説明

三谷セキサン株式会社により出願された特許

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【課題】掘削効率が高め、より安定した強度の根固め部を確実に築造する。
【解決手段】地面14から掘削ヘッド5で杭穴15の軸部17を掘削する(a)。この間、常にオーガーの積算電流値等の地盤掘削データを記録する。 設計時の拡径開始位置19aで掘削ロッド1の回転を止め(b)、逆回転して拡径掘削を始める。設計値と積算電流値とを比較分析し、支持地盤に至るまで拡径掘削を続ける。所定の強度地盤の出現が確認できたならば、その位置を支持地盤19bとする(c)。杭穴底16付近で掘削ヘッド5から根固め液を吐出し均一に撹拌・混合する(d)。掘削ヘッド5を杭穴底16に当てて回転して、所定の地盤強度を再度確認する(e)。掘削ヘッド5を引き上げながら、杭穴軸部17で杭周固定液を吐出する(f)。既製杭10を杭穴15内に沈設し、根固め部18内に、環状突起11を位置させ保持して、基礎杭構造21を構成する(g)。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロックに網を容易且つ確実に固定することができるコンクリートブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】底部11と側部12とよりなる有底下型1の底部の上に貫通穴Kaを形成するための上型3を配置し貫通穴Kaを有するコンクリートブロック5(5A)を製造をする方法であって、有底下型1と上型3との間で網部材2を圧接支持し、両者によって形成された空間Sにコンクリートを充填させて該網部材の端部をコンクリートブロックに埋込み固定したコンクリートブロックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】常圧蒸気養生で通常の2次成形体として必要な初期強度(材令1日での脱型所要強度、材令7日での運搬・組立・施工に必要な強度等)を満足し、セメント中のアルカリ総量を3kg/m以下に低減し、高強度のコンクリート成形体を製造する。
【解決手段】全セメント量(使用セメント)100量に対して、高炉セメントを0〜50量、残部を早強セメント100〜50量を添加して使用セメントとする。使用セメントに必要な骨材、水等を加えると共に、ポリカルボン酸系混和剤水溶液を0.5〜2.0%添加して、型枠投入物を構成する。型枠に型枠投入物を投入し、遠心成形、常圧蒸気養生の後、脱型してコンクリートパイルを製造する。このコンクリートパイルは、圧縮強度100N/mmを実現できる。 (もっと読む)


【課題】クレーンのブームの先端にオーガマシーンを支持固定した型式の杭打機へ簡単に装着することができ、貫入体の貫入深さ等を正確に測定できる安価な杭打機用深度測定装置を提供する。
【解決手段】ラフタークレーン又はトラッククレーンのブームの先端に軸支したオーガマシーンにより貫入体を回転させつつ土中へ貫入させる型式の杭打機に装備され、前記オーガマシーン前方の支持金具に固定する電動ウインチと、架台上にワイヤ巻取りリールとロータリエンコーダを配備して、先端部を前記電動ウインチの吊上げフックに固定して基端部を前記ロータリエンコーダの回転プーリによりワイヤを一定の張力状態で巻き取り可能にした計測用ワイヤとから成る深度計と、ロータリエンコーダから発信した計測用ワイヤの移動量に対応する距離情報信号が入力されて当該距離情報信号から貫入体の地中への貫入深さを演算表示するコンピュータを備えた制御部とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の杭柱建込装置では、建込後の複数の杭柱の高さにばらつきが生じ、また、杭柱の建込位置の精度を確保できない。
【解決手段】 地盤7に固定される固定台2と、杭柱垂直度調整機構6を備えるとともに固定台とは別に設けられた架台3と、固定台に対して架台を固定するとともにその固定位置を変更可能とする架台固定位置調整機構4と、杭柱高さ調整機構5とを備え、杭柱高さ調整機構5が、地盤固定側部位(架台3)と杭柱25とに対応して設けられた能動体(油圧ジャッキ30のピストン30A)と能動体の圧力を受ける受圧体31とにより形成され、受圧体31が能動体の上下方向への移動に追随して杭柱25の高さを変化させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】いわゆるSC杭(鋼管被覆コンクリート杭)で、下斜面付きの突起により、SC杭の高曲げ耐力・高鉛直支持力を維持し、拡大球根部に突起を配置すれば、支持地盤に向けてせん断力の有効な伝搬を図り、鉛直荷重・引抜力を更に高められる。鋼管の外面の任意位置に突起を容易に形成でき、地盤特性・建造物所要耐力・求める支持力・拡大球根部の形状等に応じた適切な位置・大きさで突起を形成できる。
【解決手段】鋼管5の下端部に、鋼材の突起形成部材10を溶接固定し、鋼管5の外面6とで閉鎖空間41を形成する。突起形成部材10は、垂直部11の上下に上下斜面12、13を形成した断面横向き台形状である(b)。杭成型用の遠心成形機内に、鋼管5を設置し、通常のSC杭の製造手順で、コンクリート本体部(内径D)1の外周に、鋼管(外径D、厚さt)5が被覆された構造の既製コンクリート杭15を構成する(a)。 (もっと読む)


コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。設計上指定された地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
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【課題】標準仕様の既製杭に、容易に定着鉄筋を建て込み、上部構造躯体(フーチング等)との確実な接合を図る。
【解決手段】(1) 内径D、外径Dの環状プレート1の上面2の径Dの円7に沿って、定着鉄筋8、8を環状に立設して、溶接固着し、接合用ユニット10を構成する。Dは、鋼管16の厚さの中心径D03に一致させる。(2) 杭頭部を地上に露出して既製杭12を建て込む。既製杭12は、コンクリート17の外殻に鋼管16を配置し、外径D01(<D)、内径D02(<D)の杭端部鋼板13を取り付けた鋼管コンクリート杭である。(3) 杭端部鋼板13の上面14に、接合用ユニット10の環状プレート1を載置する。環状プレート1の内周縁4と杭端部鋼板3の上面14を溶接し、必要ならば、杭端部鋼板13の外周縁15側も溶接し、既製杭12と定着鉄筋8、8とを一体に固定し、杭頭構造18を構築する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート部材をライナープレート上で直線状に横方向に簡単に移動させることができ、結果的に正確な位置へコンクリート部材を敷設することができるコンクリート部材の施工法を提供すること。
【解決手段】 底板部1aを有するコンクリート部材1を敷設するためにライナープレート3を敷設する工程、底板部に調整ボルト7を螺合したコンクリート部材をライナープレート上に載置する工程、調整ボルトの先端部をライナープレート凹溝3aに嵌り込む工程、コンクリート部材を凹溝に沿って横移動させる工程、調整ボルトで、敷設面に対するコンクリート部材の高さを調整する工程、コンクリート部材の底板部と敷設面との間隙にスペーサー8を挿入する工程、ライナープレートを底板部の下方から抜き取る工程、底板部と敷設面との間隙に充填材を注入し、コンクリート部材の固定を行う工程、を有するコンクリート部材の施工法。 (もっと読む)


【目的】杭との連結及びその解除を確実かつ容易に行うことができ、杭の埋設作業を効率化する。
【構成】鋼管1の上端部に排土ホッパーの杭吊り具に掛止できる上部フランジ4を固着し、下端部に杭の上端部の連結突片を挿通できる切り欠き8を有する下部フランジ6を固着する。鋼管1の下部フランジ6上方に杭の連結突片に掛脱できる操作板14を回動自在に架設設置する。鋼管1の外壁2に沿って、長さ方向に上下動可能に操作杆16を設置し、操作杆16の下端部17を操作板14に連結する。鋼管1の外壁2に長さ方向のリブ20、21を複数固着し、リブ21に取付孔22を等間隔に穿設して杭と杭吊り具との連結装置29を構成する。 (もっと読む)


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