説明

高砂香料工業株式会社により出願された特許

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本発明は、トコフェロールと同等若しくはそれ以上の抗酸化力を備えながら、抗酸化剤由来の嫌味嫌臭等が低減された抗酸化剤を提供することを目的とする。 上記目的は、 (a)ジャガイモ抽出物、サツマイモ抽出物、コーヒー抽出物、シソ精油含有量1重量%以下であるシソ抽出物、リンゴ抽出物、バナナ抽出物、ブドウ果皮抽出物、ブドウ種子抽出物、ゴボウ抽出物、マジョラム抽出物、及びヒマワリ種子抽出物をそれぞれ所定の油溶性溶媒によって抽出した各種抽出物油溶画分から選ばれる1種以上と、 (b)トコフェロール、アスコルビン酸エステル、β−カロチン、及びリコピンからなる群から選ばれる1種以上とを含有する抗酸化組成物により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の光学活性カルボン酸が高い光学純度で得られ、更に、用いた錯体触媒が水溶液として回収でき、しかも回収した錯体水溶液が再使用可能である光学活性カルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】 α,β−不飽和カルボン酸を、水又は水と非水溶性有機溶媒との混合溶媒中で、一般式[3]
[RuX(arene){(SOM)−BINAP}]X [3]
[式中、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を示し、areneはベンゼン又はアルキル置換ベンゼンを示し、Mはアルカリ金属原子を示し、BINAPは2,2'−ビス(ジフェニルホスフィン)−1,1'−ビナフチルを示す。]で表されるスルホン化BINAP−Ru錯体を用いて不斉水素化反応させることを特徴とする、光学活性カルボン酸の製造方法。本発明の製造方法においては、スルホン化BINAP−Ru錯体のリサイクルが可能である。 (もっと読む)


【課題】 電子写真用感光体や有機EL等の用途に有用な電子輸送能に優れた化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)、


(R1〜R8は水素原子またはアルキル基、R9、R10は水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基、R11およびR12はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン化アルキル基、ニトロ基、アリール基または複素環基、nおよびmは0〜4の整数、Aは酸素原子またはSO2を表す)で示される構造を有する新規キノン化合物、これを用いた電子写真用感光体および電子写真装置である。 (もっと読む)


【課 題】 高い光学純度と高収率が可能なアルコール類の製造法の提供。
【解決手段】 式(1)
(C=O)R (1)
(式中、Rは炭化水素基、複素環基又はアルコキシカルボニル基を表す。Rは、水素原子又はCORを表す。)
で表される化合物を、成分(i)及び(ii)
(i)フッ化銅を含む触媒成分、又は銅化合物とフッ化物とを含む触媒成分、
(ii)二座ホスフィン化合物
の存在下、又は上記成分から得られた錯体の存在下、式(2)
【化1】


(式中、R、Rはアルキル基、アルコキシ基、アリール基を表し、Xはアリール基又は式(3)
【化2】


で表されるアルケニル基を表す。)
で表されるシラン類と反応させる式(4)
【化3】


(式中、R、R及びXは前記と同じ、Rは水素原子、シリル残基を表す。)
で表されるアルコール類の製造法。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、発光特性及び発光効率に優れた燐光発光材料及び、発光特性及び発光効率に優れた発光素子の提供。
【解決手段】
例えば下式


で表される、燐光発光材料として有用である白金錯体及び該白金錯体を含有する発光素子。 (もっと読む)


【課題】 4位の立体のS体/R体の混合比が65:35〜95:5の質量比の範囲である光学活性な(1S)−8−メルカプトメントンを有効成分として含有する香料組成物、該香料組成物によって香気付された飲食品類、口腔用組成物、香粧品類及び医薬品類等の製品を提供する。
【解決手段】 4位の立体のS体/R体の混合比が65:35〜95:5の質量比の範囲である光学活性な(1S)−8−メルカプトメントンを有効成分として含有することを特徴とする香料組成物;該香料組成物よりなる飲食品用香料組成物、香粧品用香料組成物、医薬品類用香料組成物、口腔用組成物用香料組成物;該香料組成物によって香気付けされている香気付けした製品;該香料組成物を添加することによって他の香料組成物の香気を増強又は変調する方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性テトラヒドロキノリン類の工業的有利な製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程により製造する下記一般式(1)で表される光学活性テトラヒドロキノリン類の製造方法。
【化1】


1)一般式(2)
【化2】


で表されるβ−ケトエステル類と一般式(3)
【化3】


で表されるアミン類とを反応させて一般式(4)
【化4】


で表されるエナミノエステル類を製造する工程、
2)前記1)で得られた一般式(4)で表されるエナミノエステル類を不斉水素化反応に付して一般式(5)
【化5】


で表される光学活性β−アミノ酸誘導体を製造する工程、
3)前記2)で得られた一般式(5)で表される光学活性β−アミノ酸誘導体をアミド化して一般式(6)
【化6】


で表されるアミド類を製造する工程、
4)前記3)で得られた一般式(6)で表されるアミド類をアルコキシカルボニル化して一般式(7)
【化7】


で表される化合物を製造する工程、及び
5)前記4)で得られた一般式(7)で表される化合物を環化反応させる上記一般式(1)で表される光学活性テトラヒドロキノリン類を製造する工程。
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【課題】 言語習得する操作が複雑ではなく、言語習得に興味を持つことができ、その興味を長く保持することが可能であり、しかも楽しい雰囲気のうちに効率良く言語を習得することができる言語習得システムおよび言語習得キットを提供すること。
【解決手段】 言語習得システムが聴覚、視覚および触覚から選ばれる少なくとも一つの感覚への刺激またはその刺激を与える手段と、嗅覚への刺激またはその刺激を与える手段とから構成される。言語習得キットも同じ構成をとるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課 題】 種々有用な化合物用の新規かつ優れた触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(式中、R1は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を表し、R2及びR3は、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、直鎖あるいは分岐していてもよい炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を表し、R4及びR5は、それぞれ同一あるいは異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を表し、R6、R7、R及びRは、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、アルキル基、シクロアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、ハロゲン原子、フェニル基、ベンジル基、ナフチル基又はハロゲン化アルキル基を表し、RとR又はRとRが一緒になって、縮合環、トリメチレン基、テトラメチレン基又はメチレンジオキシ基を形成していてもよい。p、q、r及びsは、それぞれ0〜5の整数であり、p+q及びr+sは、それぞれ0〜5の範囲の整数である。)で表される化合物に、パラジウム化合物を作用させて製造されるパラジウム−ホスフィン錯体。
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【課題】反応工程数が少なく、しかも収率良く上記光学活性3−置換チオラン誘導体を製造する新規な方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)
【化1】


(1)
(式中、Xはハロゲン原子を示し、*は不斉炭素原子を示す)
で表されるジオール化合物を、水酸基の活性化剤と反応させて、下記一般式(2)
【化2】


(2)
(式中、Rは水酸基の活性基を示し、Xおよび*は上記と同義である)
で表される化合物とし、次いで該化合物を、硫黄原子供給源化合物の存在下、環化反応させて下記一般式(3)
【化3】


(3)
(式中、Rおよび*は上記と同義である)
で表される光学活性3−置換チオラン誘導体を製造する。 (もっと読む)


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