説明

日工株式会社により出願された特許

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【課題】 ドラムの内壁や羽根に廃材が付着堆積するのを極力阻止できるアスファルト舗装廃材再生用ドライヤを提供する。
【解決手段】 ドラム2の廃材投入側の廃材付着領域、特にキルンアクション域の内周壁に廃材の流れを一部堰き止めて滞留させる堰き止め体13を配設する。該堰き止め体13は、ドラム2内周壁に沿ったリング形状とすると共に、廃材の流れを堰き止めることのない隙間14を所定間隔で配設する。そしてドラム2内に投入された廃材の一部を堰き止めて滞留させることで一定の層厚を形成する。この層厚の廃材はドラム2の回転に伴ってドラム2の内壁面や羽根を擦り、内壁や羽根に付着しようとする廃材を掻き取り、廃材の付着成長を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 バージンドライヤの運転に支障がないように図りながら脱臭炉の高温排ガスをバージンドライヤに適量自動供給可能とし、脱臭炉排ガスの保有熱を極力多く回収して省エネを図るようにしたアスファルト合材製造設備を提供する。
【解決手段】 バージンドライヤ2内の静圧を静圧センサ19にて検出してその検出値が所定値を維持するようにメイン開閉ダンパ17の開度を調整して排ガスを排気制御する静圧/ダンパ開度制御器20と、前記メイン開閉ダンパ17の開度信号に基づいて脱臭炉排ガス調整用の開閉ダンパ12の開度を制御するダンパ開度制御器21とを備える。そして、バージンドライヤ2の運転状況に応じて略過不足なしに排ガスを吸引排気させながら、バージンドライヤ2のメイン開閉ダンパ17の開度、即ち排ガス処理量の余裕度合を見ながら適量の脱臭炉排ガスをバージンドライヤ2に供給して熱回収を行う。 (もっと読む)


【課題】 貯水槽内の汚水を良好に浄化処理して好適に循環利用可能とした穀類処理施設の湿式集塵装置を提供する。
【解決手段】 ケーシング本体2の下位に配設する貯水槽3底部の略全長に亘って空気供給用の送気管14を配設し、この送気管14には供給空気を貯水槽3内に噴出させる噴出ノズル15を所定間隔にて複数備えると共に、送気管14の一端部を貯水槽3近傍に設置したブロア16に接続する。そして、ブロア16を駆動し、貯水槽3内に回収され貯留される汚水に対して多量の空気を供給し、汚水中の溶存酸素量を効果的に増やして好気性菌を活性化させて良好に浄化処理させ、好適に循環利用可能とする。 (もっと読む)


【課題】 アスベストの飛散を確実に防止して良好に処理できるアスベスト含有建材の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 ケーシング11内に投入したアスベスト含有建材Aの表面を防塵用の気泡層B′で覆って粉塵が飛散するのを防止しながら、破砕ローラ12にて破砕処理する。そして、その後この破砕処理工程で生じたアスベスト含有建材Aの破砕片をキルン4に順次投入し、高温で加熱溶融処理して無害化させる。これによって、アスベストが飛散するのを確実に防止してアスベスト含有建材を処理できる。 (もっと読む)


