説明

ジェコス株式会社により出願された特許

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【課題】曲げモーメントにより引張力が作用する下フランジ側については、高力ボルト摩擦接合の代わりに高力ボルト引張接合とすることで、連結部に必要な強度を確保しつつ、より少ないボルト本数で効率良く施工可能な橋梁の主桁連結構造を提供する。
【解決手段】主桁1どうしを突き合わせた連結部において、ウェブ1aの中間部は両面から添接板3を添わせ、高力ボルト4により摩擦接合する。ウェブ1aの下部については、主桁1と直交する鋼製の端板5を溶接等により固定し、端板5どうしを桁長手方向の高力ボルト7により引張接合する。下フランジ1cどうしの高力ボルト摩擦接合は行わない。ウェブ1aの上部についても、主桁1と直交する鋼製の端板5を溶接等により固定し、端板5どうしを高力ボルト7により引張接合する。上フランジ1bどうしの高力ボルト摩擦接合は行わない。 (もっと読む)


【課題】長尺の鋼材を仮置きするために山積みにしたはい山上で作業をする際に、安定感が得られ、作業しやすく、転落および墜落災害を防止できる作業員の安全帯を繋ぐための移動式墜落防止治具を提供する。
【解決手段】長尺の鋼材を仮置きするために山積みにしたはい山20に積んである鋼材と同種の鋼材からなる治具土台2と、治具土台2の両端部に設けた親綱支柱3と、親綱支柱3間に治具土台2と平行に掛け渡した親綱鋼材4とからなり、親綱鋼材4に、はい山20上で作業する作業者の安全帯を繋ぎ、はい山20上で移動しながら作業をすることができる移動式墜落防止治具1である。移動式墜落防止治具1の治具土台2を、はい山20上に積んである鋼材と同種の鋼材にすることで、はい山20を構成する鋼材をクレーン等で搬送し、積み上げるタイミングで同時に同様の手段で移動させることができ、重量物なので安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、杭基礎の改良体に関し、従来の杭基礎の改良体のコスト低減と工期の短縮を図り、更に、改良体の設置自由度を増すようにすることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】 軟弱な表層地盤5の下方における支持層に先端部が支持された支持杭が配設され、前記表層地盤における前記支持杭の通り芯に沿って形成される改良体3において、前記改良体3は、支持杭毎に個別に設けられ、支持杭2の頭部から所要深さで水平方向に十字状に張り出して隣接の改良体3と非連続的に形成されている杭基礎の改良体3とするものである。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント壁等の構築において、対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを配分することで対象地盤全体の混合攪拌性を良好とし、深さ方向に一定品質を確保でき、比較的簡単な手法により深さ方向に均一な品質のソイルセメント壁を構築できるソイルセメント体造成工法を提供する。
【解決手段】地盤の各土質に応じてセメントミルクの配合が決められている標準配合表を用いて、対象地盤の各地層を加重平均した平均的な地盤に対する基本配合を求め、この基本配合により得られるセメントミルクの全注入量を、標準配合表の各土質のセメントミルク注入率を用いて対象地盤の各地層に分配し、分配により得られた対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを注入して深さ方向に均一な品質のソイルセメント体を構築する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント体造成工法に用いられているリサイクル工法を使用し、これに改善を加えるだけで、リサイクル施工により構築されるソイルセメント壁等の品質を一定にでき、良好なソイルセメント壁等を構築できるソイルセメント体造成工法における余剰液リサイクル工法を提供する。
【解決手段】予め設定した1施工単位(1エレメント)に対して、セメントミルクの基本配合液で施工を開始すると共に、リサイクル配合液によるリサイクル回数を複数回に限定し、1施工単位毎に、産廃泥土削減率を求めるリサイクル演算プログラムを用いて、回収液2に加える追加配合液4の新規セメントミルク追加量を決定し、リサイクルを完結させることにより、深さ方向に均一な品質のソイルセメント体を構築する。 (もっと読む)


