説明

三菱アルミニウム株式会社により出願された特許

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【課題】切り屑の分断性を向上させつつ、切削加工における加工精度も向上させることができる表面性状及び切削加工性に優れたAl−Mg−Si系合金押出材を提供する。
【解決手段】Mg:0.75〜0.95質量%、Si:0.43〜0.73質量%、Fe:0.22〜0.38質量%、Cu:0.20〜0.40質量%、Mn:0.01〜0.21質量%、Cr:0.17〜0.35質量%、Ti:0.001〜0.10質量%、残部がAlと不可避不純物とからなり、Si量−(Mg量/1.73+Fe量×0.25)の計算式から得られる数値が−0.10〜0.10の範囲内であり、結晶粒の押出方向の長さと該押出方向に沿う厚さ方向の長さとのアスペクト比が3を超える繊維状組織の前記厚さ方向断面内での面積占有率が85%以上であり、内部に存在するAl−Fe−Si系金属間化合物のうち、β相の存在率が20%未満である。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図るとともに、耐荷重性能の向上を図る。
【解決手段】車両の前方部又は後方部の下方位置において車幅方向に延びる角筒状のビーム本体を有する車両用外装ビームであって、ビーム本体10の車両への取付面11の高さH0は、その反対側に位置する正面12の高さよりも大きく形成され、ビーム本体の上面13及び下面14は、取付面の上下端部から正面の上下端部に向かうにしたがってビーム本体の高さを漸次小さくするように内側に傾斜して延びる斜面部15と、該斜面部から正面の上下端部まで水平に延びる平面部16とで形成されており、上面及び下面の幅W0に対する斜面部の幅W1の比率W1/W0が0.3以上0.7未満で且つ取付面の高さH0に対する斜面部の高さH1の比率H1/H0が0.01以上0.03未満、又は比率W1/W0が0.2以上0.3未満で且つ比率H1/H0が0.02以上0.04未満に設定されている。 (もっと読む)


【課題】臭気が発生し難く、また、撥水物質が浮遊する環境で使用された場合にも、撥水物質の付着による表面の撥水化が抑えられ、水飛び現象や結露水の凝集が抑制されるろう付けタイプの熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱交換器は、媒流路を有する管体と、前記管体にフラックスを用いてろう付け接合されたフィン材とを備え、前記管体及び前記フィン材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材と、ろう付け接合後に前記基材上に順次形成された耐食性塗膜と親水性塗膜とを有し、前記耐食性塗膜及び前記親水性塗膜の被着量が、0.1〜10g/mであることを特徴とする。また、親水性塗膜は徐溶性成分を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外径2〜5mmに細径化したアルミニウム製の細管において、座屈や変形を引き起こすことなく拡管が可能な熱交換器用アルミニウム製細管の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる外径2mm以上、5mm以下の熱交換器用伝熱管とする管本体からなる細管であり、管本体の内面に、管本体の長手方向に延在する突条型の放熱フィンが管本体の内周方向に沿って間隔をあけて略均等に複数形成され、これら放熱フィンの間に複数のフィン溝が形成され、該フィン溝の部分の管本体の肉厚が0.1mm以上、0.6mm以下、前記放熱フィン高さが0.05mm以上、0.35mm以下、前記フィン溝の数が20以上、60以下、前記管本体内周の周方向に存在する複数の放熱フィンの頂平部合計幅が前記管本体の内底面全周長に対する割合で20%以上、80%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、十分な接合強度を確保しつつ、溶接によるフレーム材の変形を抑制することができるフレーム構造体の溶接構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一方のフレーム材10の側面に、筒状の他方のフレーム材20の端面を突き当てた状態で、その突き当て部を溶接したフレーム構造体の溶接構造であって、他方のフレーム材20の端面における溶接部30の長さに対する非溶接部31の長さの比率を10〜40%とした。 (もっと読む)


【課題】フィンにろう付された場合に、フィンへのろう侵食が少なく、耐エロージョン性に優れたサイドサポート材およびその製造方法の提供。
【解決手段】本発明のサイドサポート材5は、Mn:1.0〜2.0質量%、Si:0.5〜1.5質量%、Cu:0.3〜1.2質量%、Mg:0.03〜0.3質量%、残部Alと不可避不純物からなる芯材の一方の面に、Si:3.0〜9.0質量%、残部Alと不可避不純物からなるろう材がクラッドされ、前記芯材の他方の面にMn:1.0〜2.0質量%、Si:0.3〜1.7質量%、Cu:0.03〜0.25質量%、残部Alと不可避不純物からなる拡散防止層がクラッドされてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プレス加工の際に金型内に皮膜成分が転写することが無く、プレス油のはじきを防止できるので、カラー飛びを無くすることができ、乾燥不良を防止できる熱交換器用アルミニウムフィン材の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板と、この基板上に形成された付着量10mg/m以上、30mg/m以下のリン酸クロメート皮膜と、このリン酸クロメート皮膜上に形成された付着量80mg/m以上、300mg/m以下の親水性皮膜とを具備してなり、前記親水性皮膜が珪酸リチウムからなり、前記珪酸リチウムはSiO100重量部に対しLiOを5重量部以上、15重量部以下含むことを特徴とする熱交換器用アルミニウムフィン材に関する。 (もっと読む)


【課題】金属箔成形体の表面への装飾を容易にするとともに、材料コストの低減を図ることができる金属箔成形体を提供する。
【解決手段】ガスレンジ周囲の調理時の汚れを防止するために使用される汚れ防止板及びガスコンロ用マット等の金属箔成形体であって、汚れ防止板1(金属箔成形体)は、厚さ25μm〜100μmの金属箔により形成された基材パネル2と、基材パネル2よりも薄い厚さ3μm〜50μmの金属箔により形成され、表面に装飾印刷が施された装飾シート3とが積層されることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】角筒状のフレーム材同士を突き合わせて溶接を施すにあたり、溶接に伴う変形を抑制するとともに、溶接部の接合強度を確保することができるフレーム構造体の溶接方法を提供する。
【解決手段】角筒状の一方のフレーム材10(サイドフレーム)の側面に、角筒状の他方のフレーム材20(クロスフレーム)の端面を突き当てた状態で、その突き当て部を溶接することにより、フレーム構造体100を組立てるフレーム構造体の組立方法であって、クロスフレーム20の端面21の周縁を構成する辺のうち、長さの長い長辺S1を溶接する際には、その長辺S1の長さを二つ以上に分割して溶接する。 (もっと読む)


【課題】押出加工方法では製造不能な細い径の細管を、押出加工方法を利用して製造する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる細管を押出加工法を用いて製造するに際し、目的の直径の細管の元となる素細管2を複数、それら素細管の管壁同士をそれら素細管の長さ方向に沿って連結一体化してなる集合細管1として押出加工し、前記素細管同士の管壁部の一体化部分に沿って前記集合細管を引き裂くことで複数の細管を得ることを特徴とするアルミニウム製細管の製造方法。 (もっと読む)


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