説明

三谷セキサン株式会社により出願された特許

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【課題】既製杭の突起の下面及ぶ傾斜段部の下面から支持地盤に支圧力を作用させて、1本の既製杭が負担すべき垂直荷重および引抜力を増加させる。高鉛直支持力と高水平支持力とをバランス良く発揮する。
【解決手段】軸部2、拡底部3の杭穴を掘削する(a)。杭穴1内に、下端部に環状リブ5、6及び傾斜段部35を形成した下杭に32に上杭30を連結したコンクリート製の既製杭を下降する(b)(c)。拡底部内にセメントミルク(支持地盤の強度に対応した固化強度100〜300kg/cm2 程度)を注入し、セメントミルクが固化後に、杭穴1の拡底部3内に既製杭4が埋設された杭構造10を構築する(d)。環状リブ5、6及び傾斜段部35が杭穴1の拡底部3内に位置する。 (もっと読む)


【課題】掘削腕にのみに位置確認センサー、杭穴充填物確認センサーを設けて、リアルタイムで、掘削腕の位置と杭穴充填物の状況を把握できる。
【解決手段】掘削ヘッド1は、ヘッド本体2に揺動自在に、掘削刃7を有する掘削腕6を取り付けて構成する。掘削腕6の上部に加速度計16を取り付ける。掘削腕6の下部の裏面に絶縁計17を取り付ける。加速度計16、絶縁計17からのケーブルを、第1センサーノード21に接続する。第1センサーノード21のデータは中継用の第2センサーノード22で受信して、情報の掘削ロッドの送受信ノードで中継して地上に転送する。 (もっと読む)


【課題】大径の根固め部の発熱を抑えて、根固め部の品質を高める。
【解決手段】セメントミルクは、低熱セメントと水を混ぜて生成する。 杭穴軸部11を掘削して(a)、続き下端部を拡径して杭穴根固め部12を有する杭穴10を形成する(b)。続いて、杭穴根固め部12の穴底13からセメントミルク16を充填して、杭穴根固め部12の掘削泥土をセメントミルク22に置換する(b)。続いて、杭穴10内に既製杭1を下降して、既製杭1の下端部を杭穴根固め部12内に位置させ、セメントミルク16が固化したならば、基礎杭20を構成する(c)。 (もっと読む)


【課題】鋼管被覆コンクリート杭の曲げ強度を強化して、鋼管6の内面7側で伸びが生じた場合でも、円筒状コンクリート部11の外面13に生じる伸びを軽減して、該部にひび割れを生じさせない。
【解決手段】鋼管被覆コンクリート杭30は、端板1、1を固定した鋼管6の内面7側に、剥離層10を介して、円筒状コンクリート部11を形成して構成する。この場合、鋼管6を従来よりも引張強度(または降伏点)を高めた材料を使用して、またはより厚さtを厚く設定する。これにより、鋼管被覆コンクリート杭30の曲げ強度を高めてある。円筒状コンクリート部11は、鋼管被覆コンクリート杭30に従来から使用されているコンクリートを採用できる。 (もっと読む)


【課題】鋼管被覆コンクリート杭の曲げ強度を強化して、鋼管6の内面7側で伸びが生じた場合でも、通常の材料からなる内側円筒状コンクリート部21の外面23に生じる伸びを軽減して、該部にひび割れを生じさせない。
【解決手段】鋼管被覆コンクリート杭30は、端板1、1を固定した鋼管6の内面7側に、円筒状コンクリート部11を形成して構成する。円筒状コンクリート部11は、引張強度を高めた「外側円筒状コンクリート部21」と、通常の鋼管被覆コンクリート杭30に従来から使用されているコンクリートを使用した「内側円筒状コンクリート部25」との2層で構成する。鋼管6は、従来よりも引張強度(または降伏点)を高めた材料を使用して、またはより厚さtを厚く設定する。これにより、鋼管被覆コンクリート杭30の曲げ強度を高める。 (もっと読む)


【課題】杭頭接合構造がシンプルで、施工工数も低減できる杭頭の接合構造及び、それに使用するパイルキャップを提供すこと。
【解決手段】スタッドボルトSを有する受圧板部1と該受圧板部1から延設した円筒状のソケット部2よりなるパイルキャップAであって、受圧板部1の下面が球面の杭頭と一点で当接するように平面となっている。そのため、フーチングFが杭bの傾きに影響を受けない。またパイルキャップAの埋め込みにより、フーチングFが補強される。 (もっと読む)


【課題】杭穴の根固め部でコンクリート柱体を一体に拘束して根固め部を強化でき、軸部での過剰補強を無くして、適切な強度の基礎杭構造を実現できる。
【解決手段】軸部12の下端部に根固め部13が形成された杭穴11内に、コンクリートを打設してコンクリート柱体21を形成する(a)。鋼管からなる埋設用ケーシング1の下端部3に、拘束筒体5の上端部7を連結し、下降させる(a)。拘束筒体5を地面18に押し込み(b)、拘束筒体5を根固め部13に位置させた状態で、下降を中止する(c)。埋設用ケーシング1と拘束筒体5の連結を解除して(d)、埋設用ケーシング1のみを地上に引き上げる(e)。根固め部13にのみ拘束筒体5が埋設され、軸部12が土と接する基礎杭構造30を構成する(f)。 (もっと読む)


【課題】強度が極めて優れるコンクリート杭を提供すること。
【解決手段】本発明は、円筒状のコンクリート杭1であって、複数の鉄筋2、及び、複数の強化繊維帯3が埋設されているコンクリート杭1である。 (もっと読む)


【課題】各既製杭の上部に取り付けられるフーチングの形状を小さくできる杭基礎の施工方法及びその杭基礎を提供する。
【解決手段】杭基礎の施工方法であって、2個の掘削孔2を相互に連通するように掘削し、連通する各掘削孔2にセメントミルク(充填材)3を充填し、セメントミルク(充填材)3を充填した各掘削孔2にそれぞれ既製コンクリート杭1を建込み、各掘削孔2と既製コンクリート杭1の隙間のセメントミルク(充填材)3により2本の既製コンクリート杭1を一体化する杭基礎の施工方法と、相互に連通する2個の掘削孔2の各掘削孔2にそれぞれ既製コンクリート杭1を建込み、各掘削孔2と既製コンクリート杭1の隙間に充填されたセメントミルク(充填材)3により2本の既製コンクリート杭1を一体化した杭基礎である。 (もっと読む)


【課題】掘削ロッド内に使用する電力を掘削中に生成して、外部からの供給を不要にできる。
【解決手段】掘削ロッド1は、ロッド本体10の下端11bに、掘削ヘッド40を連結して構成する。ロッド本体10には、掘削土を破砕する撹拌バー15を設けてあり、撹拌バー15はロッド本体10に対して回転自在な回転筒16に撹拌羽根17を突設して構成する。ロッド本体10に杭穴壁を均す練り付けドラム21を設けてある。撹拌バー15は回転するロッド本体10と、ロッド本体10に追随しない回転筒16の一方にコイル、他方に磁石を取り付けて発電手段とする。練り付けドラム21は、側面を略水平方向に開放し、回転する回転羽根29を設けて、発電手段とする。掘削ヘッド40には掘削腕46の揺動角度を計測するセンサが設けられ、電力消費手段とし発電手段に接続する。掘削ロッド1の回転に従い、発電手段で発電され、電力消費手段で消費される。 (もっと読む)


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