説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

271 - 280 / 1,040


【課題】分散形電源の単独運転の不要な検出を防止して分散形電源の一斉停止を抑制すること、並びに、無効電力の発生を抑制すること、さらに、分散形電源の単独運転を高速で検出することを可能にする。
【解決手段】配電線に連系している分散形電源用のパワーコンディショナにおける分散形電源の単独運転検出受動的方式である周波数変化率検出方式と組み合わせた周波数シフト方式において、パワーコンディショナの内部発振器の制御によって系統擾乱時における系統周波数の変動では無効電力が発生しないレベルにゲイン値を設定すると共に、系統周波数の短時間移動平均値と長時間移動平均値との差分が系統擾乱時における差分の範囲を超えた場合にゲイン値を増大させて系統周波数の変化を加速させ、系統周波数の短時間移動平均値と長時間移動平均値との差分が予め定めた閾値を越えた時点で分散形電源の単独運転を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】被処理水の汚染物質濃度の変動に対応した排水処理を行う。
【解決手段】微生物を利用して被処理水15中の汚染物質を処理する微生物処理槽2と、微生物処理槽2に収容されて微生物に電子供与体8aを供給する電子供与体供給装置3と、被処理水15中の汚染物質濃度を測定する測定手段4とを少なくとも備え、電子供与体供給装置3は、非多孔性膜6を少なくとも一部に備える密封構造の容器7と、電子供与体8aを水に溶解した電子供与体溶液8を貯留する貯留槽9と、貯留槽9と容器7とを接続する液供給管10と、貯留槽9と容器7とを接続する液排出管11と、容器7と貯留槽9の間で電子供与体溶液8を循環させる循環手段14と、測定手段4により測定された汚染物質濃度に応じて容器7内を流通する電子供与体溶液8の電子供与体濃度を調整する制御手段13とを少なくとも備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】BFの分解を抑えて長期に亘りBFの濃度を維持できるBF標準液を得る。
【解決手段】既知濃度のBFを含むBF標準液であって、0.1mol/L以上のフッ化物イオン(F)を含み、酸が添加されてpHが4以下に調整されているものとした。 (もっと読む)


【課題】海洋レーダによって得られるデータを用いて海洋表層の塩分及び水温を計測することを可能にする。
【解決手段】基準時間帯の波浪が受信電力RSI0'に与える影響と計測時間帯の波浪が受信電力RSIm'に与える影響との変化分ΔS'を推算し、基準時間帯の波浪が受信電力RSI0'に与える影響と電気伝導度変動時間帯の波浪が受信電力に与える影響との変化分Δs'を推算し、電気伝導度変動時間帯の受信電力から変化分Δs'を差し引いた受信電力と電気伝導度変動時間帯の電気伝導度σとの間の関係の回帰関数f(σ)を推定し、RSI0'−RSIm'=ΔS'+{f(σ0)−f(σc)}(ただし、σ0:基準時間帯の電気伝導度)を用いて計測時間帯の電気伝導度σcの値を推算し、実用塩分を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】試験装置を試錘孔内に挿入するための装置支持部材を昇降させながら尚且つ試錐孔から湧き出る地下水の孔外への流出を防止することを可能とする。
【解決手段】ケーシングパイプ6を昇降させる間はスライドパイプ3側の上シール部2のシール部材2aとスライダガイドパイプ5側の下シール部4のシール部材4aとの少なくとも一方が水密性を発揮して両シール部材2a,4aが同時に水密性を発揮しない状態にはならないように制御されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 電力系統に広く分散する負荷を利用して周波数調整を行うことができる電力系統の周波数安定化システムを提供する。
【解決手段】 系統電源線1における所定の基準周波数に対して受電している交流電力の周波数が増大した場合には前記周波数の増大量に応じて受電量を増大させるとともに、前記周波数が減少した場合には前記周波数の減少量に応じて前記受電量を減少させるように制御される受電量制御負荷4を他の一般負荷3とともに系統電源線1に並列に接続した。 (もっと読む)


【課題】 森林全体におけるCOの吸収量を高精度に評価する。
【解決手段】 シンチロメータを用いた場合と渦相関法による場合の温度変動の消散率の比εTSAS/εTECが、シンチロメータを用いた場合の測定範囲ASASと渦相関センサによる場合の測定範囲AECの比RA(=ASAS/AEC)との相関、および大気の乱流強度σ/uとの相関が高いことに基づき、これら2つの要素RAおよびσ/uをパラメータとする関係式をあらかじめ用意しておくとともに、大気の乱流強度σ/uを測定し、渦相関法によって求めた顕熱フラックスHECをシンチロメータによって求めた場合に相当する顕熱フラックスHSASに補正し、尚かつ、渦相関法によって求めた潜熱フラックスλEECおよびCOフラックスFcECに関しても、シンチロメータによって求めた場合に相当する潜熱フラックスλESASおよびCOフラックスFcSASに補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】海水や水などの液体を加熱媒体とする液化ガス気化器において、隣接する伝熱管の間を流れる海水が飛散するのを防ぐ。
【解決手段】鉛直に設置され互いに近接して配列される複数の伝熱管の内部を下端から導入された液化ガスが上昇させられる一方、伝熱管の外部では伝熱管の外面に沿って加熱流体が流れ落ちる構造の気化器において、伝熱管の少なくとも下端寄りの一部または全体に伝熱管の外部の加熱流体と内部の液化ガスとの温度差を利用して液化ガスの気化を行うと同時に熱電変換モジュールで発電を行う熱電変換モジュールを設置する一方、伝熱面が全面的に露出した伝熱管4と熱電変換モジュール付き伝熱管5との接続部10に、両伝熱管4,5の輪郭形状を段差無く連続的に繋ぐ流線型遷移部14を配置すると共に隣接する流線型遷移部14の間にナイフエッジ11を設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 簡易且つ迅速で安全な対地静電容量の測定を可能とし、この対地静電容量を利用した消弧リアクトルのタップ設定方法を提供する。
【解決手段】 中性点が消弧リアクトル7の任意のタップを介して接地された送電系統(中圧線路4)における零相電圧又は零相電流を測定して零相電圧波形又は零相電流波形を得るとともに、この零相電圧波形又は零相電流波形を周波数分析して消弧リアクトル7と送電系統の対地静電容量Cとの共振周波数を検出し、検出した共振周波数と消弧リアクトル7の自己インダクタンスとに基づき対地静電容量Cを求め、さらに対地静電容量Cに基づき消弧リアクトル7のタップを設定する。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰の品質管理に資することができる石炭灰性状の評価方法を提供する。
【解決手段】 石炭灰の密度、ブレーン値、フロー値比及び活性度指数を規定する影響項目を明らかにし、実測乃至データにより既知の石炭灰の粒径、灰組成、未燃分濃度及び灰分含有率を媒介として前記密度、ブレーン値、フロー値比及び活性度指数を所定の係数を含む仮の推算式として表わし、さらに前記各係数を決定することにより石炭灰の粒径、灰組成、未燃分濃度及び灰分含有率に基づき前記密度、ブレーン値、フロー値比及び活性度指数を推算する推算式を形成して対象となる石炭灰の性状を評価する。 (もっと読む)


271 - 280 / 1,040