説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

1,651 - 1,660 / 1,666


【課題】AE音の振幅規模別頻度分布から得られる改良b値により、構造物の損傷度を判定する2次起因AE音の構造物損傷度判定方法を提供する。
【解決手段】交通荷重による2次起因のAE音による構造物損傷度判定方法において、構造物の既存の損傷破砕面を有する部分に2次起因のAE音センサー7を配置し、この2次起因のAE音センサー7からの出力信号をデータ処理装置10に取込み、AE音の振幅規模別頻度分布から得られる改良b値に基づいて構造物の損傷度を判定する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の客室内の通路全体にわたって、立った状態での安全な利用に供することができる鉄道車両の座席に付設される手すり装置を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の座席に付設される手すり装置において、座席の通路側に枢着部14−1〜14−5が設けられ、座席と座席間に通路に沿って全体的に配置されるとともに、座席への出入りを妨げない棒状の手すり13−1〜13−5を具備する。 (もっと読む)


【課題】 LIM又は渦電流ブレーキの構成要素を一部兼用することにより、新たにセンサを付加する必要がなく、鉄道車両の脱線を確実に検知することができる脱線検知装置を提供する。
【解決手段】 この脱線検知装置は、鉄道車両においてレールに対向する位置に配置され、供給される電流に従って発生する磁界によりレール内に磁束を発生させる電機子11及び12と、電機子に電流を供給するインバータ15と、この電流を検出して検出信号を出力する電流検出部18a〜18cと、この電流に従って発生する電圧を検出して検出信号を出力する電圧検出部19a〜19cと、電流検出部から出力される検出信号と電圧検出部から出力される検出信号とに基づいて、鉄道車両が脱線しているか否かを判定する脱線検知部20aとを具備する。 (もっと読む)


【課題】液体水素タンク中に磁場をかけることによりパラ水素への変換を抑制して、オルソ水素の状態を保持し、液体水素の蒸発を抑制できる液体水素貯蔵装置を提供する。
【解決手段】液体水素タンク1中に磁場を付与する磁場発生装置3を配置し、前記液体水素タンク1内のオルソ水素の状態を保持して液体水素の気化を防ぐ機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】 被覆部材をレールに強固に固定することができ、製造や施工が容易で防音効果を向上させることができるレールの防音構造を提供する。
【解決手段】 レールRの右側側面に右側被覆部材8aを装着するとともに、レールRの左側側面に左側被覆部材8bを装着する。その後に、レールRの長さ方向に所定の間隔をあけて、右側保持部材11aを右側被覆部材8aに装着するとともに、左側保持部材11bを左側被覆部材8bに装着する。次に、ボルト11hを貫通孔11f,11gに挿入しナット11iをボルト11hに装着して、右側保持部材11aと左側保持部材11bとを連結する。このため、被覆部材8が厚くなり重量が増加しても固定部材11によって被覆部材8をレールRに強固に固定することができる。その結果、レールRに発生する振動が低減し、レールRからの音響放射が抑制されるため、防音制振効果を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 レールの振動を低減するとともにレールからの騒音も低減させて防音効果を向上させることができるレールの防音構造を提供することである。
【解決手段】 被覆部材8は、レール底部R2の上面及び下面に着脱自在に装着されるとともに、レール腹部R3の両側面に着脱自在に装着されている。被覆部材8は、レールRからの騒音を吸収する吸音層9aを内側に有し、レールRに発生する振動を抑制する制振層10aを外側に有する。吸音層9aが粘弾性体によって形成されている場合には、吸音層9aが柔軟なばねと減衰器(ダッシュポット)とを構成し、レールRからの振動が吸音層9aから制振層10aに伝播し難くするとともに、粘性による振動減衰によってレールRの振動エネルギーの一部を熱エネルギーに変換して振動を吸収し減衰させる。その結果、制振層10aから外部に放射する騒音が低減する。その結果、制振層10aから外部に放射する騒音が低減する。 (もっと読む)


【課題】 車上から電力波を受信することなく駆動することのできる無電源地上子を提供する。
【解決手段】 地上から車上に向けて所定の情報を送信する無電源地上子であって、前記所定の情報を送信するための駆動電源は、列車の走行するレールの伸張方向と一部が平行するようにコイルを布設し、そのレールに流れる電流をそのコイルを介して誘導して電力を生成させる電力生成手段により構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、作業者の勘に頼らない定量的な評価ができるとともに、検査に要するコストを大幅に低減でき、さらに従来の赤外線カメラを用いた検査方法を含めた非接触検査方法と比べて深い欠陥の検査ができることを課題とする。
【解決手段】 本発明の構造物の内部欠陥検出装置は、構造物に赤外線を照射して温度分布を測定することにより、構造物の内部欠陥を検出する構造物の内部欠陥検出装置において、前記構造物に前記赤外線を照射する前記赤外線照射手段は、照射強度分布特性を均一化する赤外線反射板と、前記赤外線反射板の角度を調整可能にする角度調整手段とを備え、波長1μm〜50μmの赤外線を前記構造物に均一に照射する構成である。 (もっと読む)


【課題】 フライホイール回転体等の荷重を軽減する装置で用いられる永久磁石の着磁を容易にしてコストダウンを図る。
【解決手段】 リング状基体としての継鉄10の一の面に、タイル状の多数の永久磁石14が所定間隔a1を以って2列にリング状に配列されて接着されている。永久磁石14は厚さ方向に着磁され、第1の列ではN極がターゲット(例えばフライホイール用回転体)と対向して配され、第2の列ではS極が上記ターゲットと対向して配されている。また、各N極とS極とは向かい合って配される。この永久磁石によりターゲットを吸引してその荷重を軽減し、軸受の負荷を軽くすることができる。永久磁石14をタイル状の小片に形成して、その多数をリング状に配列したので、どのような吸引力、大きさのものでも容易に製造が可能であり、また、着磁装置も大がかりなものは不要となり、コストを大幅に軽減できる。 (もっと読む)



1,651 - 1,660 / 1,666