説明

月桂冠株式会社により出願された特許

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【課題】鉄により生産が抑制される生物生産物を効率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】穀類を用いた醸造により得られるもろみまたはその粕のプロテアーゼ分解物を培地に添加することにより、鉄により生産が抑制される生物生産物を効率よく製造することができる。代表的には、清酒粕を用いる。また、代表的には、麹菌を用いてデフェリフェリクリシンやレクチンを生産させる場合に有効である。 (もっと読む)


【課題】デフェリフェリクリシンを高生産するアスペルギルス・オリゼ変異株、アスペルギルス属微生物を用いてシデロフォアを効率よく生産することができる方法、及びこの方法に適した培地を提供する。
【解決手段】アスペルギルス・オリゼに属し、染色体上に変異を有することにより親株に比べてデフェリフェリクリシン生産量が3倍以上になったデフェリフェリクリシン高生産変異株3129−7株(FERM P-20961))。グリセロールを例えば3%(v/v)以下含む液体培地、及び増粘多糖類を含み例えば粘度が3〜30mPa・sである液体培地は、アスペルギルス属微生物の培養によるシデロフォアの生産に好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】自然界に存在するアミノ酸の一種であるγ−アミノ酪酸は、降圧剤としての効果が認められており、今後も期待される素材である。これに加え、γ−アミノ酪酸以外の組成物をさらに含有させることにより、血圧降下作用をより効果的に得ることができる、高血圧の治療に有効な組成物が求められている。
【解決手段】清酒醸造副産物を原料に、乳酸菌を作用させ、γ−アミノ酪酸を含有する組成物を得た。原料に米糠、及び/又はグルタミン酸又はその塩を加えてもよい。
この組成物は、γ−アミノ酪酸を単独摂取した場合よりも強い血圧降下作用を示した。さらにこの組成物とACE阻害ペプチドを併用した場合それぞれ少量でも、相乗的な効果が得られ、強い血圧降下作用を示すことを見出した。 (もっと読む)


【課題】原料を分散させると同時にタンク内壁を洗浄する。
【解決手段】本発明は原料の山を崩壊させるための高圧水と、タンク内壁を洗浄するためのシャワー水を同時に噴射することにより作業の効率化、装置の簡略化を実現した。本発明の複合ノズルは堆積した原料に対して水を噴射するノズルと、タンク内に散水するシャワー用のノズルの二重構造を持ち、圧送用ホースから供給される水は圧送用ホース接続部から2系統に分かれて各ノズルに供給される。原料への噴射水ノズル先端には水圧を調節するための可変ノズルや噴射方向を調整できるノズルを設置することもできる。本発明品はシャワー用水と噴射用水が同一の水圧送ホースにより供給されるため、噴射水の水圧が高く原料の飛散が激しい場合はシャワー水も広く拡散するという優れたものである。
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【課題】N36結合ペプチドを、微生物を利用して安価かつ大量に製造する
【解決手段】哺乳動物の免疫不全をひき起こすレトロウイルスのN36タンパク質に結合するN36結合ペプチドをコードするDNA分子を組み込んだ組換えベクターを、大腸菌を宿主として導入して形質転換体とし、該形質転換体を培地で培養して培養物中にN36結合ペプチドを生成蓄積させ、該培養物からN36結合ペプチドを採取することを特徴とするN36結合ペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に清酒を化粧料として添加する際、各種美容機能を発揮させるには相当程度添加しなければならず、コストの面からも組成構成上の面からも改善が求められている。
【解決手段】清酒中に含まれる疎水性組成物を効率よく濃縮し、皮膚改善効果・抗酸化効果・美白効果の高い化粧料およびその製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】浸漬工程と蒸煮工程等の次の工程との間の経路を極力短くしつつ、しかも浸漬原料の水切りを確実に行うことができ、構造簡易にしてコンパクトであり製造工程の機械化・自動化にも適した粒状の浸漬原料の移送装置を提供する。
【解決手段】移送装置Aを、浸漬タンクから排出された浸漬原料と浸漬水を基端部で受け、且つ浸漬水を落下させる通水口を備え先端部から浸漬原料を送出する移送路2と、この移送路2を固定する支持体3と、この支持体3に取り付けられて移送路2に対して浸漬原料を基端部側から先端部側へ移動させる方向に振動を加える振動体4とを設けた構成とした。
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【課題】
表層提示工学において、表層提示アンカーは重要であり、現在のところ、αアグルチニン、Flo1などのアンカーが開発されている。より優れたアンカーが求められているため、新規な表層提示アンカーを開発することを課題とした。
【解決手段】
本発明者らは酵母のYIL169C遺伝子に着目し、この遺伝子をクローニングしたところ、実際は公開されている配列とは違っていることが判明した。新しく見出された配列によってコードされるタンパク質は表層提示アンカーとしての機能を持っていた。さらに、この配列のN末端をデリーションして、よりコンパクトな表層提示アンカーを作製することができた。この表層提示アンカーは従来のものに比べ、より大きな目的タンパク質を表層提示することができる点で優れていた。 (もっと読む)


【課題】穏和な温度下で、脂質に含まれる全有機酸を十分にアルキルエステル化できる有機酸のアルキルエステル化方法、及びキットを提供する。
【解決手段】試料中の脂質と炭素数1〜4の低級アルコールと炭素数1〜4のアルコキシドとを反応させることにより、脂質中に含まれる有機酸をアルキルエステル化する第1工程と、三フッ化ホウ素の存在下で、第1工程の反応混合物と炭素数1〜4の低級アルコールとを反応させることにより、遊離有機酸をアルキルエステル化する第2工程とを含む有機酸のアルキルエステル化方法。炭素数1〜4の低級アルコール、炭素数1〜4のアルコキシド、及び三フッ化ホウ素を備える有機酸のアルキルエステル化用キット。 (もっと読む)


【課題】 糖鎖中のα1,6−フコシル化糖を特異的に識別できるプローブ、α1,6−フコシル化糖をマーカーとする疾患の高精度な診断薬、及びα1,6−フコシル化糖をマーカーとする疾患の高精度な検出方法を提供する。
【解決手段】 アスペルギルス・オリゼのレクチン、又はそのホモログを含むα1,6−フコシル化糖のプローブ、又はα1,6−フコシル化糖がマーカーとなる疾患の診断薬。アスペルギルス・オリゼのレクチン、又はそのホモログを用いて、サンプル中の、疾患のマーカーとなるようなα1,6−フコシル化糖を検出する第1工程と、検出されたα1,6−フコシル化糖を基準と比較して、その疾患であるか否かを判定する第2工程とを含むα1,6−フコシル化糖がマーカーとなる疾患の検出方法。 (もっと読む)


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