説明

三菱アルミニウム株式会社により出願された特許

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【課題】良好な水濡れ性および耐食性を有し、顔料を含む場合にも耐色落ち性が良好な塗膜を1コートで形成できる塗料組成物、該塗料組成物から形成された塗膜を備えるアルミニウムフィン材、および該アルミニウムフィン材を備えた熱交換器の提供。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面に塗布される塗料組成物であって、エステル基を有するウレタン樹脂100重量部と、親水性樹脂10〜80重量部を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び耐金型磨耗性を有し、ろう付後の強度に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材及び該フィン材を用いた熱交換器の提供。
【解決手段】質量%で、Mn:1.5〜2.0%、Si:0.7〜1.3%、Fe:0.15〜0.5%、Zn:0.05〜5.0%を含有し、1.25≦Mn/Si≦2.25、3.0≦Mn/Fe≦10.0、1.45≦(Mn+Fe)/Si≦2.80であり、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウム合金より構成され、Alマトリクス中に存在する円相当径0.01〜1μmの金属間化合物に関して、Al−(Mn、Fe)−Si系化合物の数密度(D1)が1×10個/mm以上、且つ、Al−(Mn、Fe)系化合物の数密度(D2)との化合物比D1/D2が20〜250であり、ろう付前の導電率が46%IACS以上で、板厚0.06mm以下である熱交換器用アルミニウム合金フィン材。 (もっと読む)


【課題】表面性状に優れるマグネシウム合金鋳造板およびその製造方法ならびにマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.1〜0.4%、Al:0.5〜2.7%を含有し、さらにSr、Ca、REの1種以上を含有し、かつ、Al、Mn、Ca、Sr、REの合計質量%が1.0〜3.2%の範囲内にあり、残部がMgおよび不可避不純物からなる組成を有し、EPMA面分析におけるセル境界上のAl検出量の値が40以下であるマグネシウム合金鋳造板とし、このマグネシウム合金鋳造板を製造する際、上記成分のマグネシウム合金溶湯から溶湯直接圧延により厚み2.5〜10mmの帯状板に圧延し、このマグネシウム合金鋳造板を熱間圧延または熱間および温間圧延してマグネシウム合金板とする。 (もっと読む)


【課題】ベース板にアルミニウム材を用いることで良好な放熱性を確保するとともに、このベース板と回路層との密着性を高めて、耐久性を向上させる。
【解決手段】純アルミニウム又はアルミニウム合金からなるベース板2の少なくとも一部の表面に、有孔率5%以下の無孔質陽極酸化皮膜3が0.03〜0.70μmの厚さに形成され、この無孔質陽極酸化皮膜3の上に、無機系フィラーを50〜90質量%含有する熱伝導性接着層4を介して銅又は銅合金からなる回路層5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱交換器用のアルミニウム合金クラッド材について、伸びに優れ、薄肉形状として凹凸などを形成しても減肉が生じ難いクラッド材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも芯材の一方の面に皮材をクラッドしてなるアルミニウム合金クラッド材であって、前記芯材の結晶粒組織が繊維状組織であり、さらに、転位下部組織が亜結晶粒組織であって、その亜結晶粒径の平均が1.5μm以下であることを特徴とする成形性に優れた自動車熱交換器用アルミニウム合金クラッド材に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた親水性と被膜密着性を有し、かつ、結露水などの水滴が付着した場合にもドレンパンの劣化やカビなどの微生物の発生を抑制できる熱交換器用アルミニウムフィン材、該アルミニウムフィン材の製造方法、および該アルミニウムフィン材を備えた熱交換器の提供。
【解決手段】本発明の熱交換器用アルミニウムフィン材10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる板材13と、この板材13の上に、HO−(CH−CH−O)−Hで表される高分子化合物を含有する塗料を用いて形成されてなる親水性被膜14とを備え、この親水性被膜14から水への溶解物質量が0.05g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一な肉厚の製品を押出加工できるようにした押出加工用ダイス装置と押出部材の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、ダイホルダに形成された支持孔に挿入された組立ダイスが具備され、組立ダイスを通過させるように素材ビレットを押圧して組立ダイスの型孔を通過させて押出成形自在としたダイス装置において、組立ダイスが、櫛刃状の突起部を有するオスダイスと、孔部を有するメスダイスを備え、オスダイスの突起部をメスダイスの孔部に望ませてそれらの間に型孔を画成してなり、前記オスダイスの突起部先端の前記孔部開口に対する嵌め込み深さをdとし、押出加工により得られる押出材の肉厚をtとした場合、1.0≦d/t≦3の関係を満足させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家庭用または業務用のエアコンの熱交換器を構成する偏平管として、従来よりも強度が高く耐食性にも優れる偏平管を提供する。
【解決手段】偏平管本体と、偏平管本体の表面に形成されたろう付用塗膜と、からなる熱交換器用偏平管であって、偏平管本体が、Si:0.05〜1.0質量%、Fe:0.1〜0.7質量%、Mn:0.8〜1.5質量%、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金からなり、ろう付用塗膜が、Si粉末1.0〜5.0g/mと、KZnFからなるフラックス4.0〜10.0g/mと、バインダ0.5〜3.0g/mと、からなることを特徴とする熱交換器用偏平管を提供する。 (もっと読む)


【課題】扁平チューブの表面に形成した溝により表面積を増大しかつ乱流を生じさせて熱交換効率を高めるとともに、フィンとの接合性も良好な熱交換器を提供する。
【解決手段】扁平面に長手方向に沿って蛇行しながら延びる複数本の溝14が形成されており、溝14により内部流路13の一部に突出部が形成され、扁平面における溝14を除く平面部分は、扁平面の対する占有比率がいずれの幅方向においても40%以上95%以下となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂の伸びを改善して可塑性を向上させ、高い加工度であっても樹脂膜の剥離、肌荒れの発生を有効に防止する。
【解決手段】純アルミニウム又はアルミニウム合金表面に有孔率5%以下の無孔質陽極酸化皮膜が形成され、この無孔質陽極酸化皮膜の上に変性エポキシ系樹脂からなる樹脂膜が被覆されてなり、無孔質陽極酸化皮膜の膜厚は30〜200nmであり、樹脂膜の膜厚は3〜20μmであり、変性エポキシ樹脂の変性率が50%以下である。 (もっと読む)


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