【課題】2本の鋼管を任意の間隔でつなぐ事が出来、施工本数が少なくなるため、施工費の縮減と施工期間の短縮が図れ、2本の鋼管をつなぐ水平部材は、鋼管の外形高さ位置とする事で、鋼管押込み時に於いて、鋼管先端の掘削作業を行う刃口部の開口面積が広くなり、施工性が良く、上下面は水平面が多く、平面性が良く、周辺地盤を緩める事が少なく、直進性も高いため、推進施工では高精度が得られる。
【解決手段】鋼管を並列させて地山に挿入するパイプルーフ工法に使用するパイプルーフ用鋼管であって、並列させた2本の円筒の鋼管1,1の相互を対向内向面側1aでは鋼管1,1の上下外形高さ位置で水平板体2,2で連結し、かつ、鋼管1,1相互間の中間部分で前記上下の水平板体2,2間に垂直な仕切板3を配設し、鋼管1,1の外向面側1bにH鋼による雄継手4または雌継手5をそのフランジ端縁を結合させて設けた。 (もっと読む)


【課題】締付けナットを確実に締め付けることができて覆工板を覆工桁の上に強固に固定できるようにした覆工板取付け構造を提供する。
【解決手段】覆工板2の下面板2aを貫通して取り付けられた固定ボルト3と、下面板2aの下側に突出した固定ボルト3の軸部3aに取り付けられた挟持金具5と、下面板2aの上側に突出した固定ボルト3の軸部3bに螺合された締付けナット8と、下面板2aと挟持金具5間の固定ボルト3の軸部3aに取り付けられたスプリング4と、挟持金具5に近接して取り付けられた回転止め金具6をそれぞれ備える。挟持金具5は固定ボルト3と共に回転し、回転止め金具6によって覆工桁1のフランジ下に掛止した状態および当該掛止が解除された状態で回転が阻止されるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 地中埋設物直下に掘削したすかし掘り孔内に、各可動芯材を所定間隔をあけて垂直状態に移動させることができる複数芯材セットを提供することを課題とする。
【解決手段】 各芯材を、隣り同志接近した折畳み状態から、隣り同志間隔を開いた拡幅状態に引き出しできるように、連継手段により連継し、
上記連継された各芯材を、地上からの操作により折畳み状態から拡幅状態に引き出す拡幅操作手段を装備した、
拡幅自在型複数芯材セット。 (もっと読む)


【課題】腹起しと切梁に当該腹起しと切梁に形成された既存のボルト孔を利用して、長さの異なる多種類の火打材をボルト接合できるようにした火打受け構造を提供する。
【解決手段】腹起し1と切梁2との間に腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で火打材3を配置する。火打材3の腹起し側と切梁側に60度用火打ピース4と30度用火打ピース5をそれぞれ配置する。60度用火打ピース4と火打材3および腹起し1は接合ボルト6と接合ボルト7にそれぞれボルト接合する。30度用火打ピース5と火打材3および切梁2は接合ボルト8と接合ボルト9によってそれぞれボルト接合する。火打材は50cmごとに長さのことなる複数種類の火打主材3Aと10cmごとに長さの異なる複数種類の長さ調整用補助ピース3Bの中からそれぞれ選択された火打主材と長さ調整用補助ピースをボルト接合することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】門形支持フレームの左右一対の縦材のフック部材を鋼矢板セクション部に引っ掛けて鋼矢板を吊り上げる吊り治具において、フック部材を簡単な機構で進退移動でき、フック部材を確実に引き込むことができ、重い鋼矢板を支持するフック部材の突出支持状態を容易に保持でき、安全な吊り上げ・移動・吊り降ろし作業を可能とする。
【解決手段】フック部材2を略L字状として幅広の略三角形状の上部外側部分に連結アーム4を接続して直接フック部材2を内外方向に傾動できるようにし、左右一対の回転板3、3を連結シャフト5で連結し、回転板6の回転・連結シャフト5の水平移動で左右一対の回転板が同期して回転するようにし、比較的簡単な機構により確実にフック部材2を作動できるようにする。フック部材2の先端爪部の上面には係止突起を設け、あるいはフック部材2を固定する楔部材を設け、フック部材2の突出支持状態が保持されるようにする。 (もっと読む)


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