説明

高砂香料工業株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単で工程数が少なく、更に光学純度の良好な光学活性アルキルフタリド類を得ることのできる合成法の提供。
【解決手段】フタル酸誘導体(1)をマグネシウム化合物(4)と反応させてアルキリデンフタリド類(2)を得、次いで不斉水素化することを特徴とする光学活性アルキルフタリド類(1)の製造方法。
【化1】



(式中、環Aは置換基を有していてもよい芳香族環を示し;X、X’及びYは置換基を示し;lは2〜8の整数を示す) (もっと読む)


【課題】 従来技術の難点を解消し、短い工程及び高い収率でムスコンを製造することができる方法、及び、新規な中間体を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(1):
【化44】


で表されるシトロネリル酸類と、一般式(2):
【化45】


で表されるウンデセン酸エステルとをクライゼン縮合反応に付すことにより、一般式(3):
【化46】


で表されるケトエステル化合物とし、次いで脱炭酸反応を行い、式(4):
【化47】


で表される2,6−ジメチル−8−オキシ−2,17−ヘプタデカジエンとし、次いでメタセシス触媒により環化反応を行い、式(5):
【化48】


で表される6−デヒドロムスコンとし、更に二重結合を水素化することを特徴とする、式(6):
【化49】


で表されるムスコンの製造方法、及び、上記一般式(3)で表される(ケトエステル化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の難点を解消し、短い工程及び高い収率でシス−ジャスモンを製造することができる方法、及び、中間体を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(1):
【化14】


(式中、Xはハロゲン原子を示す。)
で表される(4Z)−ヘプテノイルハライドと、一般式(2):
【化15】


(式中、Rは低級アルキル基を示す。)
で表されるレブリン酸エステルとを、チタン触媒、トリアルキルアミン及びN−メチルイミダゾール類の存在下、クライゼン縮合反応に付すことにより、一般式(3):
【化16】


(式中、Rは前記と同義である。)
で表される(8Z)−4−アルコキシカルボニルウンデカ−2,5−ジケトンとし、次いでこのジケトンを塩基性条件下で処理することを特徴とする、式(4):
【化17】


で表されるシス−ジャスモンの製造方法、及び、上記一般式(3)で表される(8Z)−4−アルコキシカルボニルウンデカ−2,5−ジケトンを提供する。 (もっと読む)


アルケニルエステル類の加水分解反応やアルケニルエーテル類の開裂反応を利用した光学活性化合物の製造方法であって、酸性化合物や塩基性化合物を使用せず、また、高濃度で反応が出来、酵素反応や微生物を用いた反応のように緩衝液や栄養源等の必要もない、簡便で且つ生産効率のよい製造法の提供。
一般式[1]


(式中、R、R及びRはそれぞれ異なる基を表し、R、R及びRは、水素原子、アルキル基等を表し、Aはメチレン基、カルボニル基又は単結合を表す。)で表されるアルケニルエステル又はアルケニルエーテルに、特定の光学活性配位子を有する遷移金属錯体の存在下、水を作用させることを特徴とする一般式[6]


で表される光学活性カルボン酸又は光学活性アルコールの製造法。
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下記式(1)


(式中、R、R、R及びRは同一又は異なっていてもよく、下記式(2)


(式(2)中、Qは置換基を有していてもよいアルキレン基、置換基を有していてもよいシクロアルキレン基、置換基を有していてもよいアリーレン基又は置換基を有していてもよい二価の複素環基を表わし、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい複素環基を表わし、Rは金属原子と配位又は結合可能な置換基を表すか、又はRとRとが一緒になって環を形成していてもよい)で示される基を表し、Q及びQは同一又は異なっていてもよく、置換基を有していてもよいアルキレン基又は単結合を表し、Xは二価のスペーサーを表す)で示されることを特徴とする配位子。
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【課題】優れたヒアルロニダーゼ活性阻害を有するヒアルロニダーゼ活性阻害剤を提供すること。また、上記ヒアルロニダーゼ活性阻害に優れるとともに香料とのマッチングがよく調合香料の一成分として使用可能なヒアルロニダーゼ活性阻害剤を提供すること。さらには、そのヒアルロニダーゼ活性阻害剤を含有する香気・香味組成物を提供すること。
【解決手段】ヒアルロニダーゼ活性阻害率が35%以上である精油またはウルソール酸およびオレアノール酸から選ばれた少なくとも1種の酸を有効成分として使用する。 (もっと読む)


【課題】例えば、洗濯液を使用した後の洗濯物に残る匂い、シャンプーなどを使用した後の毛髪に残る匂い、洗口液を使用した後の口腔内に残る匂いなど、香料賦香製品を使用した後に残る匂いを改善し、しかも安定した匂いを放出することができるベシクルの応用技術を開発すること。
【解決手段】少なくともポリプレニルリン酸あるいはその塩とポリプレニルアルコールとから調製されるベシクル内にフラグランス、フレーバー、および薬剤から選ばれる少なくとも1種を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 香気を増強させて、且つ、苦味を軽減させた緑茶エキスを得ること。
【解決手段】 55〜75℃の温水を緑茶葉に対して10〜20倍質量添加して3〜5分間抽出した後、茶殻を除去して得られた緑茶抽出液に、緑茶抽出液に対して0.01〜0.05質量%のβ−プリメベロシダーゼを添加し、35〜45℃にて0.5〜3時間酵素処理を行うことを特徴とする緑茶エキスの調製方法、および、この調製方法により製造された緑茶エキス。 (もっと読む)


本発明は、水中シリコーンエマルジョンおよび香料組成物を含む組成物に関する。本発明は、頭髪に適用したときの香料の放出改善および頭髪への香料の被着改善を提供する組成物を含むヘアケア調製物にも関する。本発明はさらに、ヘアケア調製物を頭髪に適用することを含む、頭髪を洗浄する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】色純度、外部量子効率、発光効率に優れたイリジウム錯体とそれを用いた有機EL素子を提供する。
【解決手段】一対の電極間に発光層もしくは発光層を含む複数の有機化合物薄層を形成した発光素子において、少なくとも一層が、下記一般式(1)で表されるイリジウム錯体を少なくとも一種含有する層であることを特徴とする発光素子。
【化1】


(式中、R1は置換基を表し、環Aは置換基を有していても良い含窒素複素環を表す。Zは二価基を表し、Lは一価のアニオン性配位子を表す。nは1〜3の整数を表し、nは0〜2の整数を表す。ただし、nとnとの和は3である。) (もっと読む)


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