説明

キャタピラージャパン株式会社により出願された特許

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【課題】作業機械から運搬車輌への荷の過投入を確実に防止できる作業量モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】システム端末機器および運搬車輌Bのいずれか一方より、無線通信システムCにより、作業機械Aのコントローラ6に対して運搬車輌Bへの荷の投入可能荷重値を送信して、作業機械Aの目標荷重値として設定する。コントローラ6は、作業機械Aの作業装置2の姿勢および作業装置2を支えるブームシリンダ3aに作用する圧力を検出することにより、作業装置2から運搬車輌Bに投入する荷の現在荷重値Wを演算する。コントローラ6は、運搬車輌Bに投入した荷の現在荷重値Wを積算することで積算荷重値を演算し、この積算荷重値が目標荷重値に達するときは表示装置13を通じてその状態を報知する。 (もっと読む)


【課題】低温時の始動性と燃料噴射量の制御可能性とを満足できるコモンレール圧指令値を得て許容時間内に確実に着火できるディーゼルエンジンの始動制御方法を提供する。
【解決手段】燃料供給ポンプからコモンレールを介して複数の燃料噴射弁にコモンレール圧の燃料を供給するコモンレール式ディーゼルエンジンの始動制御方法である。ディーゼルエンジンのクランキング状態時にコモンレール圧指令値Xを低圧域の初期値から段階的に上昇させながら、着火を認識するまで各コモンレール圧指令値Xで燃料を噴射する。現在クランキング時のエンジン回転速度Neから前回クランキング時のエンジン回転速度N(-1)を差引くことにより、現在と前回のエンジン回転速度差△Neを演算し、このエンジン回転速度差△Neが設定値より大きい場合に着火を認識する。 (もっと読む)


【課題】作業機械の油圧制御装置に関し、作業姿勢に関わらず良好な操作性及び作業性を獲得する。
【解決手段】
アッパブームシリンダ7を伸長方向へ駆動するパイロット回路L1に第一電磁比例減圧弁3を介装させる。また、アッパブームシリンダ7を短縮方向へ駆動するパイロット回路L2に第二電磁比例減圧弁4を介装させる。さらに、ロアブームシリンダ8を伸長方向へ駆動するパイロット回路L3に第三電磁比例減圧弁5を介装させる。
上方の対象物を解体する解体モード時には、解体モード時制御手段により第一電磁比例減圧弁3の開度を絞る。また、下方の対象物を解体する掘削モード時には、アッパブームの先端高さに応じて第二電磁比例減圧弁4及び第三電磁比例減圧弁5の開度を絞る。 (もっと読む)


【課題】油圧式作業機械の動力回生機構に関し、動力回生を安定させ、且つ、動力回生の効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】圧油を吐出する油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12を駆動するエンジン13と、油圧ポンプ12を駆動する可変容量型のポンプモータ14と、エンジン13の出力軸13aとポンプモータ14の出力軸14aとに接続され、エンジン13の動力とポンプモータ14の動力とを配分して油圧ポンプ12に伝達するポンプドライブ15と、油圧ポンプ12が吐出する圧油が供給されるブーム用油圧アクチュエータ6と、ブーム下げ時にブーム用油圧アクチュエータ6から吐出される圧油をポンプモータ14を介して蓄圧するアキュムレータ16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】中空部材が曲げ変形しようとしたときに発生しやすい応力集中を回避して中空部材の破損を抑制できるジョイント部材を提供する。
【解決手段】ジョイント本体22に、接続相手の中空部材17,18に嵌着する差込部23を一体成形する。この差込部23は、少なくとも先端部が中空部材17,18の許容曲げ半径以上の大きな半径の円弧に沿った先細形状の外形を有する側面24を備えている。この側面24は、中空部材17,18の許容曲げ半径の円弧に沿って円弧状に成形した曲面である。 (もっと読む)


