説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】エアバッグの展開方向の制御及びケース体の変形の抑制をエアバッグの折り形状により実現する。
【解決手段】助手席乗員用のエアバッグ装置1のケース体11の収納部20に、折り畳んだエアバッグ14を収納する。エアバッグ14は、収納部20の両側方向の寸法に合わせて側部を押し込み、帯状に折り畳む。折畳形状を保持するシートをエアバッグ14に巻き付ける前に、このシートの両側の側部延設部を引っ張り、側部折り部68の底部を引きずり出して案内折り部75を形成する。エアバッグ14の展開時には、案内折り部75がエアバッグ14を上方に案内し、ケース体11の側壁部25に加わる力を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】着席した乗員の側方にエアバッグを展開するサイドエアバッグ装置について、適正位置の乗員と非適正位置の乗員とをともに好ましい特性で保護する。
【解決手段】エアバッグ11の膨張部30を隔壁40により前後に区画し、第1膨張部41と第2膨張部42とを形成する。隔壁40は、適正位置の乗員Aの肋骨部Lの位置に設ける。隔壁40には、第1膨張部41と第2膨張部42とを連通する連通口44を形成する。適正位置の乗員Aを早期から十分な反力で保護しつつ非適正位置の乗員に与える影響を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開時には、ベントホールを早期且つ確実に閉鎖して、エアバッグの膨張展開を早めて、膨張展開したエアバッグに乗員が当接した場合には、ベントホールが早期に開口してエアバッグの内圧を低下させる。
【解決手段】ベントホール6の開口6aを挟んで互いに対向する周縁6b、6c同士を括り紐7にてジグザグ状に編製することによって、開口6a上を横切って橋渡され、括り紐7の端末部をエアバッグにおけるベントホール設置部に相対向する乗員拘束面側であるフロント側基布パネル2に止着し、エアバッグが膨張動作した場合に括り紐7が緊張して、ベントホール6を締め上げ閉鎖させると共に、括り紐7が、緊張時にエアバッグに物体が当接してエアバッグの乗員拘束面側が後退した場合には弛んでエアバッグ内の膨張用ガス圧によりベントホール6を適宜開口するように構成した。 (もっと読む)


【課題】タイヤの空気室に配置して共鳴による騒音を低減するレゾネータの吸音有効範囲を広く確保する。
【解決手段】レゾネータ12に、第1の副気室41、この第1の副気室41に連通する第1の連通部43、第2の副気室42、及び、この第2の副気室42に連通する第2の連通部44を備える。これら副気室41,42及び連通部43,44により、互いに共鳴周波数の特性の異なる第1のレゾネータ部51及び第2のレゾネータ部52を構成する。レゾネータ12は、1個の本体部31で複数のレゾネータ部51,52を構成したため、レゾネータ12を容易に配置できる。 (もっと読む)


【課題】自動車のカウルトップカバーを円滑に変形して衝撃を緩和する。
【解決手段】カウルトップカバー11は、カバー本体部24と縦壁部26とを備える。縦壁部26は連結部25で屈曲する。縦壁部26の上側のフード対向部28がフード3の下面に当接し、下側の車体取付部29を支持板部20に取り付ける。フード3からの荷重がフード対向部28を介して縦壁部26に加わると、縦壁部26は連結部25を支点として屈曲する。縦壁部26の変形に伴いカバー本体部24は前側下方へ移動し、カバー本体部24の後端部に設けたカバー取付部27も前側下方に移動してフロントガラス5の縁部5aから外れる。カバー本体部24の全体が連結部25の移動に伴い円滑に下方に移動し、衝撃を安定して緩和できる。 (もっと読む)


