説明

住友電装株式会社により出願された特許

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【課題】 放熱特性を向上させる。
【解決手段】 太陽電池モジュール90のプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブル80との間を電気的に中継する複数の端子板30が基板11上に並設されている。隣接する二つの端子板30間に整流素子ユニット50が架け渡されている。整流素子ユニット50は、バイパスダイオード52とバイパスダイオード52を弾性保持する金属性のクリップ53とからなり、クリップ53の下面に、バイパスダイオード52から発生した熱を放散する放熱シート40が取り付けられている。放熱シート40の放熱面40Aから放散された熱は、基板11に貫設された透孔11Bを介して太陽電池モジュール90の受熱面90Aに受けられ、太陽電池モジュール90から効率良く放熱される。 (もっと読む)


【課題】PDを搭載した電気接続箱の設計作業を簡素化する。
【解決手段】電気接続箱10の内部回路材として、プリント基板18の一面側にリレー19が実装されていると共に基板18他面側にバスバー20が固定された回路構成体14を備え、回路構成体14は、同一車種の複数のグレード、他車種の同一グレード、あるいは全車種に共用される必須標準回路構成体17、21、117と、オプション回路構成体25とに分割して設けられており、回路構成体17、21、25、117のうち、必要な回路構成体17、21、25を組み合わせて並設し、回路構成体17、21、25のバスバー20、24、28配置側に一枚の放熱板29を取り付けてPD31とし、放熱板29を電気接続箱10のケース12に設けられた開口12cに露出させている。
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【課題】コネクタの小型化を図り、またレバー外れを有効に防止する。
【解決手段】雌ハウジング10内の幅方向の中央部には収容溝13が形成され、この収容溝13内にレバー30が収容される。レバー30は、収納溝13の両壁面に渡された軸15を、導入口31Aから軸孔31に嵌めることで回動可能に支持される。レバー30を斜めをなす始端姿勢に保持して、雌ハウジング10をフード部22内に所定量嵌合すると、ロック突部18が仮ロック孔26に嵌まって仮保持される。操作部34を押し込むと、レバー30の回動の初めに突部33が係止孔24の上縁に係止し、引き続き操作部34を力点、係止孔24に係止した突部33を支点、及び軸孔31を作用点としてレバー30が回動し、軸15が押し下げられるようにして、雌ハウジング10が次第に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】 小型化・高密度化を図ることができる回路構成体を提供する。
【解決手段】 電気接続箱10は、分岐路部11と電源分配部12との端縁同士を突き合わせて全体が略L字状に組合わされてなると共に、分岐路部11と電源分配部12との突合せ部分にヒューズ取付部13が形成され全体をケーシング15で包囲してなるものである。電源分配部12の回路構成体20の実装面上には帯状の導電路である第2バスバー30が配設されているので、小型化・高密度化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】 後からの回路変更に対応可能なジョイントコネクタを提供する。
【解決手段】 コネクタハウジング20が第1分割ハウジング21Aと第2分割ハウジング21Bとに分割される。第1分割ハウジング21Aに対して、ジョイント端子10が圧入により装着され、一側の第1タブ12Aが嵌合凹部23Aに突出する。次に、第1分割ハウジング21Aが第2分割ハウジング21Bに対して組み付けられると、他側の第2タブ12Bは圧入により位置決めされて嵌合凹部23Bに突出する。両ハウジング21A,21Bはロック機構40,42によって結合状態にロックされる。ジョイント端子10を取り外す場合は、ロックを解除して両分割ハウジング21A,21Bを解離したのち、第1分割ハウジング21Aからジョイント端子10を抜けばよい。 (もっと読む)


【課題】 電気接続箱のスペース効率の向上および部品削減を図る。
【解決手段】 電気接続箱10のケース本体21の周壁28の外面に1つの電線引込部29を凹設し、該電線引込部29に下方より第1配線材W1と第2配線材W2を内外重ね合わせて通し、内側の第1配線材W1に接続されたL字端子41に保護カバー31を被せ、該保護カバー31の上下方向部32の外面に外側の第2配線材W2を添わせると共に該保護カバー31と第2配線材W2とをテープTで巻きつけ固定し、電線引込部29に第1配線材W1、第2配線材W2を通した状態でアッパカバー22から突設した閉鎖蓋部22bで電線引込部29を閉鎖している。
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【課題】 別部品を要することなくコルゲートチューブとコネクタハウジングとの間における電線の露出部分をなくして電線への傷つきを防止する。
【解決手段】 ワイヤハーネスW/Hの端末部に外装されたコルゲートチューブ13は電線挿入部12a側の端末部に先端から軸線方向に向けて切り込んだ複数のスリット14を円周方向に間隔をあけて形成し、該スリット14により分割された小片部15を外方へ拡開すると共に各小片部15をコネクタハウジング12の背面部に被せるようにして装着している。また、コルゲートチューブ13は小片部15がコネクタハウジング12に被せられた状態で固定するため、他端と電線束11との間にテープTを巻き付けて位置決め固定している。
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【課題】 放熱特性を向上させる。
【解決手段】 基板11上に複数の端子板30が並設され、対応する二つの端子板30間にバイパスダイオード50が架け渡されている。バイパスダイオード50は、ベアチップダイオード52とベアチップダイオード52を挟み込む一対の導体片51とからなる。基板11上には、縦向き姿勢をとるバイパスダイオード50を厚み方向に位置決め可能な位置決め部19が突出して設けられている。金属製の放熱部材80が位置決め部19とバイパスダイオード50とにまたがって弾性的に装着される。したがって、バイパスダイオード50の発生する熱が放熱部材80から効率良く放熱される。 (もっと読む)


【課題】 プリント基板と該プリント基板を収容するケースとの組み合わせにより様々な回路パターンに対応できる電気接続箱を提供する。
【解決手段】 四角形状のプリント基板20の全周縁に沿って、導体22と接続させた接続ピン26を間隔をあけて突出させている一方、上面12の中央にプリント基板20と対応する四角形状の開口13を設けていると共に、4面の周壁にそれぞれコネクタ嵌合部15を設けたケース11を設け、開口13に沿ってL形状の端子17を接続ピン26と同一の間隔をあけて取り付け、L形状の端子17の一側部17bを開口13内で周縁に沿って突出させると共に、該突出端から圧接用スロット17cを形成している一方、他側部17eをコネクタ嵌合部15の端子穴15bから突出させ、プリント基板20を開口13を塞ぐように配置して、接続ピン26をL形状の端子17の圧接用スロット17cに挿入して接続させている。
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【課題】 本発明は、放熱性が低下することを防止しつつ、ハウジングの密閉性の低下も抑えることができる電気接続箱及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 枠体21には、枠体21の四隅部に、回路構成体10の板面に垂直な方向に突出する保持突起22が形成されている。枠体21に組み付けられる回路構成体10には、保持突起22と対応する位置に、保持突起22が挿入可能な挿通孔15が形成されている。挿通孔15に保持突起22が挿入されて、挿通孔15の内周壁と保持突起22の外側壁とが当接することにより、回路構成体10は、枠体21に対して、回路構成体10の板面に垂直な方向に変位可能に保持される。これにより、回路構成体10を、板面に垂直な方向に変位させて、放熱板30と、回路構成体10の下面及び枠体21の下面の双方とを密着させることができるので、電気接続箱80の放熱性の低下を防止しつつ、密閉性の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


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