説明

高圧ガス保安協会により出願された特許

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【課題】遮断弁の自動復帰及び手動復帰が可能なガスメーターに関し、安全性を確保しつつ手動復帰によるガス供給を迅速化し、利便性を向上させることにある。
【解決手段】遮断弁を遮断状態から開弁状態に復帰させる復帰指示をする復帰ボタンを備え、ガス圧力と比較する第1の圧力値、この第1の圧力値と異なる第2の圧力値が設定され、復帰ボタンから復帰指示を受けることなく、遮断弁の遮断又はその遮断指示から待機時間の経過後、遮断弁を遮断状態から開弁状態にさせ、遮断弁の開弁から一定時間経過後に遮断弁を遮断状態に制御し、ガス圧力の低下値が第1の圧力値以下であれば、遮断弁を開弁状態に制御し、復帰ボタンから復帰指示を受けて遮断弁を開弁状態にさせ、一定時間経過後に遮断弁を遮断状態にし、ガス圧力の低下値が第2の圧力値以下であれば、遮断弁を開弁状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】ファンヒーター等の比例制御を行う機器において、着火後に、緩やかなガス流量の減少及び増加が生じた場合であっても、着火時だけでなく実際の流量状態を踏まえた上で、適切な安全継続時間を設定可能とする。
【解決手段】着火後、平均流量算出部220はガス流量Qiに基づいて所定の時間間隔毎の平均流量Qaveを算出する。登録流量補正判定部280の判定手段281は、平均流量Qaveが閾値Qd1以下であるかを判定する。カウンタ手段282は連続して閾値以下となるカウント値をアップし、連続して閾値以下となるカウント値が所定の設定値Nに達するかを判定し、この設定値Nに達している場合には、保安部250に登録流量の補正要求信号を出力する。保安部250は、記憶部270の個別流量テーブル271に登録されている個別流量Q0、Q1、・・・を全て削除し、新たに現在の平均流量Qaveを最大流量Q0として登録する。 (もっと読む)


【課題】所定流量より大きい場合に通過流量の流量変化の大きさでガス漏れとガス器具の使用を判別し、ガス漏れの判断を行うことで、ガス使用上の安全性と利便性を向上させる。
【解決手段】漏洩検知装置10は、通過流量の流量値が流量閾値より大きい場合に漏れ器具判別を行う漏洩判定実行流量判定部13と、ガスの通過流量の流量変化が流量変化閾値より小さい場合にガス漏れと判断し、前記流量変化が流量変化閾値より大きい場合にガス器具と判断する漏れ器具判別部14と、ガス遮断または警報の判定と通信の制御を行う制御部15と、前記流量値、前記積算流量値、前記漏れ器具判別を判断する前記通過流量の流量変化の流量変化閾値、前記流量判定の実行有無を判定する流量値の流量閾値とを記憶する記憶部16と、前記制御部15がガス遮断または警報の判定を行った際に、ガス事業者に通信する通信部17を備える。 (もっと読む)


【課題】住宅の各部屋に複数の警報器を有線で配線設置する場合、システム部材が増加する他、接続設置工事の増大にもつながる。
【解決手段】CO発生量が基準値を超え、そのことをセンサ手段3が検知した場合、その内容を無線通信手段4から送信する。電波圏内に設置されている最寄りの警報器6は、この内容を受信し警報を発し使用者に注意を促すように動作し、ガス機器の異常の周囲への報知が可能となる他、COセンサは各部屋に設置する必要がないため、警報器の設置を簡略することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガス供給装置の接続された配管のガス漏洩検査の頻度を増やし安全性を高める。
【解決手段】通信装置5から発信される特定の信号を前記ガスメータ4が受信したとき、前記ガスメータ4は、前記調整器2に設けられた遮断弁2bでガス流量を遮断することを指示する信号を前記調整器2に送信し、かつ前記ガスメータ4に設けられた遮断弁4bを遮断し、前記調整器2と前記ガスメータ4とを接続する供給配管3内の圧力変動を測定してガス漏洩を検査する。 (もっと読む)


【課題】器具監視装置において、ガス使用量やガス遮断時の保安情報のみならず、装置自身の法定点検記録からの分析や、法定点検の実施確認が出来るようにする。
【解決手段】法定点検データ記憶部2は入力部1から法定点検実施結果を受取り記憶する。法定点検項目記憶部3は法定点検時間に応じた点検調査項目を記憶する。判定部4は初回定点検から計時を行い、初回と法定点検時間毎に法定点検データ記憶部2と法定点検項目記憶部3を比較し、その結果を法定点検結果記憶部5に記憶する。 (もっと読む)


【課題】点検期間に達したり、以降点検がなされない場合であっても繰り返し外部に通信され、点検忘れ等を防止することができ、安全性を向上することができるガス遮断装置を提供すること。
【解決手段】点検間隔カウント手段のカウント値が所定値に達すると外部に通信し、第2点検間隔カウント手段を動作させ、点検済情報出力手段からの出力があるまで第2点検間隔カウント手段のカウント値が第2所定値に達するたびに第2点検間隔カウント手段の初期化及び外部通信を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】遮断弁の遮断不良に伴うガスメータの交換機会を減らして、ガス利用者の利便性を向上させることができる遮断弁故障検知方法、及び、ガスメータを提供すること。
【解決手段】ガスメータ11のガス流路23上に配設された遮断弁12は、異常事象発生時にガス流路23を遮断する。この遮断弁12がガス流路23を遮断する間に、ガス流路23に流れるガスのガス流量を検出したときには、遮断弁12に振動を与えた後、遮断弁12を弁閉した状態でガス流量の検出有無を判断する。そして、ガス流量を検出したと判断した場合に遮断弁12の故障を検知する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素化合物を主成分とする液化炭化水素系ガスが気化して生じる発生ガス中に含まれる着臭剤の濃度を、定量的且つ容易に推算して、十分な量の着臭剤を含有する液化炭化水素系ガスを製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも1種類の炭化水素化合物と、ガス漏れ認識のための警告臭を付与する着臭剤とを混合して、液化炭化水素系ガスを製造する際には、所定温度下で所定質量の液化炭化水素系ガスを所定容積の密閉空間内に仕込んだ状況を想定し、炭化水素化合物と着臭剤とを種々の混合比率で混合した混合物について前記状況下における気液平衡状態の気相の組成を推算する。そして、該推算結果に基づいて、炭化水素化合物と着臭剤との混合比率を決定し、該混合比率に従って炭化水素化合物と着臭剤とを混合する。 (もっと読む)


【課題】シングルレバーによる給湯器の使用などガス流量の急変する操作を正確に捉え、より適確な保安制御を実現することのできるガスメータ等を提供する。
【解決手段】ガスメータが、ガス流路を通過するガスの瞬間流量を所定の時間間隔で計測する計測手段と、計測された瞬間流量を記憶する記憶手段と、前記記憶される瞬間流量を用いて、前記瞬間流量である第一瞬間流量と、第一瞬間流量の前回に計測された第二瞬間流量との差が、予め定められた第一閾値以上である場合に、第一瞬間流量の次に計測される連続した所定個の各瞬間流量と、第二瞬間流量が計測されるまでの所定時間内の平均流量との差が、全て予め定められた第二閾値以上である場合に、前記ガス流路の、前記計測手段が設置される箇所より下流に設置されたガス器具に対する意図的な操作によるガス流量の変動があったと判定する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


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