説明

キャタピラージャパン株式会社により出願された特許

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【課題】ヒンジを溶接する際に、外表面に溶接痕が表われないドア装置の製造方法を提供する。
【解決手段】内側板23の補強板収納凸部29aにヒンジ挿入窓48,49を切欠開口しておくとともに、これらのヒンジ挿入窓48,49と対向する予定位置で内部補強板41に設けた平面状のヒンジ溶接面部43,44に、予めヒンジ53,54を溶接しておく。このヒンジ53,54を内側板23のヒンジ挿入窓48,49を通して内側板23の補強板収納凸部29aから外部へ突出させるように、内部補強板41を内側板23の補強板収納凸部29a内に装着し、外側板21と内側板23とを内部補強板41を介して接着する。 (もっと読む)


【課題】軽量で溶接を必要としないドアパネルを提供する。
【解決手段】サイドドア17のドアパネル20は、硬質合成樹脂製の樹脂製パネル本体21と、この樹脂製パネル本体21の表面側に嵌着した金属表皮板22とを具備している。金属表皮板22には、このドアパネル20を作業機械の機体側フレームに取付けるための1対のヒンジ23と、このドアパネル20を作業機械の機体側フレームに係止するためのラッチ装置24とを設ける。樹脂製パネル本体21は、金属表皮板22の中段部に位置する山形断面の補強用凸条部25と、金属表皮板22の下段部に位置する山形断面の補強用凸条部26とを、金属表皮板22の一側の側板部27から他側の側板部28にわたって横方向に連続的に形成し、これらの補強用凸条部25,26間に複数の補強リブ29を上下方向に設ける。 (もっと読む)


【課題】外側板に、凹凸状にプレス成形した内側板を固定した構造において、十分な剛性を確保できるドアパネルを提供する。
【解決手段】ドアパネル21は、外側板24と、この外側板24に対し凹凸状にプレス成形して複数の凹部25の一部を外側板24の内側面に固定した内側板26とを具備している。内側板26の凹部25は、外側板24の内側面に固定した複数の凹形セル31,32,33,34,35,36と、これらの凹形セル間を連結するように設けた、外側板24に接触しない深さの凹形リブ37,38,39とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外側板に内側板を接着剤により接着する際の接着強度を確保できるとともに、接着剤の使用量が適切に得られ、接着剤の引けによる外側板の変形を防止できるドアパネルを提供する。
【解決手段】ヘミング加工部33に沿って外側板21と内側板23との全周縁部間に、接着剤を塗布した接着剤塗布部34aを設ける。凸部29に沿って各接合部27に、同様の接着剤を塗布した接着剤塗布部34bを設ける。左右方向に配列された接合部27の中央部を横断するように、外側板21と内側板の接合部27との間に、接着剤を塗布した接着剤塗布部34eを設ける。 (もっと読む)


【課題】多孔状の除塵スクリーンを立体的に成形可能なドアパネルを提供する。
【解決手段】外側板21の通気用開口部25aおよび内側板23の通気用開口部25bに、内側板23に固定した多孔状の除塵スクリーン71を設ける。この除塵スクリーン71には小さな多数の丸穴状の通気穴を予め穴開き加工してある。除塵スクリーン71は、通気用開口部25a,25bに膨出する膨出成形部74,76,78の周囲に、フランジ状部81をそれぞれ一体に形成する。これらのフランジ状部81は、内側板23の補強用凸部29bおよび補強用凸部29cに締着固定するとともに、内側板23の補強板収納凸部29aおよび補強用凸部29dの斜面部に押圧固定する。これらの各フランジ状部81の上下の角部に切欠部82をそれぞれ切欠形成する。 (もっと読む)


【課題】ハーネスを容易に曲げることができ、ハーネスの曲げ部を所定の曲げ角で確実に保持して、好適にハーネスを所定のルートに沿って配設することが可能なハーネスの曲げ部保持構造及びハーネスの曲げ部保持方法を提供する。
【解決手段】電線束2bを被覆部材(ブレード)2aで覆って形成したハーネス2の曲げ部5を、被覆部材2aを備えることなく電線束2bを露出させた状態で形成する。そして、ハーネス2の曲げ部5における曲げ角θに応じて形成され、且つ半割に分割可能に形成された筒状の曲げ保持部材4を、曲げ部5の電線束2bを内包するように一体に設置する。 (もっと読む)


【課題】機体転倒時のキャブに大きな荷重が作用したときに防振マウントやマウント取付部の破損を確実に防止できるキャブ支持構造を提供する。
【解決手段】キャブ4を搭載する旋回フレーム2に、サポート梁材11を固定し、サポート梁材11の横断面中心にストッパ23を配置してサポート梁材11の横断面オフセット位置にマウント取付部12を設ける。マウント取付部12に、キャブ4の下部を弾力的に支持する防振マウント16を取付け、サポート梁材11の横断面中心部の下側にクリアランスを介して配置したストッパ23を、キャブ4の下部に取付ける。 (もっと読む)


【課題】外側板と内側板とを接合した接合部に変形防止などのために凸条部が設けられている場合であっても、酷暑仕様に変更するために、その接合部に通気用開口部を大きく開けることが形状的および強度的に可能なドアパネルを提供する。
【解決手段】外側板21に接合した内側板23の平板状の接合部27は、外枠状補強用凸部29a,29b,29dおよび横梁状補強用凸部29cにより囲んでいる。これらの接合部27内には、(a)に示されるように縦方向の凸条部31を設ける。これらの凸条部31の上下両端に臨む場所で接合部27を連続的に形成して、(b)に示されるように通気用開口部25の切取加工が可能な開口部切取予定部32を設ける。 (もっと読む)


【課題】ドアパネルに大きな通気用開口部を設けることができるとともに十分な剛性を確保できるドア装置を提供する。
【解決手段】太い外枠状補強用凸部29a,29b,29dは、断面二次モーメントなどの断面性能に優れ、補強変形部および強化用凹部30などの補強構造もあることから、曲げ応力などに対して変形しにくい特性を有する。相対的に、横梁状補強用凸部29cの断面積は、外枠状補強用凸部29a,29b,29dの断面積より小さく、かつ小幅に形成しているため、通気用開口部25の開口面積を大きく形成することができる。上側のヒンジ取付面部48は、複数の横梁状補強用凸部29cのうち最上部に位置する横梁状補強用凸部29cと交差する位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】外側板および内側板の2重構造物においてヒンジ取付部分の強度を確保できるドアパネルを提供する。
【解決手段】外側板21および内側板23の2重構造物において、内側板23のヒンジ取付面部48,49をその周囲の補強凹溝部48c,49cにより構造的に補強するとともに、外側板21と内側板23の一側部の補強板収納凸部29aとの間に固定した内部補強板41のヒンジ取付凸部43,44を、その周囲の補強凹部43c,44cにより構造的に補強する。これらの内側板23の補強凹溝部48c,49cと内部補強板41の補強凹部43c,44cとを嵌合して構造的に強化する。ドアパネル20の自重が作用するヒンジ取付面部48,49およびヒンジ取付凸部43,44の強度を確保できる。 (もっと読む)


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