説明

日本通信電材株式会社により出願された特許

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【課題】光損失を抑えつつ容易にかつ低コストで分岐させることが可能な光ケーブルの分岐方法及び分岐構造を提供する。
【解決手段】多心の光ファイバを有する光ケーブル11の途中から複数心の光ファイバテープ心線14を取り出して切断する光ファイバテープ心線切断工程と、少なくとも中間部が単心分離された複数本の光ファイバ心線23を有する光連結線22を、切断した光ファイバテープ心線14の間に配置させ、光連結線22の光ファイバ心線23と光ファイバテープ心線14とを一括接続する光連結線接続工程と、光連結線22の単心分離箇所で所定の光ファイバ心線23を切断し、分岐側の引き落とし線34と接続する分岐接続工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性を確保しつつケーブルを位置ずれなく確実にクランプすることが可能なケーブル挿通部の密閉構造及びそれを備えたクロージャを提供する。
【解決手段】クロージャ11は、ベースプレート12に形成された筒状部41の凹部42に嵌合されるシール部材51と、周方向へ間隔をあけて配置された複数の押圧爪部63を有し、シール部材51とともに凹部42に嵌合される爪部材61と、周方向へ間隔をあけて配置された複数のクランプ爪部78を有し、爪部材61を介してシール部材51を筒状部41の凹部42へ押圧させて密着させるとともに、押圧爪部63を径方向内方へ弾性変形させてシール部材51の内周面を光ケーブル23の外周面へ密着させるシールナット71と、クランプ爪部78を径方向内方へ弾性変形させて光ケーブル23の外周面へ係止させるクランプナット81と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】品種を増やすことなく作業姿勢に応じた最適な作業面が得られ、且つ収納トレイの角度を保持可能として作業性を向上させる。
【解決手段】光ファイバ収納面17を一面に有し光ファイバ収納面17に平行な支持軸23の形成された少なくとも1枚の収納トレイ13と、支持軸23を回動可能且つ着脱自在に支持する軸受部39が形成され収納トレイ13の光ファイバ収納面17を表側、裏側のいずれかに変更可能なベース15と、支持軸23に直交して形成され円周方向に所定間隔で切欠部25の形成されたロック板27と、ベース15に設けられ切欠部25に弾接する弾性係止腕47と、を有する。 (もっと読む)


【課題】確実な密閉性を確保することが可能なケーブル挿通部の密閉構造及びそれを備えたクロージャを提供する。
【解決手段】クロージャ11は、ケーブル挿通部30におけるケーブルシール部材42,52の接合部の内側に、ケーブルシール部材42側から光ドロップケーブル23に接触して弾性変形するドロップシール部材46と、ケーブルシール部材52側から光ドロップケーブル23に接触して弾性変形するドロップシール部材56と、ケーブルシール部材42とドロップシール部材46の間に配置されドロップシール部材46を光ドロップケーブル23に向けて加圧する加圧プレート45と、ケーブルシール部材52とドロップシール部材56の間に配置されドロップシール部材56を光ドロップケーブル23に向けて加圧する加圧プレート55と、を備え、ドロップシール部材46,56により光ドロップケーブル23がシールされる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの配線を容易にかつ短時間で行うことが可能な配線方法及び配線部材を提供する。
【解決手段】ドロップケーブル13を配線部材1に保持させる配線方法であって、ドロップケーブル13を保持可能な2つのリング部22を有する一対の配線リング11が間隔をあけて配設された配線箇所に対して、ドロップケーブル13を周回させて細長い輪14を形成し、この輪14の周方向の4箇所を、それぞれ、配線リング11のリング部22に設けられたケーブル挿抜部24からドロップケーブル13の横断面方向にリング部22内へ通して保持させる。 (もっと読む)


