説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】微細孔底面下の犠牲層を除去できる低コストの技術を提供する。
【解決手段】反応室6にバッファータンク35を接続し、固体XeF2が配置されたガス供給装置31を加熱して発生させたエッチングガスでバッファータンク35を充填し、反応室6とバッファータンク35を接続し、エッチングガスを導入し、処理対象物に紫外線を照射しながらエッチングガスと接触させる。プラズマを発生させずにエッチングするので、微細孔底面下の犠牲層をエッチングすることができる。 (もっと読む)


【課題】ターゲット表面が均一にスパッタリングされる磁石装置を提供する。
【解決手段】外側磁石31をターゲットに対して静止させておき、内側磁石35を外側磁石31の内側で移動させる。ターゲット表面の磁界が変化し、ターゲット表面が均一にスパッタされる。特に、内側磁石35の直径dを外側磁石31の内周半径Rよりも小さくし、外側磁石31の中心軸線37を中心として回転させると、強くスパッタリングされる領域がターゲットの全表面上を通過する。 (もっと読む)


【課題】基板の配向性に関わらず、磁性層の(001)面方位への配向性を強くした磁気デバイスの製造方法を提供することにある。
【解決手段】第1ターゲットT1をスパッタする前に、Arを用いたプラズマを基板Sの表面に照射し、基板Sの表面を洗浄した。そして、基板Sと第1ターゲットT1との間の距離が第1ターゲットT1から放出されるスパッタ粒子の平均自由工程よりも短くなるように成膜圧力を設定して、室温に保持される基板Sに、膜厚が5nm〜20nmのMgO層を形成した。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの使用効率を向上させる。
【解決手段】第一、第二のマグネトロン磁石装置201、202、81、82のうち、一方又は両方のマグネトロン磁石装置は、中心磁石45と第一のリング磁石46に加え、第二のリング磁石47を有している。中心磁石45は第一のリング磁石46のリング内側に位置し、第一のリング磁石46は第二のリング磁石47のリング内側に位置する。一つのマグネトロン磁石装置201、202、81、82がターゲット表面に形成するエロージョン領域の数が多く、また、第一、第二のマグネトロン磁石装置201、202、81、82が形成するエロージョン領域は重なり合わないから、ターゲットの使用効率が高い。 (もっと読む)


【課題】真空槽内における残留ガスや基板からの脱ガスによる過剰エッチングを回避するため脱ガスを最小限にすることが可能な薄膜製造技術を提供する。
【解決手段】本発明方法は、成膜対象物上に設けられた有機層に対して真空中でプラズマ雰囲気に曝すプラズマ(エッチング)処理工程S3と、この成膜対象物の有機層上に真空中でSiO2膜層を形成するSiO2膜形成工程S4を有する薄膜形成方法である。本発明では、プラズマ暴露工程であるプラズマ処理(エッチング)工程S3の前に、真空中で成膜対象物上の有機層を加熱する加熱工程S2を有する。本発明では、加熱工程S2における雰囲気温度が、プラズマ処理工程S3及びSiO2膜形成工程S4における雰囲気温度より高くする。 (もっと読む)


【課題】基板を垂直に立てた状態で搬送するキャリヤの軽量化を図ることができる基板搬送装置、基板搬送方法及び真空処理装置を提供すること。
【解決手段】基板搬送装置は、矩形状の枠体を有し、水平方向に沿って伸び枠体と平行な回動軸Lに回動可能に支持されたフレーム37と、フレーム37に配設され基板Wを吸着する複数の吸着パッド46と、フレーム37を水平状態と垂直状態との間で回動させる駆動部35とを有する移載機構22と、移載機構22を制御する制御装置とを備えた。そして移載機構22は、水平状態のフレーム37にて基板Wを吸着させ、フレーム37を回動させて垂直に立った状態のキャリヤ23に基板Wを収容するようにした。 (もっと読む)


【課題】カソード電極を構成する蒸着材料が溶融した際に生じる金属物によってカソード電極とトリガ電極間が短絡し、使用不可に至るという課題を解消し、もってメンテナンスのない状態での使用期間をより長期間とすることのできる、真空アーク蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着材料からなるカソード電極1と、該カソード電極1の外周を包囲する絶縁ガイシ4と、該絶縁ガイシ4の外周に設けられたトリガ電極2と、が一つのユニット体を形成し、該ユニット体が筒状のアノード電極6内に収容され、該アノード電極6が真空管8内に収容されてできるアーク蒸着源10を具備する真空アーク蒸着装置100であり、絶縁ガイシ4の端部4’で、カソード電極1との当接箇所に凹部44を形成することで該端部4’は平坦部41と凹部44とから構成され、さらに、端部4’表面には導電性の金属コーティング層43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カソード電極を構成する蒸着材料が溶融した際に生じる金属物によってカソード電極とトリガ電極間が短絡し、使用不可に至るという課題を解消し、もってメンテナンスのない状態での使用期間をより長期間とすることのできる、真空アーク蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着材料からなるカソード電極1と、該カソード電極1の外周を包囲する絶縁ガイシ4と、該絶縁ガイシ4の外周に設けられたトリガ電極2と、が一つのユニット体を形成し、該ユニット体が筒状のアノード電極6内に収容され、該アノード電極6が真空管8内に収容されてできるアーク蒸着源10を具備する真空アーク蒸着装置100であり、カソード電極1の一端1’は絶縁ガイシ4の端部4’から突出しており、該突出したカソード電極1の側面1”とトリガ電極2の一端2’との間で沿面放電がなされるものであり、トリガ電極2の一端2’に絶縁部材3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 サファイアC面基板上に成長するGaN系III族窒化物薄膜の極性を(0001)に制御することにより、従来よりも光学的、電気的特性に優れた薄膜を提供すること。
【解決手段】 サファイアC面基板上に、窒素源として窒素プラズマを、またIII族源としてGaを主成分とする金属を用いて分子線エピタキシーによりGaN系III族窒化物薄膜をエピタキシャル成長させるに際し、金属Gaとして、その強度(フラックス)が1×1013コ/cm2s〜1×1015コ/cm2sであるものを用い、該GaN系III族窒化物薄膜の成長初期に金属Inを、照射する金属Gaの強度より1〜2桁低い強度で、照射することにより、成長する膜の極性を(0001)に制御する。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンスパッタリング法による成膜時において、ノジュールの発生を抑制することができる成膜方法及びスパッタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ターゲット22の表面22a側であって、リング状磁石33a,33bと中心磁石34a,34bとの間には、磁気回路32a,32bから発生する磁場のうち垂直成分が0となる磁場pがリング状に形成され、各磁気回路32a,32bから発生するリング状の磁場pの短手方向における径をA、隣接する磁気回路32a,32bから発生する磁場p間のX方向における距離をB、磁場pにより生成されるプラズマのエロージョンエリアをγとすると、磁場印加手段26の片道移動距離Lを、L=A+B±γ/2に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


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