説明

日工株式会社により出願された特許

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【課題】 廃材に新材を混入して製造するアスファルト混合物の品質を向上するようにしたアスファルトリサイクルプラントを提供する。
【解決手段】 廃材を加熱する廃材ドライヤ1と併設して廃材の粒度不足分を補足する新材を加熱する小型の補足材ドライヤ24を配設する。廃材ドライヤ1にて加熱した廃材は加熱廃材貯蔵ビン6に貯蔵すると共に、補足材ドライヤ24にて加熱した新材は篩い分けて補足材貯蔵ビン34に貯蔵する。そして、アスファルト混合物の配合割合に応じて加熱廃材貯蔵ビン6から所定量の加熱廃材をミキサ15に投入すると共に、補足材貯蔵ビン34から所定量の新材をミキサ15に投入し、更にアスファルトと添加剤を投入して混合して所望のアスファルト混合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン等を含む汚染土壌をも好適に加熱浄化処理できる汚染土壌の加熱浄化装置を提供する。
【解決手段】 内周壁に耐火材を施工した加熱処理キルン1と、加熱土壌を一時貯蔵するストックビン12と、加熱処理キルン1の排ガスを高温で所定時間滞留させる酸化分解炉14と、冷却塔18と、バグフィルター19とを配設する。そして、加熱処理キルン1でダイオキシンを含む汚染土壌を約1800℃の高温で加熱してダイオキシンを揮発、熱分解させてガス化する。また約600℃程度に加熱した土壌をストックビン12にて貯蔵して曝気を行って残留するダイオキシンをガス化して離脱させる。これらガス化したダイオキシンを酸化分解炉14で加熱分解する。酸化分解炉14からの排ガスは冷却塔18にて急冷させてダイオキシンの再析出を押さえ、バグフィルター19にて排ガス中の微細分を除去する。 (もっと読む)


【課題】下段の足場板上から上段の足場板周囲に安全に手摺を設置、或いは取り外しが可能な上、上段の足場を増設した後でも下段の足場の手摺だけを簡単に脱着することのできる枠組足場用手摺を提供する。
【解決手段】手摺は、水平材2と、この水平材2の両端部に回動自在に軸支した一対の斜材とから成る。水平材2の両端には、H型建枠の脚柱上端部に嵌着する連結ジョイントに対し上方から挿入可能なように略リング形状の取付片5を取着する。該取付片5は略半リング形状をした主係止部6と従係止部7とから成り、水平材2に基端部を固着した主係止部6の先端部と、従係止部7の一端部とを軸体10にて軸着して従係止部7を開閉自在とし、従係止部7を閉じるとその遊端部に穿設した透孔11に合致させて係止ピン12をスプリング14により出没させて従係止部7を固定・解除自在とし、手摺を簡単に脱着できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 車両より直にアスファルト合材の投入を可能として投入装置を不要とし、装置コストが低廉で、設置や移設が容易な簡易型のアスファルト合材の貯蔵サイロを提供する。
【解決手段】 上部に投入ゲート4を、下部に排出ゲート3を備え、加熱保温構造とした容器本体2を支持枠5に対し昇降手段9にて昇降自在に支持すると共に、この容器本体2を回転手段10にて略90度回転させることにより横倒可能とする。そして、容器本体2を回転させて横倒姿勢として地上面に降下させた後、投入ゲート4を開放すれば車両Aより直にアスファルト合材の受入を可能とする一方、容器本体2を起立姿勢として上昇させれば下位への車両の進入を可能とし、排出ゲート3からアスファルト合材を車両に払い出しできる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 廃石膏の加熱再生処理装置の各装置を一体化してコンパクトに構成することによって据え付けが簡単に行え、また車両にて運搬可能とした廃石膏の加熱再生処理装置を提供する。
【解決手段】 傾斜させた架台2の略中央部にバーナ3を有したロータリーキルン4を回転自在に搭載し、架台2の一端部には廃石膏の貯留ホッパ5を搭載し、この貯留ホッパ5からロータリーキルン4へ廃石膏を供給するスクリューフィーダ7を備える。また、架台2の他端部にはロータリーキルン4にて加熱処理した石膏を排出する排出ホッパ8を搭載し、かつ排出ホッパ8の上位には排ガス中の石膏微粒分を捕捉するバグフィルタ10を搭載することによって、装置全体を一体化してコンパクトに構成する。また、車両にて運搬可能なサイズとする。 (もっと読む)


