説明

株式会社古河テクノマテリアルにより出願された特許

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【課題】コストが安く、施工が容易で、防火性能を確保できる、可燃性長尺体貫通部の防火処理方法を提供する。
【解決手段】可燃性長尺体貫通部に詰め込むのに適当な大きさにした直方体状又は立方体状のセラミックファイバブランケット12に、パテ状の熱膨張性耐火材をシート状に形成した軟質熱膨張性耐火材シート14を積層し、この積層体を合成樹脂布16で包み、積層体を包んだ合成樹脂布16を接着剤で張り合わせるか熱融着することにより封止して防火処理用充填材10とする。セラミックファイバブランケット12の厚さは軟質熱膨張性耐火材シート14の厚さよりも厚い。この防火処理用充填材10を可燃性長尺体貫通部に所要個数詰め込んで、防火処理を施す。 (もっと読む)


【課題】燃焼時塩素や臭素等のハロゲンがスを発生せず、優れた難燃性、防火性を有すると共に、適度な強度と柔軟性、粘着性を持った防火用シート提供する。
【解決手段】アクリルニトリルブタジエンゴム及び/又はアクリルゴムからなるベースポリマー100質量部に対し、金属水和物100〜500質量部およびホウ酸塩化合物20〜200質量部を含有するゴム組成物を有する層がガラスクロスの少なくとも片面に形成されている防火用シート。 (もっと読む)


【課題】地震などによる横揺れや縦揺れの振動にも強く、且つ軽量、コンパクトであり、限られたスペース内での作業が容易である施工性にも優れる支持装置、及び耐火ブロックと組み合わせて防火区画処理を施した支持装置とすることで、優れた防火性能と施工性を得て、且つメンテナンスが容易である支持装置を提供する。
【解決手段】建造物の床貫通部に嵌め込んで固定される貫通スリーブと、前記貫通スリーブの上面縁に設けられる一対の支持フレームと、前記支持フレームの両端に設けられる少なくとも1以上の脚部とを備え、前記支持フレームは、前記貫通スリーブの上面縁で前記貫通スリーブに固定され、且つ前記長尺体の固定位置を調節可能な固定部を有し、前記脚部は、床面からの高さが調整可能な構造を有し、且つ前記支持装置を床に固定する構造であることを特徴とする支持装置。 (もっと読む)


【課題】熱膨張性耐火材の使用量が少なくて済み、可燃性長尺体への装着が容易な可燃性長尺体貫通部防火処理部材を提供する。
【解決手段】長手方向の一端から他端に達する開いた裂け目3を有し、外力を加えて裂け目3を広げた後開放すると元の形に戻るだけのばね弾性を有する断面優弧形の熱膨張性耐火材2で防火処理部材1を構成する。可燃性長尺体4の外周に装着した状態での熱膨張性耐火材2の中心角αが210°〜330°の範囲内にある。中心角αが210°以上であれば、可燃性長尺体貫通部の防火性能を確保することができる。中心角αが330°以下(裂け目の中心角が30°以上)であれば、裂け目3を可燃性長尺体に押し付けることで、裂け目が広がるので、防火処理部材1を簡単に可燃性長尺体4に装着できる。 (もっと読む)


【課題】可燃性長尺体貫通部用防火処理部材の防火性能を向上させる。
【解決手段】本発明の防火処理部材1は、長手方向の一端から他端に達する開いた裂け目3を有し、外力を加えて裂け目を広げた後開放すると元の形に戻るだけのばね弾性を有する断面優弧形の熱膨張性耐火材2よりなり、この熱膨張性耐火材2の内周面に周方向にリブ4を形成したものである。リブ4は、熱膨張性耐火材長手方向の両端付近に1本ずつ周方向に重ならないように形成されている。可燃性長尺体の延焼により熱膨張性耐火材2が一端から熱膨張すると、熱膨張がリブ4に達したところでリブ4も熱膨張し、多量の耐火材を供給し、延焼をストップさせる。 (もっと読む)


【課題】熱電対の負極用合金を製造する際に合金元素の一部が溶湯中に含有する酸素等と反応して目的とする組成から変動することが抑制された、また、熱間加工性が改良された、長期安定性を有する熱電対の負極用合金を提供する。
【解決手段】ケイ素(Si)2.0〜3.0質量%、コバルト(Co)0.5〜1.5質量%、銅(Cu)1.5〜2.6質量%、鉄(Fe)0.05〜0.25質量%、並びにマグネシウム(Mg)0.005〜0.2質量%及び/又はカルシウム(Ca)0.005〜0.1質量%からなることを特徴とするNi基合金熱電対材料。 (もっと読む)


【課題】合成界面活性剤成分を含まず、人体や生物および環境への負荷が少ない界面活性剤系の組成物、特に石鹸カスの少ない洗浄剤や消火性能が高い消火剤に適用しうる界面活性剤系組成物を提供する。
【解決手段】脂肪酸ナトリウム塩および/またはカリウム塩を主成分とする石鹸系界面活性剤を用いた水添加型の界面活性剤系組成物において、オレイン酸ナトリウム塩および/またはカリウム塩が石鹸系界面活性剤全量に対し55〜65質量%含まれていることを特徴とする水添加型の界面活性剤系組成物、またラウリン酸カリウム塩および/またはナトリウム塩が石鹸系界面活性剤全量に対し38〜42質量%含まれている上記界面活性剤系組成物、さらにパルミチン酸カリウム塩および/またはナトリウム塩が石鹸系界面活性剤全量に対し0.5〜0.7質量%含まれている上記界面活性剤系組成物。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、種々の物質に対し少量の添加量でゲル化または固化でき、環境に対する負荷が少ないゲル化剤およびその利用法を提供する。
【解決手段】水に、オレイン酸のアルカリ金属塩、ラウリン酸のアルカリ金属塩、パルミチン酸のアルカリ金属塩、ステアリン酸のアルカリ金属塩の群から選ばれるいずれか一つの化合物およびグルタミン酸−N,N−二酢酸金属塩、N−2−ヒドロキシエチルイミノ二酢酸二金属塩、L−アスパラギン酸−(N,N)−二酢酸四金属塩の群から選ばれるいずれか一つの化合物を混合することにより、ゲル化させることを特徴とするゲル化剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】落下衝撃時に対する耐久性が高く、ヤング率および固有振動数の温度依存性が低いNi−Ti系合金を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるNi−Ti系合金は、温度200〜300℃、保持時間0.5〜150分の熱処理を行うことによって、使用環境温度範囲内でのヤング率の変動幅が35%以下、かつ、弾性ひずみを超えて少なくとも2%のひずみを付加した後に除荷した場合の残留ひずみが0.25%以下とするNi−Ti系合金が提供できる。 (もっと読む)


【課題】
可燃性長尺体の中空壁貫通部に充填された耐火充填材の移動を規制して、より確実に防火性能を維持できる、耐火充填材保持具を提供する。
【解決手段】
中空壁28の穴30内に設置されて、可燃性長尺体22のまわりに充填される耐火充填材の外周面を保持するスリーブ26と、可燃性長尺体22のまわりに充填された耐火充填材の端面を押さえる押さえ金具38とからなる。スリーブ26の内周面に、周方向の溝34を複数本形成する。押さえ金具38は、ばね弾性を有する1本の金属線を星形に屈曲成形したものからなる。押さえ金具38を縮径した状態でスリーブ26に入れ、スリーブ26内で解放すると、弾性反発力で押さえ金具38の各頂部42がスリーブ内周面の溝34に落ち込んで、軸線方向の移動が規制される。 (もっと読む)


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