説明

西松建設株式会社により出願された特許

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【課題】円形セグメントに対し拡幅断面の空間確保が確実で、施工が全て坑内から行え、止水作業が最小限でよい拡幅部覆工を実現する。
【解決手段】シールドトンネルの拡幅部構造であって、シールド機により掘進しながら覆工される円形セグメント11と、その外側に覆工される拡幅部用の略矩形セグメント14と、円形セグメント11内から略矩形セグメント14との隣接部分に貫通する開口部11a・14aに挿入して略矩形セグメント14内に張出される略コ形セグメント17とを備える。略矩形セグメント14及び略コ形セグメント17を、開口部11a・14aの周囲部分で連結する固定金具18と、円形セグメント11に対し開口部11a・14aの周囲部分に固定するボルト・ナット21・22を備える。略矩形セグメント14内で略コ形セグメント17の外側に注入された充填材19層を備える。 (もっと読む)


【課題】 個別の測量点における変位量や変位方向を把握することができ、データのハンドリングが軽い変状管理システム及び変状管理方法を提供する。
【解決手段】 反射ターゲット12の近傍に設けられた非接触ICタグ13から読出装置17によりタグ情報を受信し、受信したタグ情報をもとに記憶部18からタグ情報に対応する位置データを読み出すことで、反射ターゲット12の位置データを把握することができる。また、測量装置16により反射ターゲット12の現在の位置データを測量し、記憶部18から読み出した過去の位置データと比較することで、構造体10における各反射ターゲット12の変位量や変位方向を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】泥水式シールド工法において、地上に設置する泥水処理プラントの占有スペースを小さくする。
【解決手段】トンネルの切羽に対し泥水を充満させた状態でシールド機1により掘削する泥水式シールド工法において、シールド機1の後方のトンネル坑内に配置される台車6・7・8と、この台車に搭載され、シールド機1に泥水を供給し、かつシールド機1から掘削土とともに排出される排泥水を砂礫と泥水に分離処理する坑内泥水処理プラント10を備える。そして、トンネル坑口近辺の地上には、坑内泥水処理プラント10から排出された砂礫分離処理後の泥水を濾過水と粘土塊とに分離処理する地上泥水処理プラント(40)を設置する。また、坑内泥水処理プラント10と地上泥水処理プラント40の間に接続される排泥水管37及び送泥水管63を備える。 (もっと読む)


【課題】地盤内に構築した横坑(鋼殻エレメント)から土留め用鋼材等の地中貫入体を施工するに当たり、止水性を確保するための止水剤注入作業を不要とするとともに、地中貫入体の圧入作業に伴う準備作業、盛替え作業等の施工手間を大幅に省力化する。
【解決手段】予め、前記鋼殻エレメントにおける土留め鋼材3の圧入部位に対して、前記土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材23を備えた止水装置を設けておき、前記鋼殻エレメントの内部から、圧入する土留め鋼材を隣接する設置済みの土留め鋼材3の継手部3aで結合させた状態で、前記止水部材23を破断させながら地盤に向けて圧入する。 (もっと読む)


【課題】 台風などの強風時において、発電機を連続稼働させて発電することができ、発電機またはその発電機が設置される建物にかかる風荷重を低減させることができる風荷重低減装置を提供する。
【解決手段】 本発明の風荷重低減装置は、内設される風力発電機の風車を回転させるために風道を形成する2つの通風口30a、30bと、所定風速以上で転倒する風速感知板31と、スリット状の複数の開口32を備え、風力発電機の風車の周囲を回動して、所定風速以上で2つの通風口30a、30bのそれぞれを閉鎖する閉鎖板33と、風速感知板31と閉鎖板33との間に配設され、所定風速以上になるまで、閉鎖板33の回動を、閉鎖板33への押圧によって抑止させる回動抑止部材34とを含む。 (もっと読む)


【課題】 シールドマシンによるセグメントの連結性を向上させたリング間継手、シールドセグメント、シールド工法、およびシールドトンネルを提供する。
【解決手段】 シールドセグメントに用いられるスライドロック型のリング間継手であって、連結突起収容部72と締結部材64とを備える雌金具22と、拡張部48を備えた連結突起50を備える雄金具16とを備え、締結部材64は、セグメントの周方向に延び拡張部48の径よりも狭幅のスロット68と、スロット68の両側に形成され連結突起50の拡張部48を収容する複数の開口74、76とを備え、締結部材64の拡張部48と当接する面は、複数の開口74、76からスロット68に沿って締結部材64の厚さを厚くするテーパを備える、リング間継手を提供する。本発明は、当該リング間継手を備えるシールドセグメント、シールド工法、およびシールドトンネルにも関する。 (もっと読む)


【課題】 安価で、軽量で、かつ所定強度を有し、メンテナンスを不要とするゲートおよび該ゲートを備える水門を提供する。
【解決手段】 本発明のゲートは、港口および河口に設けられる水門に用いられ、海水の流入方向に対向して突出するようにアーチ状に形成し、長手方向の中央部分の応力を低減させた鉄筋コンクリート構造物からなる。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを用いて道路、線路などの下を横断して地下構造物を構築する場合において、その施工延長を延ばす。
【解決手段】道路、線路などの下を横断して地下構造物(横断部トンネル3)を構築する際に、これらの下を横断するように地盤G内にパイプ5を並列に埋設してパイプルーフ4を形成するとともに、このパイプルーフ4を挟んでその軸方向に対向する位置に地盤Gに支持される基礎7を設ける。そしてパイプルーフ4の端部と基礎7とを引張部材8で連結する。パイプルーフ4をその軸方向の両外方に引張部材8を介して引っ張って支持しながら、このパイプルーフ4下の地盤Gを掘削した後、地下構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】コンベヤベルトと、このコンベヤベルトを下流側から上流側へと折り返す第1プーリと、この第1プーリの上流側下方に配置され、該第1プーリによって上流側に折り返された前記コンベヤベルトを再び下流側へと折り返す第2プーリと、を備えるベルトコンベヤにおいて、コンベヤベルトが切断されないようにする。
【解決手段】コンベヤベルト1aと、このコンベヤベルト1aを下流側から上流側へと折り返す第1プーリ3と、この第1プーリ3の上流側下方に配置され、該第1プーリ3によって上流側に折り返された前記コンベヤベルト1aを再び下流側へと折り返す第2プーリ4と、を備えるベルトコンベヤ1において、前記コンベヤベルト1aが駆動方向と逆に戻る際に、ズリを前記第2プーリ4に噛み込まれる前に塞き止めるスクレーパ5を備える。 (もっと読む)


【課題】周壁に注入孔が設けられた鋼管をトンネル内部から地山に設置し、該鋼管から注入材を前記地山に注入して該地山を補強する際に、前記鋼管の内部から前記注入材が漏れるのを防ぐ鋼管の口元コーキング装置において、地山に注入材を適切に注入する。
【解決手段】鋼管1の内部に設けられ、該鋼管1の先端空間1aとそれ以外の空間とを隔てる第1の袋パッカー3と、先端空間1aに注入材を供給する本注入管5と、第1の袋パッカー3に第1の発泡薬液を供給する第1の袋パッカー注入管3aと、鋼管1の内部に第1の袋パッカー3から鋼管1口元方向に離間して設けられ、第1の袋パッカー3との間にコーキング空間1bを形成する第2の袋パッカー4と、この第2の袋パッカー4に第2の発泡薬液を供給する第2の袋パッカー注入管4aと、コーキング空間1bにシリカレジン系発泡薬液を供給するコーキング注入管6と、を備える。 (もっと読む)


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