説明

光洋サーモシステム株式会社により出願された特許

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【課題】フランジ部の外周面にのみ開口した複数対の凹部を設け、各凹部に作業者が手指を挿入できるようにし、専用の器具等を用いることなく炉内に対する運搬を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】石英プロセスチューブ2の底部に形成されているフランジ部20の外周面に、複数対の凹部21を形成した。各凹部21には複数の作業者の手指が挿入される。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板等の処理対象物の全面を効率よく冷却できるようにし、処理対象物に部分的な反りや変形を生じることなく冷却処理の短時間化を実現できる連続式焼成炉を提供する。
【解決手段】連続式焼成炉の冷却室15に導入ダクト1及び排気ダクト2を設けた。導入ダクト及び排気ダクトは、冷却室の上側の内壁面で、炉幅方向Yの略全域にわたって開口している。導入ダクトは、搬送方向の上流側に向けて空気を吹き出す。排気ダクトは、搬送方向における導入ダクトの上流側で、冷却室内の空気を排気する。ローラ16上を搬送される処理対象物100の上方に、冷却された外気の流路が炉幅方向Yの略全域にわたって均一に形成される。処理対象物は、上面全体に渡って均一に空気に接触する。 (もっと読む)


【課題】ヒータの異常の発生を事前に予測することができる、熱処理炉のヒータの異常予測装置を提供すること。
【解決手段】熱処理炉1が密閉されていること、電力設定部16による電力の設定値が最大値であること(通電制御部としてのサイリスタ回路6が最大出力であることに相当)、およびヒータ2の検出温度tが所定値t1になっている、という3つの条件が満たされたときに、ヒータ2の抵抗値を測定し、検出抵抗Rを得る。正確で且つ安定した検出抵抗R(測定値)と所定の異常前兆範囲との比較に基づいて、異常の前兆を予測する。 (もっと読む)


【課題】直線状の平面形状のままで、搬送中の前後2個のトレイ間に中間扉を設置するための間隔を形成できるようにする。
【解決手段】ワークを積載したトレイ200の搬送方向における浸炭ゾーン23の上流側に搬送方向に沿ってパージ室21及び昇温室22をこの順に配置し、リフト機構2、プッシャ3,4を設けた。リフト機構2は、昇温室22内でトレイ200を降下させる。プッシャ3は、トレイ200をパージ室21から昇温室22に向けて押圧する。プッシャ4は、トレイ200を昇温室22から浸炭ゾーン23に向けて押圧する。プッシャ4はプッシャ3の下方に配置した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で設備コストを低く抑えることができ、クリーンエアーではなくて、通常エアーを使用することができ、ランニングコストを低く抑えることができる徐冷炉を提供する。
【解決手段】徐冷炉は、頂壁23および底壁24を有する炉本体12と、頂壁23に設置されているヒータ31と、底壁24に設置されている冷却ユニット32と、冷却ユニット32内にエアーを供給する手段とを備えており、冷却ユニット32は、ボトムヒータと互換可能な寸法に形成されて炉本体12の底壁24上面に炉本12体幅方向に並ぶように敷設された複数の扁平箱形状冷却モジュール41を有しており、各冷却モジュール41内にエアー通路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い耐摩耗性を有するとともに、剥離帯電が生じない基板ステージを提供する。
【解決手段】ステージ本体11に形成された基板Wを載置するための載置面12に、エンボス加工によって所定のエンボス形状Eを形成した上で、陽極酸化処理によってアモルファス状態のアルミナ皮膜Aを形成する。アモルファス構造のアルミナ皮膜Aは、緻密かつ強固である。このため、高い耐摩耗性を有するとともに、剥離帯電をほぼ防止することができる。 (もっと読む)


【課題】不良品の被加熱部材をその状態を悪化させることなく、良品の被加熱部材から分離することが可能な連続炉を提供する。
【解決手段】連続炉50は、撮像部12、制御部30、および経路切換部14を備える。撮像部12は、熱処理部10によって熱処理がされたガラスプレートの画像を撮像するように配置される。制御部30は、予め記憶された正常なガラスプレートの画像である参照画像と、撮像部が撮像した検査対象のガラスプレートの画像とを比較することによって、検査対象のガラスプレートの良否を判定する。経路切換部14は、制御部30の判定結果に基づいて、不良品のガラスプレート20を炉内搬送路を延長するように延びる第1の経路に搬送し、良品のガラスプレート20を第1の経路とは別の第2の経路に搬送する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、しかも長期間安定して稼働させることができる基板焼成炉の給排気システムを提供する。
【解決手段】炉体10の排気口14から排出された熱排気はファン21によって循環経路20に熱風の気流として送り出され、その気流がヒータ22によって加熱された後に耐熱HEPAフィルタ13によって浄化されて吹き出し口12から炉体10の内部空間に再供給される。この循環過程において、ヒータ22によって加熱された熱風の一部は排気管30に流れ込んで触媒ユニット31を通過する。再加熱直後の高温の排気気体が触媒ユニット31を通過するため、排気気体中に含まれる有機物のほとんどが分解された後、排気気体は熱交換器50に流入する。熱交換器50にて排気気体と熱交換されて昇温した給気気体は循環経路20に供給される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、焼入油に浸漬しているワークを水平方向に揺動させることが可能な油焼入装置を提供する。
【解決手段】油焼入装置10は、チェーンコンベア18、コンベア昇降機構、およびコンベア駆動機構を備える。チェーンコンベア18は、油槽22の上方に配置されており、焼入室25内に導入されるワーク20を受け取り焼入室25内でワーク20を水平方向に搬送する。コンベア昇降機構は、チェーンコンベア18を第1の位置および第2の位置の間で往復移動させる。第1の位置は、焼入室25内に導入されるワーク20を受け取るためにチェーンコンベア18が配置される位置である。一方、第2の位置は、チェーンコンベア18上のワーク20が焼入油221に浸漬する位置である。コンベア駆動機構は、チェーンコンベア18が第1の位置または第2の位置に存在するときに、チェーンコンベア18に対して駆動力を供給する。 (もっと読む)


【課題】加熱槽の内壁面のうち少なくとも前面を構成する金属板にバイメタルを用いることで、装置の大型化やコストの高騰及び設計や調整作業の複雑化を伴うことなく、加熱槽の前面における厚さ方向の熱変形を防止し、加熱槽内の温度分布の均一化、熱損失の低減化を実現する。
【解決手段】加熱槽1の内壁面の前面部材41を、高熱膨張材料の外面側材料411と低熱膨張材料の内面側材料412とを接合したバイメタルで構成した。一例として、外面側材料411はSUS304であり、内面側材料412はSUS430である。開口部2の開閉によって前面部材41の外面側と内面側とに温度勾配を生じた場合にも、前面部材41は厚さ方向に変形を生じることがない。 (もっと読む)


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