説明

日亜化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】
リーク電流や、COD、窒化物半導体基板さらにはその上に積層された窒化物半導体層の反り及びレーザ光のFFPのリップルの発生を抑制し、劈開性に優れた構造を有する窒化物半導体レーザ素子とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
窒化物半導体基板上にn型半導体層、活性層、p型半導体層が積層されてなる半導体層を有し、半導体層にストライプ状の導波路領域と、導波路領域の長さ方向に対して垂直な端面に共振面を有する窒化物半導体レーザ素子において、窒化物半導体基板は、高転位密度領域と、それよりも転位密度が低い低転位密度領域と、低転位密度領域中に高ルミネッセンス領域とを有し、窒化物半導体層は、高転位密度領域の上部の端面から離間する領域に凹部を有し、凹部の底面は、活性層、n型半導体層、窒化物半導体基板のいずれかが露出されてなる。 (もっと読む)


【課題】フリースタンディングGaN基板上で成長させた窒化物半導体素子の電気特性を改善する。
【解決手段】窒化物半導体素子は、GaNよりなるフリースタンディングの基板と、基板上に形成されたn−AlGa1−xN(0≦x≦0.05)よりなる第1バッファ層と、第1バッファ層上に形成されたn−InGa1−yN(0<y≦0.1)よりなる第2バッファ層と、第2バッファ層上に形成されたAlGaN層とを備える。この構成により、バッファ層の機能を、再成長界面からの転位の発生を抑制する第1バッファ層と、クラックの発生を抑制する第2バッファ層とに分けることで、フリースタンディング基板上に高品質のAlGaN層を成長させ、電気特性の優れた窒化物半導体素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】安定的かつ強力に光を閉じ込めることにより、アスペクト比の最適化、遠視野像等を図るとともに、閾値を抑えて、高性能で高信頼性を実現することができる窒化物半導体素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1導電型窒化物半導体層11と、Inを含有する活性層12と、第2導電型窒化物半導体層13とをこの順に備えてなる窒化物半導体レーザ素子であって、第2導電型窒化物半導体層13内にIn含有層14を有し、かつ第2導電型窒化物半導体層13表面にストライプ状のリッジ15を備えており、少なくともリッジ15の側面においてIn含有層14が露出している窒化物半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】 光取り出し効率を向上させた信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、凹部を有する支持部材と、該支持部材に配される正負一対の導体配線と、該導体配線と電気的に接続し凹部に載置される半導体素子と、少なくとも該半導体素子を封止する被覆部材とを有する半導体装置であって、凹部の側壁は、半導体素子103を包囲する第一の側壁105と、該第一の側壁から突出される第二の側壁106とからなり、該第二の側壁106の壁面のうち、少なくとも凹部の底面側の第一の壁面106aは、金属材料により被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高寿命で量産性に優れた表面実装型発光装置及びその表面実装型発光装置に用いる成形体を提供すること。
【解決手段】 青色に発光するGaN系の発光素子10と、発光素子10を載置するための第1のリード20と発光素子10と電気的に接続される第2のリード30とを一体成形してなる第1の樹脂成形体40と、発光素子10を被覆するYAG系蛍光体80を含有する第2の樹脂成形体50とを有する。第1の樹脂成形体40は底面40aと側面40bとを持つ凹部40cを形成しており、凹部40cに第2の樹脂成形体50を配置する。第1の樹脂成形体40はエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂をトランスファ・モールドにより成形しており、第2の樹脂成形体50はシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を用いている。 (もっと読む)


【課題】 有機物などの不純物から半導体レーザを保護する構成の半導体発光装置の提供。
【解決手段】 半導体レーザ装置1は、サブマウント2に、通常使用されるLD4とダミーLD14が交互に実装されている。7はLD4とダミーLD14の出力光を平行光に変換するためのコリメータレンズ、8はコリメータレンズ7の平行光を集光する集光レンズである。ダミーLD14は、パッケージ内の有機物を吸着し、LD4に有機物が付着しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力での駆動を可能とすると共に、小型且つ低コストで高品位な画像を表示する。
【解決手段】 異なる波長の光を出射する複数の光源と、前記複数の光源から出射された光のうち少なくとも一つを表示する画像表示部と、を備えてなる画像表示装置において、前記光源は、半導体レーザよりなる光源であって、赤色レーザ光を出射する第1の光源と、青色レーザ光を出射する第2の光源と、前記第1の光源及び第2の光源よりも発振波長が短波長であるレーザ光を出射する第3の光源とを有しており、前記画像表示部には前記第3の光源からの光で励起されて緑色を発する蛍光体が塗布されている画像表示装置。 (もっと読む)


蛍光体が経年により黒化するのを防止し、長寿命で信頼性の高い蛍光体等を提供する。発光装置は、発光素子と蛍光体層を備え、蛍光体層は発光素子からの光で励起される蛍光体と、蛍光体を担持するバインダとを備える。バインダはAl、Y、Gd、Lu、Sc、Ga、In、Bのいずれかの金属元素を含むゾルを混合した酸化水酸化物のゾルを硬化させた酸化水酸化物ゲルである。酸化水酸化物のゲル状態における透過率は、ゾル−ゲル反応を進行させた多結晶状態における透過率よりも高い。また、酸化水酸化物中の水酸基又は結晶水の含有量は10重量%以下である。
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【課題】 耐熱性、耐光性に優れた発光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 セラミックスの基板20に所定の導電パターンを配置した基板電極21を設け、同一面側にn側電極11とp側電極12とを有する発光素子10をこの基板電極21上にフェイスダウンでフリップチップ実装して電気的に接続しており、ガラス30をガラス転移温度以上融点以下の軟化状態を示す温度まで加熱した後、軟化状態のガラスを押圧により基板20に固定して、発光素子10をガラスで被覆する発光装置である。 (もっと読む)


【課題】 投影装置、投影露光装置、マスクレス露光装置等に用いられる光源装置であって、光の利用効率が高く、面内強度分布の均一性が高く、平行度の高い平行光源装置。
【解決手段】 稠密配置した正レンズ1のレンズアレイ10と、その正レンズ1の焦点各々に射出端を配置した偏波保存型シングルモード光ファイバ2とからなり、その偏波保存型シングルモード光ファイバ2各々の入射端に偏光した光が結合され、その射出端の偏光方向が全て同じ方向を向いている2つの光ファイバコリメータアレイ11、12(13、14)を含み、一方の光ファイバコリメータアレイ11から射出される平行光と他方の光ファイバコリメータアレイ12から射出される平行光の偏光方向が相互に直交するように選ばれ、両平行光が偏光合成器15(16)により合成されるように構成されてなる平行光源装置。 (もっと読む)


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