説明

京三電機株式会社により出願された特許

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【課題】本願発明の目的は、例え燃料タンク内の燃料が大きく波だったとしても、貫通孔からケース部材内を介してキャニスタ側に流出する燃料をほとんどなくすことができる燃料遮断弁を提供すること。
【解決手段】燃料タンク内に連通する下部開口とキャニスタに連通する上部開口を有し、側方に貫通孔を有するケース部材と、前記ケース部材の上方を覆うキャップ部材と、前記ケース部材内に設けられ、上方に弁を有するフロートと、前記ケース部材の下方を覆う底部材と、を有し、前記貫通孔との間に隙間を有して前記貫通孔を上方向から覆う第1の遮蔽部材と、前記貫通孔との間に隙間を有して前記貫通孔を下方向から覆う第2の遮蔽部材とを設ける構成。 (もっと読む)


【課題】各種形状の燃料タンクが求める要求に対し適切に対応することができる燃料遮断弁を提供すること。
【解決手段】燃料タンク内に連通する下方の第1開口とキャニスタに連通する上方の第2開口を有し、側方に横穴を有するケースと、ケース内の空間に上下動自在に設けられ、上方に第1の弁を有するロアフロートと、ロアフロートの上部に上下動自在に設けられ、第2の弁とキャニスタに連通する第3開口を有するアッパフロートと、第1の弁が当接することにより第3開口が閉鎖されるアッパフロートに設けられる第1の弁座と、第2の弁が当接することにより第2開口が閉鎖される第2開口近傍に設けられる第2の弁座と、を有し、ロアフロートまたはアッパフロートに連動し、横穴を開閉する弁部材を設け、弁部材は、ロアフロートまたはアッパフロートの位置に応じて横穴を開閉し、横穴閉鎖時、横穴の開口面積を横穴開放時に比べ小さくする。 (もっと読む)


【課題】燃料流路に配されて燃料中の金属イオンを除去する金属イオン除去装置1において、圧力損失の増加を抑制する。
【解決手段】金属イオン除去装置1は、金属イオンを捕捉する活性ポリマーを素材とする複数本の繊維状成形体57を備える。そして、繊維状成形体57は、例えば、低圧供給ポンプと燃料フィルタとの間の燃料ホース65内に収容されるとともに、自身の長手方向と燃料の流れ方向とが略一致するように固定されている。これにより、繊維状成形体57は、燃料の通過に伴って燃料ホース65内で自在に漂うことができるので、燃料は、大きな圧力損失を生じることなく、金属イオン除去装置1を通過することができる。このため、金属イオン除去装置1における圧力損失の増加を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】濾材の接合部における密度変化および濾過面積減少を抑制できるフィルタ装置およびそれに用いられる濾過体の製造方法を提供する。
【解決手段】超音波溶着装置の振動ホーン104を、不織布21、22の不織布外周面21a、22aに押し当てることにより不織布21、22を溶着することで、振動ホーン104の押し付け力を従来のフィルタ装置の製造時の超音波振動ホーン押し付け力よりも遥かに小さくできると同時に、溶着部の大きさも小さくできる。これにより、フィルタエレメント20の濾過面積に対する溶着部23の面積割合および濾材の溶着部近傍の密度変化を従来のフィルタ装置よりも小さくできる。したがって、濾材の接合部における密度変化および濾過面積減少を抑制できるフィルタ装置およびそれに用いられる濾過体の製造方法を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの容量を維持しつつ燃料タンクの高さ方向寸法を小さくすることが可能な満タン制御弁を提供する。
【解決手段】満タン制御弁30のハウジング31内に流入した燃料を排出するための排出手段としてジェットポンプ44を設け、燃料タンク10が満タンとなった後、エンジンの運転中に、ジェットポンプ44によりハウジング31内の燃料を燃料タンク10内へ吸入して満タン制御弁30を連通状態に切り替えるとともに、満タン制御弁30の弁座32位置を、燃料タンク10における満タン液面位置Fよりも低い位置に配置している。これにより、満タン制御弁30を含めた燃料タンク10の高さ方向寸法を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】濾過体の高密度部分における断面積を減少させることなく濾過体に密度勾配を形成して、プッシュアウトの発生を抑制できるフィルタを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント20の外周部に円筒状の硬化部21を設けフィルタエレメント20の燃料流れ方向の変形を規制し、リテーナ40によりフィルタエレメント20の下流側端面24から上流側端面23に向かって押圧圧縮している。これにより、フィルタエレメント20の断面積である燃料の通路面積を減少させることなく、フィルタエレメント20内に密度勾配を形成して、フィルタエレメント20内の捕集異物分布を均一にし、異物捕集量増加にともなう圧力損失増大、捕集効率低下を最小限度に抑制できる。したがって、濾過体の高密度部分における断面積を減少させることなく濾過体に密度勾配を形成して、プッシュアウトの発生を抑制できるフィルタを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、且つより精緻な圧力調整が可能なリリーフバルブを提供すること。
【解決手段】外郭を形成し内部空間を有するバルブケースと、前記内部空間に開口し圧力発生源に連通する第1通路と、前記内部空間に開口し圧力を逃がす第2通路と、前記内部空間に設けられ、前記内部空間と前記第1通路とを連通或いは遮断するバルブとを有するリリーフバルブであって、前記バルブは、弁体と、前記弁体から伸びる複数の脚部を有し、 前記脚部は、バネ材から形成され、前記バルブは、前記圧力発生源の圧力が所定値以下では前記内部空間と前記第1通路とを遮断し、前記圧力発生源の圧力が所定値より大きくなると前記内部空間と前記第1通路とを連通するとともに、前記所定値より大の圧力の大きさに応じて前記内部空間と前記第1通路との開口面積を順次可変する構成。 (もっと読む)