【課題】確実な気密性を確保することが可能なケーブル挿通部の気密構造及びそれを備えたクロージャを提供する。
【解決手段】ベースプレート12の挿通口12aの縁部から軸方向へ延在された筒状部40と、筒状部40の一端側に形成された凹部40aと、凹部40aへ嵌合される弾性材料から形成されたシール部材51と、シール部材51の凹部40aと反対側に配置された押圧プレート61と、押圧プレート61をシール部材51へ向かって押圧する締結ボルト71とを備え、シール部材51及び押圧プレート61には、光ドロップケーブル23が挿通されるケーブル挿通孔53,64が形成されて互いに連通され、押圧プレート61には、少なくともケーブル挿通孔64の周囲に、シール部材51へ向かって突出する突起部65が形成されている。 (もっと読む)


【課題】分岐される光ファイバ心線の損傷を防止することができる光ファイバ心線分岐部材を提供する。
【解決手段】光ファイバ心線分岐部材1は、第1部分体2と、この第1部分体2と一体的に形成された第2部分体3とを備えている。第1部分体2及び第2部分体3は、ヒンジ部4を介して開閉可能となっている。第1部分体2の内面には、光ケーブルを収容するケーブル収容溝7と、光ケーブルの内部から取り出された光ファイバ心線を収容する心線収容溝8とが形成されている。第2部分体3の内面には、光ケーブルを収容すると共に、ケーブル収容溝7と協働して光ケーブルを挿通させる断面円形状のケーブル挿通孔15を形成するケーブル収容溝14と、光ケーブルの内部から取り出された光ファイバ心線を収容する心線収容溝16とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】余長収容部内での光ファイバ心線の収容本数を多くすること無く、クロージャ内の限られたスペースで多数の光ファイバ心線を配線することが可能な光配線用トレイ及びそれを備えたクロージャを提供する。
【解決手段】厚さ方向の二層に分けられた上層トレイ41と下層トレイ51を有し、上層トレイ41と下層トレイ51が、成端トレイ33の幅方向の一方側で回動可能に連結され、光ファイバ心線24の余長を収容する余長収容部42,52と、光ファイバ心線24同士が接続されたコネクタCを固定する接続固定部43,53とが、上層トレイ41及び下層トレイ51にそれぞれ設けられ、余長収容部42,52を覆う位置に、成端トレイ33に導入された光ファイバ心線24を保持可能な係止部63を有する一平面形状の心線保留シート61が回動可能に取り付けられ、心線保留シート61を回動させて余長収容部42,52から持ち上げたときに、回動軸とは異なる位置に心線保留シート61の一端を係止して自立させるシート係止部64を有する。 (もっと読む)


【課題】光ドロップケーブルの十分な長さの余長を収納することが可能な光ケーブル接続用クロージャを提供する。
【解決手段】光コネクタ42が接続される接続部34を収容するクロージャ本体11と、クロージャ本体11に対して開閉可能に設けられた蓋体12とを備えた光ケーブル接続用クロージャ10であって、クロージャ本体11内には、支持板31が着脱可能に設けられ、支持板31には、光コネクタ42を接続する複数のアダプタ33を有する接続部34が設けられ、アダプタ33は、一端側が光コネクタ42を接続する接続口33aとされており、他端側が支持板31に形成された軸部35を中心として、支持板31の面方向に沿う状態から接続口33aが支持板31から離間する斜め方向へ向くように回動可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】光配線用パネル内で、複数本の光ファイバコードを配線作業性及びメンテナンス性良く配線することが可能な光配線用パネル内の配線方法を提供する。
【解決手段】複数本の光ファイバコード1を光配線用パネル11の奥側からアダプタパネル34に向けて案内し、アダプタパネル34の左右方向中央の近傍で光配線用パネル11の奥側に向けて湾曲させて案内するとともに、複数本の光ファイバコード1を左右2つの群2a,2bに分岐させて、右の群2aを光配線用パネル11内の右側に案内し、左の群2bを光配線用パネル11内の左側に案内し、右の群2aの光ファイバコード1を蛇行させて右の群2aのコネクタ5をアダプタパネル34の左側のアダプタ35に接続し、左の群2bの光ファイバコード1を蛇行させて左の群2bのコネクタ5をアダプタパネル34の右側のアダプタ35に接続する。 (もっと読む)


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