【課題】 アスベストを飛散させることなく破砕減容できるアスベスト含有建材の破砕減容処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ケーシング2内部にアスベスト含有建材であるスレートS破砕用の破砕手段3を備えると共に、ケーシング2内部には少なくとも破砕手段3が浸かるように防塵用の水Wを貯留しておく。そして、このケーシング2内部にスレートSを投入して水Wの中に浸漬させながら破砕手段3にてアスベスト含有建材を破砕する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス発電施設から発生する高温の燃焼ガスを利用してアスファルトプラントのバーナの燃焼用空気を加熱し、バーナの燃料使用量を減らしてCOの削減を図るようにしたバイオマス発電施設にて発生する熱利用方法を提供する。
【解決手段】バイオマスをガス化炉4にて熱分解して可燃性ガスと炭化物を生成し、生成した可燃性ガスを燃焼させて生じる高温の燃焼ガスを発電用ボイラ14に供給して発電を行うバイオマス発電施設1の近傍にアスファルトプラント27を併設する。そして、アスファルトプラント27の稼働時にはバイオマス発電施設1にて発生する高温の燃焼ガスと清浄空気とを熱交換させて清浄空気を加熱し、この高温の清浄空気をアスファルトプラント27に設置されるドライヤ28のバーナ32の燃焼用空気として供給し、燃料使用量を減らしてCOの削減を図る。 (もっと読む)


【課題】小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつ埋設管を簡単かつ正確に位置決めして敷設できる埋設管の敷設方法及び敷設用施工具を提供する。
【解決手段】埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光Rを照射するレーザ光照射源Aと、埋設管と略同径の鋼管製本体2の両端部にレーザ光Rを透過しかつ照準用ターゲット14を記した透明板材7を貼着して成る施工具1とを用意する。そして、地面Gを開削して形成した基礎面Lに埋設管を敷設するときには、レーザ光照射源Aから基準線となるレーザ光Rを照射する一方、作業員は施工具1を手に持ってその両端の透明板材7に記したターゲット14の各照準点がレーザ光Rと合致するようになるまで基礎面Lを突き固めていくと共に、突き固め箇所をレーザ光Rの照射方向に沿って順次ずらしていくことで所定長さの溝部Uを形成し、この溝部Uに埋設管を嵌め入れることにより敷設を行う。 (もっと読む)


【課題】 ロータリキルンを使用しての廃石膏の加熱再生時に、ロータリーキルンと集塵機の双方から回収する石膏の半水石膏化を一層高める。
【解決手段】
廃石膏を加熱するロータリーキルン1と、該キルン1から飛散する石膏微粒分を捕捉する集塵機7,8と、前記キルン1と集塵機7,8にて回収した石膏を貯留する貯留タンクとを備える。そして、キルン1にて廃石膏中の二水石膏を半水石膏に転位させる温度で加熱する一方、該キルン1からの排ガス中に含まれる石膏微粒分を集塵機にて回収する。この回収した比較的高温の石膏微粒分とロータリーキルン1から排出される比較的低温の加熱石膏とを貯留タンク13に混ぜ入れて貯留し、加熱石膏中に残存する二水石膏を昇温させて半水石膏に転位させると共に、転位の際に生じる水蒸気と石膏微粒分中に含まれる無水石膏とを水和反応させて半水石膏に転位させて半水石膏の回収率を高める。 (もっと読む)


【課題】 二水石膏の状態にある廃石膏をロータリーキルンにて加熱再生処理する廃石膏の加熱再生処理装置において、ロータリーキルンから排出する石膏及び/又は集塵機で捕捉する石膏の粒度を任意に調整して所望の品質の製品として回収する。
【解決手段】 ロータリーキルン1の排気ダクト6下流に排ガスに随伴する石膏微粒分を捕捉する乾式サイクロン7とバグフィルタ8と、排ガスの流量を検出する流量センサ18とを備えると共に、排気ダクト6の終端部には排ガスの一部をロータリーキルン1へ循環させる循環ダクト14を連結する。そして、ロータリーキルン1から排出する半水石膏及び/又は乾式サイクロン7とバグフィルタ8にて回収する半水石膏の粒度を調整するときには、流量センサ18にて検出する排ガス流量が任意の値となるように循環ダクト14からの循環排ガス量を増減させ、ロータリーキルン1内の通過風速を調整することによって粒度調整を行う。 (もっと読む)


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