【課題】発電補助がない状態でのバッテリの電力を用い、エンジンの始動に先立つ燃料供給が可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】プライマリポンプ(FP1)と、プライマリポンプ(FP1)よりも小型で吐出性能の低いセカンダリポンプ(FP2)とを備える構成とする。そして、イグニッションキーがONとなったか否かを判断し(S100)、イグニッションキーがONになった場合(S100:YES)、エンジンの始動に先立ってセカンダリポンプ(FP2)を作動させる(S110)。その後、スタータモータが作動しているか否かを判断し(S140)、スタータモータが作動していると判断された場合(S140:YES)、リレーをONにすることで、プライマリポンプ(FP1)を作動させる(S160)。 (もっと読む)


【課題】発泡飲料供給流路の中心線とガス供給流路の中心線とのなす角度を相対的に移動する必要が生じても、最初にセットした温度圧力調節用のスプリングのセット荷重が変化することなく、またサーモエレメントの感温部が接触している伝熱用のプレートと離れない発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置とする。
【解決手段】発泡飲料容器から外部に供給する流路内の発泡飲料の温度を検出して変位するサーモエレメントを支持するエレメントホルダーと、サーモエレメントにより炭酸ガスボンベから発泡飲料容器に炭酸ガスを供給する管路に配置した温度圧力調節弁部を固定する本体筒部とを、本体筒部のピン挿入孔からそのピン挿入孔に対向して形成したエレメントホルダーの嵌合溝に回転可能に係合するピンを挿入することで、互いに抜け止めされ且つ回転可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】流入側逆止弁45を有する空間に水が溜まりにくくすることにより、例え寒冷地といえど始動時の燃料の流れを良好にするポンプ装置を提供すること。
【解決手段】外郭を形成し内部にポンプ室を有するポンプケースと、ポンプ室に開口し流体が流入する第1通路と、ポンプ室に開口し流体が流出する第2通路と、第1通路を開閉する第1逆止弁と、第2通路を開閉する第2逆止弁とを有するポンプ装置であって、第1通路及び第2通路は、それぞれ上下方向で前記ポンプ室に開口し、第1通路がポンプ室に開口する箇所には、第1逆止弁が設けられる第1収納部を有し、第2通路がポンプ室に開口する箇所には、第2逆止弁が設けられる第2収納部を有し、第1逆止弁は、下から第1弁体と第1バネと第1バネを支持し第1開口部を有する第1支持部材との順で形成し、第2逆止弁は、下から第2バネと第2弁体と第2弁体を支持し第2開口部を有する第2支持部材との順で形成し、第1開口部は、第2逆止弁側に偏心している構成。 (もっと読む)


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