説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】 簡易且つ迅速で安全な対地静電容量の測定を可能とし、この対地静電容量を利用した消弧リアクトルのタップ設定方法を提供する。
【解決手段】 中性点が消弧リアクトル7の任意のタップを介して接地された送電系統(中圧線路4)における零相電圧又は零相電流を測定して零相電圧波形又は零相電流波形を得るとともに、この零相電圧波形又は零相電流波形を周波数分析して消弧リアクトル7と送電系統の対地静電容量Cとの共振周波数を検出し、検出した共振周波数と消弧リアクトル7の自己インダクタンスとに基づき対地静電容量Cを求め、さらに対地静電容量Cに基づき消弧リアクトル7のタップを設定する。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰の品質管理に資することができる石炭灰性状の評価方法を提供する。
【解決手段】 石炭灰の密度、ブレーン値、フロー値比及び活性度指数を規定する影響項目を明らかにし、実測乃至データにより既知の石炭灰の粒径、灰組成、未燃分濃度及び灰分含有率を媒介として前記密度、ブレーン値、フロー値比及び活性度指数を所定の係数を含む仮の推算式として表わし、さらに前記各係数を決定することにより石炭灰の粒径、灰組成、未燃分濃度及び灰分含有率に基づき前記密度、ブレーン値、フロー値比及び活性度指数を推算する推算式を形成して対象となる石炭灰の性状を評価する。 (もっと読む)


【課題】SPOD法において検査対象物の厚さ方向の検出感度差を抑制して、深さが変わってもほぼ同じ感度で検出できるようにする。また、周波数の大きさや傷の傾斜の有無にかかわらず、き裂先端に対応するエコーを確実に検出できるようにする。
【解決手段】フェーズドアレイ1の一部の振動素子1tで垂直送信を行うと共に一部の振動素子1r群で斜角受信を行い、フェースドアレイ1が設置された範囲で試験体の画像化する範囲20をメッシュ状に区画して少なくとも垂直送信の超音波ビーム3tの範囲内の各区画2毎に複数の振動素子1rで斜角受信したAスコープ波形信号を加算する開口合成処理を送受信用振動素子1t,1rの間隔を一定に保った電子走査を行うことにより画像化範囲20の全域に亘って行い、開口合成処理により合成された各区画2の位置におけるAスコープ波形の振幅値を輝度値に変換して、任意断面のBスコープ画像を構築している。 (もっと読む)


【課題】COを吸収した植物プランクトンを回収・隔離してCOを確実に削減する。
【解決手段】海水2と共に捕集した植物プランクトン1をこし分ける繊毛状のろ過部材4により植物プランクトン1を回収し、COを吸収した植物プランクトン1を地中に隔離し、COを回収・隔離する。 (もっと読む)


【課題】逆回復電流に起因するスイッチング損失ならびに発熱損失を減少することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置において、ノーマリーオン型スイッチング素子4とノーマリーオフ型スイッチング素子5とを、電気的に直列接続し、カスコード接続用ダイオード7を介して、ノーマリーオン型スイッチング素子4のゲート端子とノーマリーオフ型スイッチング素子5のソース端子を接続したカスコード素子21と、このカスコード素子21と電気的に並列接続され、正極端子にカソード領域が接続され、負極端子にアノード領域が接続された高速ダイオード6とを備える。 (もっと読む)


【課題】流通過程において電子供与体物質が漏れ出して無駄に消費されることの無い電子供与体供給装置を得る。水と接触させたときに電子供与体物質を微生物に供給することができ、ポンプや制御装置を用いることなく電子供与体物質の供給量を制御することができる装置を得る。
【解決手段】微生物へのエネルギー源となる電子供与体物質3と、疎水性を有する非多孔性膜2aを少なくとも一部に備える密封構造の容器4と、親水性の非多孔性膜2bとを含み、容器4内には電子供与体物質3が充填され、容器4の外側表面の疎水性を有する非多孔性膜2aの部分が親水性の非多孔性膜2bで覆われているものとした。また、疎水性を有する膜2aと親水性の膜2bとを併用する代わりに、ポリ乳酸膜を用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】セレン化水素(HSe)ガスを定電位電解式センサで測定するセレンの定量分析方法において、有機物によるセレン化水素ガス生成の阻害の抑制と、ヨウ化物イオンによる信号出力の妨害の抑制と、6価セレンの4価への還元とを公定法に準じた方法よりも簡易迅速に行ってセレンの定量分析を行う。
【解決手段】水溶性セレンを含む分析用試料を酸性化処理して酸性分析用試料とし、この酸性分析用試料にテトラヒドロホウ酸ナトリウムを添加して4価セレンとテトラヒドロホウ酸ナトリウムを反応させてセレン化水素を発生させ、セレン化水素を定電位電解式センサにて測定するセレンの定量分析方法において、分析用試料に対する前処理として、分析用試料に過マンガン酸カリウムを添加して加熱する処理と、分析用試料に塩酸を添加して加熱する処理とを行い、セレン測定における妨害を抑制し、水溶性セレンを含む試料の前処理を簡易迅速化した。 (もっと読む)


【課題】土壌の固有熱抵抗を低コストで測定する。一般に広く普及している機器類を利用する。
【解決手段】土壌の種類毎に予め求められた比抵抗と固有熱抵抗との関係1を記憶している記憶手段2と、調査現場の土壌の種類と調査現場における土壌の比抵抗の計測値とを読み込む入力手段3と、計測値を土壌の種類が一致する関係1に当てはめて固有熱抵抗を求める算出手段4とを備えている。土壌の比抵抗と固有熱抵抗との関係1を土壌の種類毎に予め求めておき、調査現場において土壌の比抵抗を実際に計測し、その計測結果を土壌の種類が一致する関係1に当てはめて調査現場の固有熱抵抗を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】栽培対象植物に対し、フライアッシュ等の石炭灰を土壌に施用したときの肥料としての作用と土壌保水材としての作用とをそれぞれ独立して評価する。
【解決手段】各種濃度に希釈された石炭灰溶出液を栽培対象植物が植えられた試験土壌に供給して第一の栽培試験を実施し、第一の栽培試験の結果から得られる栽培対象植物の生育状態と石炭灰溶出液の濃度との関係に基づき、石炭灰の土壌への施用割合による栽培対象植物への肥料としての作用を評価する一方、複数の模擬土壌を用いた第二の栽培試験を実施し、第二の栽培試験の結果から得られる栽培対象植物の生育状態と模擬土壌の構成との関係に基づき、石炭灰の土壌への施用割合による栽培対象植物への土壌保水材としての作用を評価し、石炭灰の土壌への施用割合による栽培対象植物への肥料としての作用と土壌保水材としての作用とをそれぞれ独立して評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】河川の水の流れによって流動する全てのリターを対象にしてリター流動量を計測することを可能にする。
【解決手段】水面を浮遊しながら通過しようとするリター及び水中に没しながら通過しようとするリターを捕捉回収する手段に捕捉されるリターを計数することによってフローリター量Lfを計測するステップ(S1)と、撮影手段によって得られる画像に撮影されている水面を浮遊しながら通過するリターを計数することによって全体撮影リター量Laを計測すると共に水面を浮遊しながら通過しようとしてリター捕捉回収手段に捕捉されるリターを計数することによって部分撮影リター量Lpを計測するステップ(S2)と、L=Lf×La/Lp によって水面及び水中を通過する総リター量Lを算出するステップ(S3)とを有するようにした。 (もっと読む)


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