説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】助手席乗員用のエアバッグ装置において、インストルメントパネルに近接した保護対象物への影響を抑制する。エアバッグの製造コストを低減する。
【解決手段】エアバッグ11の外殻部20の下面部22に開口部34を設け、別体のプリーツ面部35で覆う。プリーツ面部35は、プリーツ基布45を第1の折返し線部51及び第2の折返し線部52で折り返してプリーツ部55を形成し、さらに、第1の折返し線部51の端部を第3の折返し線部53で反対方向に短く折り返して補助プリーツ部56を形成する。補助プリーツ部56によりプリーツ部55の側部を縫合した縫製線部50の部分が補強され、簡略な構成でエアバッグ11の強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】運転者がエアバッグ本体に衝突したときに運転者が受ける衝撃を緩和でき、更に、出力の大きなインフレータを用いなくても運転者を適切に拘束することが可能な運転席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】本発明の運転席用エアバッグ装置は、エアバッグ本体(11,31) とインフレータ(13)とを有し、前記エアバッグ本体(11,31) は、閉じられた内部空間を有し、且つ、左右の把持部(21,41) 間に膨張展開可能な第1膨張部(11a,31a) と、左右の把持部(21,41) を覆うように膨張展開可能な第2膨張部(11b,31b) と、前記第1膨張部(11a,31a) 及び前記第2膨張部(11b,31b) 間を連通する連通部(11d,31d) とを備え、前記第1膨張部(11a,31a) は、前記インフレータ(13)から前記膨張用ガスを導入する導入部(11c,31c) を有し、前記第2膨張部(11b,31b) は、前記連通部(11d,31d) を介して前記膨張用ガスが導入可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車の助手席の乗員をエアバッグで適切に保護する。
【解決手段】エアバッグ11の外殻部25に、乗員Aの頭部及び胸部に対向する凹設部33と、乗員Aの肩部に対向する左右の肩対向部34とを設ける。外殻部25の上側部に、肩対向部34同士を連結する連結部41を設ける。この連結部41は、乗員Aに当接する乗員対向面部26を除く部分を構成するベース面部27に配置する。エアバッグ11の展開時に連結部41は乗員Aに接触せず、乗員の挙動に干渉することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】膨張展開したエアバッグの支承機能を充分発揮して車両外方側への逃げを確実に防止すると共に、エアバッグ自体の折り畳み姿をコンパクトに纏めて所定収納部への収納を可能とする。
【解決手段】ガス導入通路4に連通してインフレーターから導入された高圧ガスで膨張展開して乗員を保護する膨張室3を有したエアバッグを、その膨張展開元端A側を車体に結合した状態で膨張展開先端側Bから車体の側面に沿うように膨張展開させて窓部を覆うように構成するに際し、一端が膨張室3の膨張展開元端A側において車体と共に結合される帯状のストラップ8を膨張室3の車外側に添設させた状態で、ストラップ8の他端を膨張室3の膨張展開先端B側に結合し、膨張室3の膨張展開時にストラップ8がエアバッグ1の内方に食い込むように構成した。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグモジュールを装着する被取付部材に対してエアバッグモジュールをワンタッチ式に取付けることができるとともに、確実に位置決めした状態で取付けることができ、特殊な工具を使用せずに被取付部材からエアバッグモジュールを取り外すことができるエアバッグ装置の取付構造を提供する。
【解決手段】 エアバッグモジュールに設けた操作部材26で走行操縦部4に設けた本体部片16の作動片部16aを押圧して、本体部片16を回動させる。本体部片16に設けた係止部17を操作部材26に形成した開口26a内に挿入して、走行操縦部4に立設した係止受け部18に係合させる。係止部17の弾性力によって開口26aを挟持して、エアバッグモジュールを走行操縦部4に対してワンタッチ式に装着できる。しかも、装着後のガタつきを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールに備える質量体の製造コストを低減する。
【解決手段】自動車のステアリングホイール1のリム芯金15に質量体14を取り付ける。質量体14は、金属製の板材を曲げ加工により断面略多角形状の棒状とし、リム芯金15に設けた収容部18に嵌合する。鍛造や鋳造に比べ、少量多品種生産時の製造コストを容易に削減できる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトの装着の有無に応じて助手席の乗員を適切に保護する。
【解決手段】エアバッグ11は、乗員の右肩に対向する右肩バッグ部35と、乗員の左肩に対向する左肩バッグ部36と、これら右肩バッグ部35と左肩バッグ部36との中間に乗員の胸部に対して凹陥した凹陥部37とを備える。エアバッグ本体部31の外側に、右肩バッグ部35と左肩バッグ部36とが接近する方向に引っ張り可能なテザー手段40を備える。テザー手段40のストラップ43の係止受部をアクチュエータの係止部で係止する。乗員がシートベルトを装着していない場合は、ストラップ43を係止し、エアバッグ11を乗員の全面に当接可能に配置し、乗員を十分な反力で確実に拘束する。シートベルトを装着した乗員に対しては、エアバッグ11を乗員の肩部を中心に当接可能に配置し、胸部には凹陥部37を対向して、比較的小さい適切な反力で乗員を柔らかく拘束する。 (もっと読む)


【課題】 シャッターバルブのシール体における硬さを高めておいても、シール体の角部が、ケース体のコーナー部形状に沿わない形状に湾曲するのを防止できる風量調整装置を提供する。
【解決手段】 風量調整装置の中空状のケース体1内にシャッターバルブ3を回動自在に配設し、シャッターバルブ3を構成するシール体20の角部にシャッターバルブ3が全閉位置に向かって回動するときの回動方向に凸面を有する湾曲面22を形成する。シール体20の角部は、ケース体1内壁面のコーナー部1b形状に追従し易くなり、シール体20の角部とケース体1のコーナー部1bとの間に隙間を発生させにくくできる。また、シール体20の角部にシワが発生しにくくなり、気密性の高いシャッターバルブが提供できる。 (もっと読む)


【課題】真空成型や加圧成形により成形基材の被装飾面に加飾表皮材を被覆する場合に、金型からの離型時に成形基材から加飾表皮材の端末が常時確実に剥がれないように構成可能にする。
【解決手段】加飾表皮材5により成形基材4の被装飾面4a側を被覆して構成する場合、成形基材4における加飾表皮材5の表皮端末部5aが貼着される表皮端末貼着部6に引き込み凹溝7を形成して、引き込み凹溝7内に加飾表皮材5の表皮端末部5aの一部を引き込んだ状態で表皮端末貼着部6に加飾表皮材5の表皮端末部5aを貼着して構成した。更に、表皮端末貼着部6を、成形基材4の裏面側端縁部に形成することにより、加飾表皮材5の表皮端末部5aが成形基材4の裏面側に巻き込まれた状態で貼着されている。 (もっと読む)


【課題】たとえシャッター式の蓋体の外側面側を表装材で加飾したとしても、従来装置において生起してしまう周長の差を吸収するようにして、常に蓋体の開閉動を円滑に行えるように構成する。
【構成】蓋体3を共に構成する蓋体本体31に対して蓋体表装体32を相対移動可能に構成していると共に、蓋体3が屈曲して蓋体収納袋部9に収納される際の蓋体本体31に対する蓋体表装体32側に発生する周長の差を調整するために、蓋体本体31と蓋体表装体32との間にスプリング6を有して構成する周長調整手段7を設置して、スプリング6の弾発付勢力によって蓋体本体31に対して蓋体表装体32を蓋体3の閉動方向に引っ張り込むことによって蓋体本体31に対する蓋体表装体32の周長差を調整するように構成した. (もっと読む)


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