説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】大気非接触の状態を保ちながら液体試料を採取することを可能とする。
【解決手段】大気非接触状態の液体試料が取り入れられる流入ポート1b並びに気密性を保ちながら液体試料を複数の採取容器2に振り分けて溜める仕組み及び採取容器2の容積を超えて液体試料が採取容器2内に吐出された場合に容積を超えた分の液体試料を排出するための仕組みを有するマルチポジションバルブ1と、マルチポジションバルブ1の二つの仕組みが予め定められた時間間隔で動作するように制御する制御部3とを有し、当該制御部3の制御によって大気非接触の状態を保ちながら液体試料を時間間隔で振り分けて複数の採取容器2に採取するようにした。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系バイオマスをメタン発酵に供する前段階でのエネルギー消費を抑えながらも、リグノセルロース系バイオマスのメタン発酵を促進することのできる微生物担持担体を作製する。
【解決手段】嫌気性セルロース分解菌及び酢酸資化性メタン菌を少なくとも含む微生物群集が添加された懸濁液に微生物を担持し得る担体を添加すると共に、懸濁液にリグノセルロース系バイオマスを添加して微生物群集によりリグノセルロース系バイオマスの分解反応を進行させる工程を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】より自然な状態、即ち拡散場を模擬して試験を行う。
【解決手段】圧縮成型された土質系材料試験体2とセメント硬化体3とを接触させた状態で収容し、土質系材料試験体2表面を覆う部分であって土質系材料試験体2とセメント硬化体3との接触面15近傍位置に透水部4が設けられ、浸漬液5中に浸漬されて透水部4から浸漬液5を浸入させる。 (もっと読む)


【課題】BPDによる性能の劣化および信頼性の低下を防止する半導体装置を提供する。
【解決手段】第1導電型の炭化珪素半導体基板と、この基板上に形成され、基板より低不純物濃度の第1導電型の第1の炭化珪素半導体層と、第1の炭化珪素半導体層上に形成され、第1の炭化珪素半導体層より高不純物濃度の第1導電型の第2の炭化珪素半導体層と、第2の炭化珪素半導体層上に形成され、第2の炭化珪素半導体層より低不純物濃度の第3の炭化珪素半導体層と、を有することを特徴とする半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡によって観察できる範囲に観察領域を形成することを容易にする。
【解決手段】板状の試験片に電解研磨を行って貫通孔を形成して貫通孔の周辺を電子線が透過可能な観察領域にする透過型電子顕微鏡用引っ張り試験片の作製方法であって、電解研磨を行う前の試験片(ステップS21)に、透過型電子顕微鏡の引っ張りホルダに取り付けるための取付部と、取付部の間に設けられ、研磨ホルダの孔の直径よりも幅が狭く、引っ張りホルダによって引っ張られた場合に破断を生じさせる破断部と、取付部の間に破断部に並んで設けられた強度部とを設けておき(ステップS22)、電解研磨では、研磨ホルダと試験片との間に研磨ホルダの孔よりも小さく且つ研磨液を試験片に局所的に接触させる微小孔を有するマスク6を挟み込み(ステップS23,S24)、試験片に対する微小孔の位置を調節することで、貫通孔があく位置を所定の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】理想的な破壊状態をつくり出すために軸心方向に真っ直ぐな引張荷重であって振動やぶれといった乱れがない引張荷重を試験体に付与して試験体を軸心方向に真っ直ぐに引っ張ることを可能とする。
【解決手段】試験体11のセンター孔11aに挿入されると共にセンター孔11aの底部に固定されるアンカーブロック2dが下端に備えられたセンターガイド2cと、センターガイド2cを貫通させて試験体11の上面に載置され且つ下面が試験体11の上面と接着される加圧板4と、該加圧板4の上面に取り付けられる荷重計測手段3と、該荷重計測手段3の上方に備えられ且つセンターガイド2cの上端寄りの位置に固定されて取り付けられる引張荷重付与手段2と、センターガイド2cと引張荷重付与手段2のピストン2b及び荷重計測手段3及び加圧板4との間に介在するガイド機構7Aとを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥を用いた有機性廃水処理の本来的な機能である有機物分解処理能を妨げることなく、嫌気環境において生じる脱窒反応を好気環境である曝気槽において進行させることのできる有機性廃水の処理設備を提供する。
【解決手段】有機性廃水9が活性汚泥と共に曝気処理される曝気槽2を有する生物処理法を利用した有機性廃水の処理設備において、非多孔性膜22を少なくとも一部に備えると共に電子供与体物質23を充填した密封構造の容器21と、微生物を担持し得る担体31とをさらに有し、担体31は容器21の少なくとも非多孔性膜22の周りに配置されて容器21の非多孔性膜22部分から徐放される電子供与体物質23が担体31に供給され、少なくとも担体31は曝気槽2内の有機性廃水9と接触する位置に収容されているものとした。 (もっと読む)


【課題】水底の堆積物の柱状試料採取装置において、内部に取り込んだ堆積物試料の落下防止を簡便な仕組みで達成することができるようにする。
【解決手段】本体2aと該本体2aよりも外径が次第に小さくなるように傾斜面をなす貫入用テーパー部2bと該貫入用テーパー部2bよりも外径が次第に小さくなるように傾斜面をなす線状部材保持用テーパー部2cとが順に連なる円筒状の試料採取管2と、該試料採取管2の線状部材保持用テーパー部2c側の開口を取り囲むように線状部材保持用テーパー部2cを構成する傾斜面に形成された環状の線状部材保持用溝2dに着脱自在に嵌め込まれる切断部3a及び該切断部3aと連結するリード部3bを有する線状部材3と、貫入用テーパー部2bと本体2aの少なくとも一部とにかけて設けられ線状部材3の切断部3aとリード部3bとが通過可能な線状部材管路4と、試料採取管2の上端開口2fを塞ぐ閉塞部材5とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】海水性二枚貝であるムラサキイガイ、ミドリイガイ及びキタノムラサキイガイの幼生を簡易に検出すると共にその個体数を定量する方法の提供。
【解決手段】被験試料に対し、特定な塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含む(1)ムラサキイガイ検出用プライマー対、(2)ミドリイガイ検出用プライマー対(3)キタノムラサキイガイ検出用プライマー対のうち一組以上のプライマー対を用いてPCRを行い、PCRにおける遺伝子増幅量に基づき、プライマー対に対応する種の海水性二枚貝幼生の個体数が既知の複数の試料のそれぞれに対しプライマー対を用いてPCRを行うことにより海水性二枚貝幼生の個体数と遺伝子増幅量との関係を調べて予め作成された検量線を用いて、プライマー対に対応する種の海水性二枚貝幼生の被験試料中の個体数を定量する方法。 (もっと読む)


【課題】炭素がTi−C結合の状態でドープされており、耐久性に優れ且つ可視光応答型光触媒として機能する炭素ドープ酸化チタン層を有する車両用部品を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層がチタン、チタン合金、チタン合金酸化物又は酸化チタンからなる基体の表面をその表面温度が900〜1500℃となるように炭化水素を主成分とするガスの燃焼ガス雰囲気中で、又は該基体の表面に炭化水素を主成分とするガスの燃焼炎を直接当ててその基体の表面温度が900〜1500℃となるように加熱処理した部材により車両用の一部を構成する車両用部品を形成することによって得られる。 (もっと読む)


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