説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】蒸着材料の殆どをアークプラズマ放電に有効に利用することのできる真空アーク蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着材料からなるカソード電極1と、該カソード電極1の外周を包囲する絶縁ガイシ4と、該絶縁ガイシ4の外周に設けられたトリガ電極2と、が一つのユニット体を形成し、該ユニット体がアノード電極6内に収容され、該アノード電極6が真空管8内に収容されたアーク蒸着源10を具備する真空アーク蒸着装置100であり、カソード電極1はその内部に溝孔1aが形成され、その他端1cが閉塞された筒状を呈しており、該他端1cとホルダ部材5とが締結手段7を介して一体とされた姿勢で絶縁ガイシ4内に収容されており、カソード電極1を構成する蒸着材料の消耗に応じて該カソード電極1を絶縁ガイシ4に対して相対移動させ、カソード電極1を絶縁ガイシ4の端部4aから突出させる移動調整手段9Aを具備している。 (もっと読む)


【課題】基板の再酸化によるコンタクト抵抗の増大を抑制でき、更にパーティクルの数量を低減可能にする基板収容容器と、該基板収容容器を用いて再酸化によるコンタクト抵抗の増大を抑制でき、更にパーティクルの数量を低減可能な基板処理方法とを提供する。
【解決手段】FOUP10は、複数のウェハSの各々の処理面Saを平行にして各ウェハSを収容するシェル11と、シェル11の前方に設けられた開口を開閉する蓋体12と、シェル11の後方に搭載されてシェル11の内部を目標圧力に減圧するパージ機構13とを有する。FOUP10のパージ機構13は、複数のウェハSの各々の面方向に沿って、不活性ガスを導入し、シェル11の内部にある気体を排気する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法による成膜時において、電子や酸素イオンが基板に入射することを防ぎ、基板や基板上の膜へのダメージを低減することで、膜特性を向上させることができるスパッタ装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜材料を備えたターゲット22と、ターゲット22の表面22aと基板Wの表面W1とを略平行に配置しつつ、基板Wをターゲット22に対して相対移動させる搬送手段と、を有し、基板Wの表面W1の長辺方向の長さより、ターゲット22の表面22aの短手方向における長さが短く形成されたスパッタ装置において、ターゲット22と基板Wとの間において、ターゲット22の短手方向に磁場を印加する永久磁石26を有し、基板Wをターゲット22の短手方向に沿って搬送させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板との密着性に優れたカーボンナノチューブの簡便な作製方法及びカーボンナノチューブを密着性良く成長せしめてなる基板の提供。
【解決手段】カーボンナノチューブ作製用原料ガスとして、分解温度の異なる少なくとも二種類の炭化水素ガスを使用し、基板上にカーボンナノチューブを作製する。かくして作製された、接合箇所を含めた根本部分又は根本部分を含めた全表面がカーボン薄膜で覆われたCNTを成長させてなる基板。 (もっと読む)


【課題】基板上に精確な量の流動材料を堆積するマイクロデポジションシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】マイクロデポジションシステム20及び方法は、基板の上に精密な量の流体材料を堆積させる。マイクロデポジションヘッド50は、基板上に堆積した際の堆積幅をもつ液滴を発射する間隔を置いて配置された複数のノズルを含む。位置決め装置は基板に対してマイクロデポジションヘッド50をヘッド速度で動かす。制御装置22は、分解能を改善するため液滴の幅で割り算したヘッド速度より実質的に高い速度でオーバークロッキング信号を発生する。制御装置22は、位置決め装置用の位置制御信号を発生する位置決めモジュールを有する。制御装置22は、基板上の特徴を画定する液滴を形成するようにノズルを作動するためオーバークロッキングの速度に基いてノズル作動コマンドを発生するノズル作動モジュールを有する。 (もっと読む)


【課題】成膜速度の向上および被膜ダメージの低減を図ることができる成膜装置を提供する。
【解決手段】チャンバ12内に配置され、基板11を載置する基板ホルダ16と、基板ホルダ16に対向配置され、成膜材料ガスをチャンバ12内に導入するシャワープレート31と、を備え、シャワープレート31に交流電圧を印加して、チャンバ12内に導入された成膜材料ガスをプラズマ化し、基板11に成膜処理を行う成膜装置10において、シャワープレート31における基板ホルダ16側に、複数の金属メッシュ板30が積層配置されている。 (もっと読む)


【課題】発光効率を高めるため高濃度のキセノンガスを含有する放電ガスを用いた場合であっても、放電電圧の低いプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】本発明は、プラズマディスプレイパネルを構成する前面基板上の誘電体層を保護するためのPDP用の保護膜であって、キセノンガスに対する二次電子放出係数が0.05以上で、かつ、放電ガス中のキセノン濃度を15%以上としたものである。本発明では、保護膜を、酸化マグネシウムと希土類元素の混合材料から構成することもできる。希土類元素を、当該保護膜中に0.7mol%以上1.6mol%以下含有することもできる。希土類元素としては、セレンが好適である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムのアノード酸化皮膜を緻密化し、CVD装置やエッチング装置等の内壁部材に適した耐食性の高い保護膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】アノード酸化皮膜12に70℃以上90℃以下(第一の温度)の温水46を接触させ、表面に不連続な面を形成してから、第一の温度よりも高い第二の温度の熱水、又は第二の温度の水蒸気を接触させる。熱水又は水蒸気はアノード酸化皮膜12の表面から内部に入り込むから、アノード酸化皮膜12の表面部分の空隙は、熱水や水蒸気との接触で形成された水和物によって塞がれる。従って、アノード酸化皮膜12の表面に、緻密層からなる保護膜を確実に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】常温空気中での取扱いが容易であり、水または食塩水と反応させるだけで多量の水素ガスを発生させることができる水素ガス生成材を提供する。
【解決手段】本発明の水素ガス生成材は、薄片状に形成され、Sn及びBiの少なくとも一方を0.5〜20重量%の範囲で含有し、残部がアルミニウム及び不回避的な不純物とであるアルミニウム合金からなる。 (もっと読む)


【課題】 処理箱内に、Dy及びTbの少なくとも一方を含む金属蒸発材料と焼結磁石とを収納し、この処理箱を真空チャンバ内に設置した後、真空雰囲気にて当該処理箱を所定温度に加熱して金属蒸発材料を蒸発させて焼結磁石に付着させ、この付着したDy、Tbの金属原子を当該焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させて高性能磁石を得る場合に、1個の処理箱内に多数の焼結磁石が作業性よく収納でき、その上、高性能磁石が得られる量産性の高い永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 処理箱7内に、前記金属蒸発材料vと前記焼結磁石Sとが相互に接触しないように上下方向で交互に積み重ねて収納する。 (もっと読む)


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