説明

京三電機株式会社により出願された特許

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【課題】ロールオーババルブを搭載した車両が転倒状態から回復した際に、ロールオーババルブを通過して流出する液体燃料の量を低減することが可能なロールオーババルブを提供すること。
【解決手段】ロールオーババルブ1のハウジング2は、閉塞キャップ60と一体となって燃料タンク8内に配設されている。車両が転倒状態となったときには、ハウジング2内の弁体30が、燃料タンク8内の満タン液面レベル8dよりも上方のセパレータ70内から下方に延びる排出経路を閉塞する。この際に、液体燃料が流入するロールオーババルブ1の弁体30よりも上流側の排出経路は、車両正立時の上下方向に延びる燃料タンク8内の比較的短い部分に限定される。 (もっと読む)


【課題】治具を用いてキャップ部材を回動不能に支持することにより、キャップ部材に対するオープンエンドのコイルばねの組付けを容易にするばね組付ユニットを提供すること。
【解決手段】オープンエンドのコイルばねと、前記コイルばねの端部を支持するキャップ部材と、前記キャップ部材に前記コイルばねの端部を支持する際に用いられる治具と、を有するばね組付ユニットであって、前記キャップ部材は、平坦部と、前記コイルばねの端部を支持する螺旋突起部と、多角形の貫通孔とを有し、前記治具は、前記平坦部を支持する台座部と、前記貫通孔に挿入する多角柱体部を有し、前記貫通孔を前記多角柱体部に挿入し、前記平坦部を前記台座部に支持した状態で、前記コイルばねの端部と前記キャップ部材の組付けが行われる構成。 (もっと読む)


【課題】嵌合孔の内面と弁ハウジングの外面との間に隙間Sを有していたとしても異常音並びに脈動の発生をなくすこと。
【解決手段】燃料タンク内に収容され、前記燃料タンク内の燃料を燃料供給通路を介して内燃機関に送る燃料ポンプと、前記燃料供給通路から分岐して前記燃料ポンプの吐出燃料の一部を前記燃料タンクに戻す燃料戻し通路と、前記燃料戻し通路に設けられ、前記燃料ポンプからの吐出圧力を調整する圧力調整弁ユニットと、を有する燃料供給装置であって、前記圧力調整弁ユニットは、内部空間を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジングに設けられ、前記内部空間に連通する燃料導入孔と、前記内部空間に収容され、前記燃料導入孔を開閉する弁体と、前記弁体を押圧するスプリングとを有し、前記燃料戻し通路の端部、又は前記燃料導入孔の端部に筒状体が一体に設けられ、前記筒状体は、前記燃料導入孔内、又は前記燃料戻し通路内に進入し、前記燃料戻し通路と前記燃料導入孔とを連通する構成。 (もっと読む)


【課題】燃料吐出性能等の燃料処理性能の確保と汎用性の向上とを両立させる燃料供給装置の提供。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料タンク2に装着されるフランジ10と、燃料タンク2内に配置されて燃料タンク2外に向かって燃料を吐出するポンプユニット50とを、単独の支柱41により連結してなる燃料供給装置1であって、支柱41とポンプユニット50との間を結合し、支柱41とポンプユニット50との相対位置変化を支柱41の軸方向に許容した状態で、当該相対位置変化を支柱41の周方向に規制する中間部材42を、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】決められたサイズの燃料タンク内において、サブタンク内の燃料貯留量を増大させる。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料タンク2内に配置される有底筒状のサブタンク20と、燃料タンク2内においてサブタンク20の開口24の周縁部24aに装着されることにより、当該開口24を閉塞する蓋部材30と、サブタンク20内において蓋部材30の中心軸Ccからオフセットした位置に収容されると共に、蓋部材30からサブタンク20外へ突出して突出部57を形成し、サブタンク20内に貯留される燃料を燃料タンク2外に向かって吐出するポンプユニット50と、燃料タンク2内の蓋部材30上において突出部57の周囲に残る残スペース58に配置され、燃料タンク2内の燃料残量を検出する残量検出器60とを、備える。 (もっと読む)


【課題】異音を低減する燃料供給装置の提供。
【解決手段】燃料供給装置1は、回転部材52dを内包するポンプ室52gを有し、当該回転部材52dの回転によりタンク20,2外への供給燃料を吐出する燃料ポンプ52と、タンク20,2内に支持され、燃料ポンプ52の一部を収容するケース55と、タンク20,2内において燃料ポンプ52の残部が内周側に挿入される有底筒状に形成され、当該残部のうちポンプ室52gの外周側を側壁部516により覆うポンプブラケット510であって、回転部材52dの回転径方向において、相対変位可能に隙間501をあけてケース55と結合されるポンプブラケット510を、備える。 (もっと読む)


【課題】汎用性の向上と共に、プレッシャレギュレータの調圧性能の確保を両立させる燃料供給装置の提供。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料タンク2に装着されるフランジ10と、燃料タンク2内に配置され、燃料タンク2外に向かって燃料を吐出するポンプユニット50と、ポンプユニット50から吐出されて燃料タンク2外にて分流された燃料がフランジ10を通じて流入するリターン通路47を、内部に区画すると共に、フランジ10とポンプユニット50とを連結する支柱41と、燃料タンク2内のうちリターン通路47の出口47a側に配置され、当該リターン通路47から燃料が流入することにより、ポンプユニット50から吐出された燃料の圧力を調整するプレッシャレギュレータ54と、を備える。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制することが可能な燃料供給システムを提供すること。
【解決手段】燃料供給システム1は、燃料供給経路10の圧力を低圧プレッシャレギュレータ21と高圧プレッシャレギュレータ22とで2段階に調圧するようになっており、燃料供給経路10から分岐し低圧プレッシャレギュレータ21が配設されたリターン流路11には、リターン流路11を流通する燃料の流量が所定流量にまで増大したときに、リターン流路11を流通する燃料の流れに押された弁体が弁座に着座してリターン流路11を遮断するフローリミッタ30が配設されている。フローリミッタ30は、燃料ポンプ2の吐出量が低吐出レベルから高吐出レベルに増大したときに閉弁し、燃料ポンプ2の吐出量が高吐出レベルから低吐出レベルに減少したときに開弁する。 (もっと読む)


【課題】濾材の目詰まりを報知するための構成を簡素化することが可能な燃料フィルタ装置を提供すること。
【解決手段】ダイヤフラムポンプ装置60を濾材24よりも下流側に配設し、濾材24の目詰まりが進行して、濾材24よりも下流側の燃料圧力が、不具合を発生する圧力よりも高い所定負圧に到達したときには、ノブ65が下方に変位して、濾材24の目詰まり状態が不具合を発生する手前の所定状態まで進行していることを報知する。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化することが可能な異物除去装置を提供すること。
【解決手段】ワーク40を装着する容器体10に形成された通気孔14は、通路断面積の総和が排出通路31の通路断面積よりも小さくなっており、吸引ブロワ20による内部空間50の空気の吸引に伴って、通気孔14を介して内部空間50へ流入する空気を高速流としてワーク40の外周面44に吹き付け異物を除去する。 (もっと読む)


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