説明

アンビック株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の濾材は、圧縮強度や引張強度を持たせるために基布層を設けているが、基布層に繊維を集中させているので、表面から進入した固体粒子などが、この基布層で多く補足されて固着して目詰まりを起こす。また、粒子状の材料を成形プレスすると基布の布目が製品に転写されてしまうという問題点があった。
【解決手段】 熱可塑性樹脂の繊維からなる繊維層(A)と繊維層(B)よりなる積層体であって、前記繊維層(B)の繊維径は繊維層(A)の繊維径より繊度が大きく、基布層を有しないことを特徴とするスラリー分離用濾過布。また、前記繊維層(B)は、繊維径の異なる2種以上の繊維が積層もしくは混綿され、交絡していることを特徴とする。また、高温で熱処理される、或いは、高温で熱処理される際に一定の応力を加えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の、超音波振動を作用させて不織布をエレクトレット化させる方法や、高圧流体噴霧処理を施した後コロナ荷電する方法は、いずれも複雑な工程を必要としており、製造コストが高くなる。また、トリボ荷電では、材料が高価であるとともに、プリーツ加工が難しいという問題があった。
【解決手段】 熱可塑性樹脂の未延伸繊維からなる不織布を、結晶化温度付近でエレクトレット加工したことを特徴としている。また、前記熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミドからなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂で、未延伸繊維の複屈折率が0〜0.08である。また、前記未延伸繊維からなる不織布の目付が20〜500g/mである。また、プリーツ形状に加工されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ホワイトボード等における筆跡の消去性、消カスの保持性、筆跡消去性能の耐久性に優れ、さらに、安価に製造することが出来るクリーナー、家庭の床等のクリーナー及び台所・浴室等で使用される不織布クリーナーを提供すること。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成する繊維構造体4であって、該繊維構造体の平均密度が0.005〜0.20g/cm3の範囲にあり、且つ該繊維構造体4の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体4の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上である繊維構造体4を厚み方向に裁断された密度が0.005〜0.20g/cm3、厚みが2mm〜100mmである不織布クリーナー。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両や自動車等の動力源から発生するノイズやロードノイズを低減するとともに、動力源または外部の熱を遮断する車両用防音断熱材を提供する。
【解決手段】 少なくても耐炎化繊維を20重量%以上、熱接着性繊維を30重量%以上含む繊維を混綿して形成した繊維層の少なくても片面側に、繊維層の厚さに対して少なくても表面から10%の範囲まで浸透するように水ガラス溶液を吹付けたのち、乾燥して成る車両用断熱吸音材。また、前記繊維層の嵩密度が10kg/m以下としている。 (もっと読む)


【課題】 円筒状不織布の表面に継ぎ目がなく均一で、且つ、樹脂複合高弾性チューブの表面から内部まで樹脂を均等に分布させることで、除電、加圧、摩擦、吸着、吸収、塗布等の性能を長期間に亘って発揮できる樹脂複合高弾性チューブを提供する。
【解決手段】 ポリエステル系エラストマー繊維を10〜90%含み、ニードリングにより一体化した円筒状不織布の構造体に、遅効性凝固剤を含有する樹脂を付着させてなり、表面から内部まで均一な導電性を有するとともに、高弾性を有し長期間の使用に耐える樹脂複合高弾性チューブ。 (もっと読む)


【課題】円筒状不織布の表面に継ぎ目がなく均一で、且つ、樹脂複合導電チューブの表面から内部まで樹脂を均等に分布させることで、加圧、摩擦、吸着、吸収、塗布等の性能を長期間に亘って発揮できる樹脂複合導電チューブを提供する。
【解決手段】ニードリングにより一体化した円筒状不織布の構造体に、遅効性凝固剤を含有する導電性樹脂を付着させたもので、マイグレーションや沈降を防止することにより、表面から内部まで均一な導電性を有している。また、他の形態として、導電性樹脂を含みニードリングにより一体化した円筒状不織布の構造体に、遅効性凝固剤を含有する樹脂を付着させている。さらに、他の形態として、導電性樹脂を含みニードリングにより一体化した円筒状不織布の構造体に、遅効性凝固剤を含有する導電性樹脂を付着させている。 (もっと読む)


【解決手段】 アラミド繊維と、ポリエステル未延伸繊維と、ポリエステルの異型断面繊維とを含む不織布よりなるクリーニングウェブである。上記以外に通常のポリエステル延伸繊維を含むこともでき、前記ポリエステルの異型断面繊維の含有量が、不織布の1〜30%であることが好ましい。
【効果】 不織布中にポリエステルの異型断面繊維を混入することにより、当該繊維の断面形状における曲率半径が小さい部分が定着ローラ5に圧接されることにより、定着ローラ5に付着した微細な残留トナーをも掻き落として除去することができる。また当該異型断面繊維はポリエステルよりなるので、過度に剛性を有することがなく、定着ローラ5の表面を傷つけることがない。 (もっと読む)


【課題】フェルトや不織布を用いる従来のクリーニングローラやクリーニングパッドよりも一層高いクリーニング性能を有する繊維ローラを実現する。また、優れたシール効果を有するシール部材を実現する。
【解決手段】本発明による繊維ローラは、金属のシャフト(10)の外周面を覆う繊維集合体(11)を有し、繊維集合体は、ローラの中心軸線から外方に向けて放射状に延在する繊維を主体的に含み、隣接する繊維同士が局所的に結合する。繊維集合体を構成する繊維は、主として半径方向に延在するので、ローラとして高い弾性反発力を有すると共に大きな空隙率を有する。この結果、クリーニングローラ、潤滑剤供給ローラ、吸水ローラ等に好適な繊維ローラが実現される。 (もっと読む)


【課題】 トナーシール材を、トナー供給ローラに沿うようにU字状に湾曲させて取り付けたときに、トナー供給ローラの円周面と接触する表面部に皺が発生しない積層構造体を提供する。
【解決手段】 トナー供給ローラ等に直接接触する上層11には摩擦係数が少ない不織布よりなる繊維素材を用い、トナー供給ローラ3を軸支する強度とクッション性が要求される下層13には発泡ウレタンなどの弾性体が用いられている。そして、前記上層11と下層13との間には、PETフィルムなどの中間層12が介在されていることを特徴とする積層構造体。 (もっと読む)


【課題】車室内騒音の低減を図る。
【解決手段】ルーフトリム2とルーフパネル3との間に吸音材4を設け、ルーフトリム2に孔を開けて高音響透過率部6とする一方、吸音材4には多数の高密度部8を高音響透過率部6まわりに存するように配置する。 (もっと読む)


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