固め用バイブレータ28をコンクリート打設室3外からコンクリート打設室3内に挿入する際、各分割剛体パイプを先端部側のものから順次連結しながら前進させる。コンクリート締固め用バイブレータ28をコンクリート打設室3内からコンクリート打設室3外へ引き出す際、各分割剛体パイプを基端部側のものから順次分離しながら後退させる。
【効果】コンクリート打設室3内でコンクリート締固め用バイブレータ28を円滑に移動させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1内に設置した型枠とトンネル1の内周壁面1aとの間に設けたコンクリート打設室3内に型枠の開口から進入させて配設したガイド4に沿ってコンクリート締固め用バイブレータ10をコンクリート打設室3外から前進向きXFへ挿入した後、コンクリート打設室3内にコンクリートCを充填する。次に、コンクリート締固め用バイブレータ10をコンクリート打設室3内からコンクリート打設室3外へコンクリート打設室3内のガイド4に沿って後退向きXBへ引き出した後、コンクリート打設室3内でコンクリートC内に残ったガイド4を型枠の開口まで退避させてその開口をそのガイド4により閉塞する。
【効果】コンクリート打設室3内に配設したガイド4を次工程でも繰り返し利用するとともに、そのガイド4をコンクリート打設室3に対する蓋としても兼用してコンクリート打設室3内からのコンクリート漏れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 足場ユニットを縦穴内において積層組立てする必要がなく、その組立作業を容易かつ短時間に行うことができる足場を提供する。
【解決手段】 床板20が設けられた複数の足場ユニット12を、連結索13を介して縦方向へ吊下可能に連接する。施工現場の縦穴14上に設置した支持用やぐら15等に上端の足場ユニット12を支持して、他の足場ユニット12を縦穴14内に下降させることにより、複数の足場ユニット12が縦穴14の底部付近まで吊り下げ配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 上短時間に積層組立てすることができるとともに、その組立て状態で、縦穴の内周面に対する鉄骨の組み込み作業を能率よく行うことができる足場を提供する。
【解決手段】 平面円形状の足場ユニット32を上下に積層する際に、隣接する足場ユニット32の床板38と天枠40とを連結するための複数の連結ピン57及び連結孔58よりなる連結構造56を設ける。その連結構造56により連結される位置へ、隣接する足場ユニット32の床板38及び天枠40を案内するための複数のラッパ状の第1案内部材51及びロッド状の第2案内部材53よりなる案内構造50を設ける。 (もっと読む)


【課題】トンネル内に車両の走行可能な車線を確保した状態で、天井板の交換作業を容易に行うことができ、交通渋滞を緩和することができるトるトンネル用の天井板の脱着作業車を提供する。
【解決手段】車両の通行可能な走行空間を確保した車体フレーム32の上面に天井板交換装置41を装着する。この天井板交換装置41を構成する可動支持台43に、傾動用アーム54を上下方向の傾動可能に、水平方向の旋回可能に装着する。この傾動用アーム54の先端部に第2水平旋回体58及び電動チェーンブロック59を介して取付筒61を装着し、該取付筒61の下面に設けた吸着パッド62によって天井24の天井板24Aの上面を吸着し、装着位置から天井板24Aを撤去し、前記傾動用アーム54及び電動チェーンブロック59を作動することによって天井板24Aを天井板搬入出機構71側に移動する。 (もっと読む)


【解決手段】側坑用型枠8を支持する型枠支持装置4で台車10の走行車輪を、本坑2の内周で互いに隣接する両側坑3のうち一方の側坑3に敷設した側坑用走行レール7に沿って一方の側坑3の内側から外側へ走行させ、型枠支持装置4を一方の側坑3から本坑2へ搬出する。次に、台車10の走行車輪の回転中心線の方向に対し直交する方向の回転中心線24a,25a,40a,41aを有する方向転換用走行ローラを本坑2の走行レールに載せないで台車10に取り付けた状態で、側坑用走行レール7の延設方向Yに対し直交する横方向Xへ型枠支持装置4を他方の側坑3の外側まで走行させる。その後、台車10の走行車輪を側坑用走行レール7に沿って他方の側坑3の外側から内側へ走行させ、型枠支持装置4を本坑2から他方の側坑3へ搬入する。
【効果】トンネル1で本坑用走行レール敷設作業を省略して脚台方向転換作業効率を向上させる。 (もっと読む)


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