【課題】作業機械のウォッシャタンク取付構造に関し、コストを抑えることができるようにする。
【解決手段】キャブに乗降するためのラダー28の一対の長尺材28b,28cにそれぞれ取り付けられてラダー28を機体に固定する一対の第一ラダーブラケット41及び第二ラダーブラケット42と、第一ラダーブラケット41及び第二ラダーブラケット42間に架設されてウォッシャタンクが載置されるタンク載置プレート43と、ウォッシャタンクを保護するタンクガードカバーと、ウォッシャタンクを固定する固定部材とを備え、第一ラダーブラケット41は一枚板が一箇所で曲げ加工されて断面L字状に成形された部材であり、タンク載置プレート43は突出片付きの略一枚板形状に成形された部材であり、タンクガードカバーは一枚板が二箇所で曲げ加工されて断面コ字状に成形された部材であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】マグネット作業機の負荷検出装置及びマグネット作業機の負荷検出方法に関し、フロント作業機の動作に関わらず正確に吊り荷の負荷を検出する。
【解決手段】
ブーム6,アーム7,マグネットアタッチメント8のそれぞれの配向角度を検出し、ブームシリンダ6aに作用する作動油圧を検出する(A20)。また、フロント作業機9の自重によってブーム6の基端部に生じる第一モーメントを該配向角度から算出し(A30)、ブームシリンダ6aの伸縮によって生じる第二モーメントを該作動油圧から算出し(A40)、吊り上げ荷重をモーメントの釣り合い条件から算出する(A60)。
フィルタリング手段14を用いて該吊り上げ荷重に対しバンドパスフィルタ処理を施して、経時的な変動成分を除去する(A70)。さらに、実吊り上げ荷重算出手段17を用いて該フィルタ吊り上げ荷重に基づき実吊り上げ荷重を算出する(A140)。 (もっと読む)


【課題】作業機械の油圧シリンダ制御回路に関し、油圧シリンダの伸縮作動に伴う作動油の再生に際し、油圧シリンダの作動速度を一定に保ちつつ油圧回路の圧力変動を安定化させる。
【解決手段】 油圧シリンダ38の一方の油室38aから他方の油室38bへの作動油再生に係る油圧回路において、一方の油室38a側の負荷圧力を検出する圧力センサ1を設けるとともに、各油室38a,38b間を接続する再生回路L2上に電磁比例減圧弁2を設ける。
電磁比例減圧弁2の開度制御において、一方の油室38a側の目標圧力と該負荷圧力との差圧を演算し、差圧が小さいほど開度を絞り、差圧が大きいほど開度を開放する。これにより、一方の油室38aの圧力を該目標圧力に収束させる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスおよび振動騒音などの問題を生じさせることなく空調用コンデンサをクーリングユニットから分離設置して、クーリングユニット設置スペースに余裕のない機種にも対応できる作業機械を提供する。
【解決手段】作業装置18の根元部分すなわちブーム23の基端部23aとエンジン26との間の機体12上に、クーリングユニット31から分離させて、冷却ファン一体型の空調用コンデンサ41を設置する。エンジン26より前方すなわち作業装置18側に、エンジンアクセス用のプラットホーム46を設置する。空調用コンデンサ41の下部は、このプラットホーム46の作業装置18側に取付けたヒンジ47によって回動可能に拘束し、このヒンジ47を支点にして、空調用コンデンサ41の上部を垂直姿勢よりエンジン26側へ傾斜させる通常傾斜姿勢と、作業装置18側へ傾斜させる臨時傾斜姿勢とに切換可能とする。 (もっと読む)


【課題】特にミニホイールローダに用いられるガバナケーブル用ブラケットに関し、ガバナケーブルの組み付け性を向上させることができるようにする。
【解決手段】車両においてガバナケーブルをエンジンのガバナに取り付けるためのガバナケーブル用ブラケット1が、ガバナケーブルに嵌合する嵌合部21aが形成された第一分割ブラケット2と、第一分割ブラケット2と別体であって、ガバナに固定される固定部32bが形成された第二分割ブラケット3と、第一分割ブラケット2と第二分割ブラケット3とをボルト6で一体に連結するために、第一分割ブラケット2に形成された第一ボルト穴22a及び第二分割ブラケット3に形成された第二ボルト穴32aと、第一ボルト穴22a及び第二ボルト穴32aの何れか一方に溶接されたナットとを備える。 (もっと読む)


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