説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法において、その作業性を改善する。
【解決手段】複数枚のU形鋼矢板51を手前側と奥側とに交互に位置させて波形断面状に地盤に打ち込んで、矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。鋼矢板構造体5に包囲された地盤2を掘削する。互いに隣接する任意の2枚のU形鋼矢板51を溶接して剛接合する。手前側に位置するU形鋼矢板51の内面に孔あき鋼板7とアンカー鉄筋9を溶接する。鋼矢板構造体5に包囲された空間に場所打ちコンクリートを打設してフーチングを形成する。これにより、奥側のU形鋼矢板51が手前側のU形鋼矢板51に剛接合されるため、奥側のU形鋼矢板51に伝力部材を溶接する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法などにおいて、その作業性を改善する。
【解決手段】予め孔あき鋼板6が溶接された複数枚のU形鋼矢板51を順に地盤2内に打ち込んで矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。各孔あき鋼板6の孔に棒鋼を挿通し、この棒鋼の両端部に一対のU字形のアンカー鉄筋8を水平方向に掛着する。場所打ちコンクリートを打設してフーチング3を形成する。これにより、アンカー鉄筋8は、U形鋼矢板51にスタッド溶接する必要がなくなり、溶接だれの心配がなくなる。そのため、太いアンカー鉄筋8を使えば、アンカー鉄筋8の必要本数が減る。特に奥側のU形鋼矢板51に対する作業性が向上する。アンカー鉄筋8をフーチング鉄筋よりも内側まで届かせることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法などにおいて、その作業性を改善する。
【解決手段】予め孔あき鋼板6が溶接された複数枚のU形鋼矢板51を順に地盤2内に打ち込んで矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。各孔あき鋼板6の孔にJ字形のアンカー鉄筋8を掛着し、手前側に向けて水平に保持する。場所打ちコンクリートを打設してフーチング3を形成する。これにより、アンカー鉄筋8は、U形鋼矢板51にスタッド溶接する必要がなくなり、溶接だれの心配がなくなる。そのため、太いアンカー鉄筋8を使えば、アンカー鉄筋8の必要本数が減る。特に奥側のU形鋼矢板51に対する作業性が向上する。アンカー鉄筋8をフーチング鉄筋よりも内側まで届かせることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】 電磁波の浸透深さを超える範囲でも金属体の厚さを測定できる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 測定装置1を、金属製の測定対象Sに発生させた渦電流を検出する相互誘導型の検出コイル2と、渦電流を所定の位相で検波する位相検波回路3と、検波出力から測定対象Sの厚さを求める演算回路4とで構成する。検出コイル2は、測定対象Sを励磁コイルにより励磁周波数10Hz程度で励磁し、誘導コイルにより渦電流に対応する誘導出力を検出する。位相検波回路3は位相回路3aと検波回路3bとから構成され、交流発振器13の出力を位相回路3aに通して得た130°程度の位相の交流信号で、誘導コイルに発生する誘導出力の差分を検波する。演算回路4は、測定対象Sに対して予め測定されて記憶された金属の厚さと検波出力との相関関係に基づき、位相検波回路の出力から厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】 乗務員運用変更計画を自動的に作成すること。
【解決手段】 乗務案作成部110は、運転整理ダイヤを構成する各列車を乗り継ぎ可能駅で分割した列車乗務単位の何れかを組合せることによって、当該乗務員が乗務可能な運用変更行路を乗務案として作成するとともに、各乗務案にそれぞれコストを設定する。乗務員運用変更計画作成部120は、各乗務員用に作成された乗務案の中からそれぞれ1つずつ選択した乗務案の組合せのうち、列車乗務単位総てに1以上の乗務員が割り当てられた乗務案の組合せを探索し、当該組合せを構成する乗務案をそれぞれ該当する乗務員の運用変更行路とすることで、乗務員運用変更計画を作成する。 (もっと読む)


【課題】 特殊な加工を施すことなく、短時間で容易にしかも低コストにてラダー型マクラギ同士を長手方向へ連結する。
【解決手段】 ラダー型マクラギ3同士の継ぎ目にて、ラダー型マクラギ3の縦梁4に取付凹部16aを嵌め込むことにより連結金具12を装着する。互いに対向する連結金具12同士を幅止めボルト13によって互いに連結する。クランプ部10の押さえボルト31と縦梁4の上面との間に押さえプレート32、33を配設する。押さえボルト31をねじ込むことにより押さえプレート32、33を介して締結力を縦梁4へ伝達させ、押さえプレート32、33と連結金具12の下部側のフランジ15とで縦梁4を挟持させて連結金具12を縦梁4に固定する。 (もっと読む)


【課題】カスケードに配置された複数の摩擦板で模型車両を的確に制動し停止させることができる列車模型による実験装置における制動装置を提供する。
【解決手段】列車模型による実験装置における制動装置であって、突入する列車模型31の中心線に対応した空間が形成されるゴム板7と、列車模型31の中心線に対応した前記空間7A,7Bよりも大きめの空間8A、8Bを有し、ゴム板7の円周基部に配置される剛性の高いスペーサ8と、ゴム板7とスペーサ8が挟着される制動筒9と、この制動筒9を複数個カスケードに配置する。 (もっと読む)


【課題】 地震や脱線が発生した場合であっても、車両の衝突や転覆を防止することを目的とする。
【解決手段】 鉄道車両1は、台車4に支持された車体5を有し、車体5の先端には下方に排障器15が取り付けられている。排障器15は、レール2の上方に配置されるクロスフレーム17を有し、クロスフレーム17には、車両の衝突転倒防止装置である第2ガイド部18が2つ設けられている。第2ガイド部18は、切り欠き19を有し、切り欠き19の幅方向の中心間距離は、レール2の中心間距離と略等しくなっている。 (もっと読む)


【課題】 要求されるトライポロジー特性を簡単に実現することができる炭素鋼とその製造方法及び鉄道用部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素鋼1は、摩擦係数の異なる表面1a,1bを有する鋼材である。表面1a,1bは、他の部材の表面との間の相対運動により摩擦抵抗を受ける部分であり互いに隣接している。炭素鋼1は、表面1aを有する高炭素鋼部1cと、表面1bを有する低炭素鋼部1dとから構成されている。高炭素鋼部1cは、含有炭素量が多い部分であり、低炭素鋼部1dは高炭素鋼部1cに比べて含有炭素量が少ない部分であり、高炭素鋼部1cと低炭素鋼部1dとは互いに隣接している。高炭素鋼部1c及び低炭素鋼部1dは、いずれも同一組織であり、例えば一方がパーライト組織である場合には他方もパーライト組織である。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数や摩耗を減少させて安全性と乗り心地を改善し保守コストを減少させることができる鉄道用部材とその表面処理方法を提供する。
【解決手段】 車輪Wは、摩擦抵抗を受けるフランジ面W2が表面処理された鉄道用車輪であり、フランジ面W2は急曲線のレールの頭側面と回転接触する接触面である。窒化処理層1は、フランジ面W2を窒化処理して形成した部分であり、フランジ面W2の表層に窒素を拡散浸透させる窒化処理によって硬質の窒化層が形成されている。拡散層1aは、フランジ面W2に窒素を拡散させて形成した部分であり、反応層1bは鉄系金属である車輪Wと窒素とを熱化学反応させて形成した部分である。気孔層1cは、フランジ面W2を窒化処理して形成された部分であり、気孔層1cには表面に開口部1dを有する多数の微細な空隙部1eが形成されており、潤滑剤がこの開口部1dから空隙部1e内に含浸されている。 (もっと読む)


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