【課題】 修復のバラツキを低減又は無くし得る、バイオレメディエーションのための方法及び該方法の実施に適したシステムを提供する。
【解決手段】 撹拌槽内に処理対象を収容し、その収容量を計量するステップと、前記処理対象の計量値に見合う量の微生物を、単位量当たりの処理対象中に必要な予め試験により得られた微生物の適正量と前記計量値とに基づいて、前記撹拌槽内の処理対象に供給するステップと、前記撹拌槽内で前記処理対象を撹拌し、前記供給された微生物を処理対象中に分散させるステップと、を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】 高品質の消石灰スラリーを生成できる消石灰スラリー生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】
回転自在に支持し、かつ両端開口部4、5に環状の堰板6を有した円筒状ドラム1の一端から生石灰と消化水を供給し、供給した生石灰と消化水をドラム1内周壁に多数設けた送り羽根7、7′によって混合攪拌しながらドラム1の他端へと送り出す間に消化反応を十分進めて消石灰スラリーを生成する。そして、生成した消石灰スラリーはドラム1より排出して沈降分離ホッパ22へと導き、攪拌機28によって消石灰スラリー中の軽質で有益な消石灰微粒子が沈降するのを抑制する程度に攪拌しながら上澄みの消石灰スラリーを溢出させて回収する。また、沈降した残渣分はバーフィーダ24にて沈降分離ホッパ22外へと排出する。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を簡易なものとして低廉化を図ると共に、効率よく骨材を再生処理して回収することの可能な骨材再生処理装置を提供する。
【解決手段】 コンクリート廃材片が供給される処理槽2を備え、この処理槽2内に同心円状に隔壁5を備えて径方向に複数の処理レーン6a、6bを形成すると共に、処理槽2内の中心部には駆動軸3を回転自在に立設し、この駆動軸3には各処理レーンに沿って回転する羽根板7a、7bをそれぞれアーム8を介して固着している。そして、各処理レーン6a、6b内に供給されたコンクリート廃材片を羽根板7a、7bにて隔壁5及び処理槽2の内周面5a、2aに押し付けて擦り揉み処理し、コンクリート用の骨材として再利用可能な程度の高品質な骨材を回収する。 (もっと読む)


【課題】 アスコン工場の敷地内に可燃性の産業廃棄物を焼却処理する焼却施設を新たに設置し、該焼却施設にて発生する高温の排ガスの保有熱を回収して、この回収熱をアスファルトプラントにて利用して省エネを図るようにしたアスコン工場における産廃焼却施設の設置による省エネ方法を提供する。
【解決手段】 アスファルトプラント2を設置したアスコン工場1の敷地内に、可燃性の産業廃棄物を焼却処理する焼却施設3を併設し、この焼却施設3の焼却炉にて発生する高温の排ガスの保有熱を熱交換器を介して回収する。そして、この回収熱をアスファルトプラント2にて利用することにより省エネを図り、アスコン工場1における熱エネルギーの消費量を抑えて効果的に省エネを図ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 アスベストの飛散を確実に防止しつつ良好に処理可能なアスベスト含有建材の処理方法を提供する。
【解決手段】 ケーシング2内部にアスベスト含有建材破砕用の破砕手段3を備えると共に、前記ケーシング2内部には少なくとも破砕手段3が浸かるように助燃性の液体であるグリセリンGを貯留しておく。そして、このケーシング2内部にアスベスト含有建材Aを供給し、グリセリンG中に浸漬させながら破砕手段3にてアスベスト含有建材Aを破砕処理した後、グリセリンG中に沈降したアスベスト含有建材の破砕片A´をキルン等で加熱溶融処理することにより、破砕処理時におけるアスベストの大気中への飛散を確実に防止できると共に、溶融処理時においては破砕片A´に付着、或いは浸み込んでいるグリセリンGが助燃効果を発揮して、効率よく良好に処理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 アスベストの飛散を確実に防止しつつ良好に処理可能なアスベスト含有建材の処理方法を提供する。
【解決手段】 現場にて回収したアスベスト含有建材Aを袋体Fで梱包して溶融処理施設1まで搬送し、この袋体F内に助燃性の液体であるグリセリンGを注入すると共に、貯蔵ブース2に所定時間放置して袋体F内のアスベスト含有建材A内部にグリセリンGを浸透させる。所定時間経過後、袋体Fを破袋処理して取り出したアスベスト含有建材Aを破砕機3にて所定粒度に破砕処理し、この破砕片をキルン4に供給して高温にて加熱して溶融処理する。このように、回収したアスベスト含有建材Aを梱包する袋体F内にグリセリンGを注入して浸透させておくことにより、破砕処理時のアスベストの飛散を確実に防止できる上、溶融処理時の助燃効果も期待できて効率よく処理することができる。 (もっと読む)


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