説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

311 - 320 / 1,040


【課題】メタンハイドレート層からのメタンガスの回収と並行して二酸化炭素を低減する。
【解決手段】減圧法によりメタンハイドレートを採掘する方法において、メタンハイドレート層2aの近傍の二酸化炭素がハイドレートとなる温度・圧力条件の地層2bの間隙に、この間隙よりも小さな液体二酸化炭素の微粒子を水に分散させたエマルジョンを注入して二酸化炭素ハイドレートを生成し、二酸化炭素ハイドレートの生成熱によってメタンハイドレート層2aを加熱するようにした。また、二酸化炭素ハイドレートを生成する地層2bとして、メタンハイドレート採掘後の地層を利用するようにした。 (もっと読む)


【課題】電力用通信ネットワークシステムにおいて、ネットワークの構築にかかるコストを低減する。
【解決手段】電力用通信ネットワークシステムをレイヤ2スイッチのみで構築する。そのため、構内網に接続されたエッジスイッチが、自装置が収容している構内網に設定されているVLANが複数の構内網をまたがって通信を行うものであるか否かを示す定義情報を記憶する。また、エッジスイッチが、自装置が収容している構内網からフレームを受信した場合に、記憶している定義情報に基づいて、受信したフレームが複数の構内網をまたがって通信を行うVLANから送信されたものであるか否かを判定する。そして、エッジスイッチが、複数の構内網をまたがって通信を行うVLANから送信されたものであると判定されたフレームのみを広域網に転送する。これにより、複数の構内網でVLAN IDを重複して割り当てることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の残肉厚を適切に検出することができる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】所定の厚みを有する配管10B等の検査対象物にγ線Eをその厚さ方向に照射し、コンプトン効果により散乱された散乱γ線Eのうち特定のエネルギーを有する単色の散乱γ線Eを弁別し、弁別した散乱γ線Eに基づき前記配管10Bの散乱γ線Eによる二次元の画像C1´,C2´を得、この二次元の画像C1´,C2´を正常な配管10Aの画像C1,C2と比較することにより前記配管10Bの状態を検査するようにした。 (もっと読む)


【課題】非破壊でコンクリート内部の鉄筋の腐食状態を適確に推定することを可能にする。
【解決手段】かぶりコンクリート表面のひび割れ幅Lの値が与えられたときに、鉄筋のかぶり厚さの影響関数f(c)及び影響係数α(c)と鉄筋径の影響関数f(φ)及び影響係数α(φ)と配力筋の有無の影響関数f(s)及び影響係数α(s)と配筋位置の影響関数f(a)及び影響係数α(a)とを用いて鉄筋断面欠損率ΔWをΔW=f(c)f(φ)f(s)f(a)L+α(c)α(φ)α(s)α(a)によって算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】需要家内の発電機に対して計測装置を直接設置することなく、その発電機の運転状態を判別できるようにする。
【解決手段】配電系統1に連系された需要家2の発電機3の運転状態検出装置であって、連系点4を挟んだ2箇所の測定点5を流れる電流を各相毎に測定する電流測定器6と、電流測定器6の測定結果に基づいて2箇所の測定点5の間を流れる電流値を各相毎に求める電流値算出手段7と、発電機3の発電機容量を予め記憶している記憶手段8と、電流値算出手段7によって求められた各相の電流値のうち少なくともいずれか1つと記憶手段8に記憶されている発電機容量とを比較し、各相の電流値が同様に減少し且つ減少量の絶対値が発電機3の発電機容量に対応するものである場合に発電機3が停止から稼動に移行したと判断し、各相の電流値が同様に増加し且つ増加量の絶対値が発電機3の発電機容量に対応するものである場合に発電機3が稼動から停止に移行したと判断する判断手段9を備えている。 (もっと読む)


【課題】 高感度に微弱地電流を検出して地震の前駆現象の地震地電流の高精度な検出や、電磁環境の定量的な把握に資することができる微弱地電流検出方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】 電力送電線の架空地線14内に収容されている光ファイバー23を伝送される光信号を、前記架空地線14を流れる電流による偏波変動を偏波検出部24で電気信号に変換し、この偏波検出部24の出力信号から極超長波帯ELF成分測定部26で微弱地電流を表す信号と他の雑音とを分離することにより、前記光ファイバー23を伝送される光信号の偏波変動が架空地線23を流れる地電流によって変化することを利用して、微弱な地電流を高精度に計測する。 (もっと読む)


【課題】異常の発生をトリガーとして作動するポンプや弁を不要にする。
【解決手段】第1の冷却材1を循環させる第1の流路2の外壁2aの内面2hに燃料要素3を直接又は熱伝導部材を介して接合すると共に、外壁2aの外面2iが第1の冷却材1とは別系統の第2の冷却材5によって冷却される炉心6を備えている。 (もっと読む)


【課題】油分に加え多量の水分を含んだ対象材料からの油分の抽出を、効率的に行うことができ、且つ処理物の汚染も少ない、油分の抽出方法及び油性材料の製造方法並びにそのような方法のためのシステムを提供する。
【解決手段】水分及び油分を含有する対象材料からの油分抽出方法であって、(A)前記対象材料と液体状態のジメチルエーテルとを接触させ、前記対象材料中の前記油分をジメチルエーテル中に移行させて、ジメチルエーテルと前記油分との混合物(i)、及び脱油された対象材料(ii)を得る工程、及び(B)前記混合物(i)中のジメチルエーテルを気化させ、それにより前記混合物(i)からジメチルエーテルを分離する工程を含み、前記工程(A)において、前記対象材料と前記液体状態のジメチルエーテルとの接触の操作の少なくとも一部を、ジメチルエーテルに飽和量の水分が溶存する状態で行うことを特徴とする油分抽出方法。 (もっと読む)


【課題】有機半導体層及び圧電材料を主成分とするゲート絶縁層を備え、ゲート絶縁層に印加する圧力により電流増幅率等の特性を制御することができる電界効果トランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電界効果トランジスタは、ゲート絶縁層1にその面方向(水平方向)に作用する圧力を印加することによりゲート絶縁層1と有機半導体層2との界面に電荷を注入することができるので、これによってドレイン電極3及びソース電極4間の電流が制御される。すなわち、トランジスタ作用による高感度の増幅を行うことができる。しかも、このときゲート絶縁層1に印加される圧力に応じて、ゲート絶縁層1と有機半導体層2との界面に注入される電荷の量が変化するため、ゲート絶縁層1に印加される圧力に応じてドレイン電極3及びソース電極4間の電流が変化する。したがって圧力センサーとしても好適なものとなる。 (もっと読む)


【課題】メタンハイドレート層に依存することなく、二酸化炭素の固定化とメタンガスの生産とを両立して行う。
【解決手段】メタン生成細菌がメタンガスを生成する温度・圧力条件下の地層1の間隙22に、メタン生成細菌を少なくとも含む微生物群を添加してメタンガス生産層4を形成する工程と、メタンガス生産層4よりも浅部で、且つ二酸化炭素がハイドレートとなる温度・圧力条件下の地層1の間隙22に、この間隙22よりも小さな液体二酸化炭素12aの微粒子23を水24に分散させたエマルジョン20を注入して二酸化炭素ハイドレート21のシール層2を形成する工程と、メタンガス生産層4とシール層2との間の地層1の間隙22に、メタンガス生成原料としての液体二酸化炭素3を注入する工程と、メタンガス生産層4で生成されたメタンガス5を地上に回収する工程とを含むようにした。 (もっと読む)


311 - 320 / 1,040