【課題】蓋体を開成しても、ヒンジ部など機構部品が露出しない乗り物用物入れ装置を提供する。
【解決手段】開口を備えた収納体と、開口を開閉自在なる蓋体4と、蓋体4を開閉させる開閉機構17とよりなる。蓋体4は、収納体に上下回転自在に軸支される裏側部材8と、該裏側部材8に対して保持・離脱可能なるロック部16により前後スライド可能なるインナパネル4bと、該インナパネル4bに対して覆うように固定されたアウタパネル4aとよりなる。開閉機構17は、裏側部材8の上側に、前後スライド可能なるように支持され、一方向に常時付勢されるロック部材9,10と、該ロック部材9,10の付勢力に抗して該ロック部材を後ろ側に移動させることによりロック部16のロック位置部16cから離脱可能で、開閉駆動域16dをスライド可能なることで蓋体4を開成回転可能なるロックピン9a、10aとよりなる。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグ本体の膨張形状に応じてベントホールを開放状態から閉鎖状態、更には、閉鎖状態から開放状態に制御することができ、適正な乗車状態からでもOOP状態からであっても乗員を安全にしかも確実に拘束することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ本体2に縫着され、ベントホール3の開口とは異なる第1開口を形成したガイド基布4とエアバッグ本体2との間に形成した挿通路12に、長手方向にゆとりを持たせ、両端部がエアバッグ本体2の内面側に縫着された閉鎖部材5を配する。閉鎖部材5の長手方向に移動するときの移動量を規制する紐部材6aは、その一端を、第1開口4aを通って閉鎖部材5の中央部近傍に取り付け、他端を乗員拘束面10の裏面側に取り付ける。紐部材6aの長さ寸法としては、閉鎖部材5がベントホール3から外部に突出した状態と、エアバッグ本体2内の内圧が所定の内圧にまで上昇するまでの間、閉鎖部材5でガイド基布4の第1開口4aを閉鎖した状態と、を維持できる長さ寸法に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ガスの排気するタイミングとそのときのエアバッグの内圧との関係を簡易に設定することができ、ガス発生器からの膨張ガスを効率よく使用することができ、出力の低いガス発生器を用いた場合であっても、十分な拘束力を得ることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ本体2a側に折り曲げられた中空状の突出部4は、テザー6によって折り曲げ状態が保持されている。テザー6の一部には脆弱部6bが形成されており、エアバッグ本体2a内の内圧が所定の内圧以上に昇圧したときには、脆弱部6bが破断し、折り曲げ状態にあった突出部4は、エアバッグ本体2aから突出状態に変形する。これによって、エアバッグ本体2a内の膨張ガスに対して、適宜のタイミングで排気を開始することができる。 (もっと読む)


【課題】艶ムラや転写不足により意匠面にテアラインが現出することを防止し、塗装を施すことなく外観品質に対する要求を満足することができ、かつ、所定の破断予定線(テアライン)に確実に沿って展開するエアバッグカバーを提供する。
【解決手段】破断予定溝が、射出成形時の材料流れ方向に対して交差して延びる線状部を備え、当該線状部の材料流れ方向に対して、上流側に表面側に向けて流動断面が漸減する第1傾斜部(S1)と、下流側に裏面側に向けて流動断面が円弧状曲面に沿って漸増する第2傾斜部(S2)と、第1傾斜部(S1)と第2傾斜部(S2)の間に、前記第1傾斜部(S1)に隣接してまたはその端部に前記材料流れ方向に流動断面が極小の第1基底部(B1)と、前記第2傾斜部(S2)に隣接してまたはその端部に第1基底部で極小にされた流動断面を段状に拡大する第2基底部(B2)とを配置したことを特徴とする、エアバッグカバー体。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂の性質を利用して前記鉤部機能を安価に製造可能とした自動車用ステアリングホイールを提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトの上端部に支持可能なる金属製のボスプレートと、該ボスプレートに支持体22及び固定手段21により係合離脱自在なるエアバッグ装置とよりなり、固定手段21は、エアバッグ装置が固設されてなると共に鉄板折り曲げ製の取付片49a、49bが形成されてなるバックプレート49と、取付片49a、49bに弾性的に係合すると共にボスプレートに保持可能なる支持体22と、取付片49a、49bをオーバーモールドすると共に支持体22の反発方向に架橋してなる合成樹脂製の固定部材13とよりなる。 (もっと読む)


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