説明

FDK株式会社により出願された特許

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【課題】円筒状の被検査物の表面欠陥を、磁気光学膜を用いて容易に且つ効率よく短時間で検出できるようにする。
【解決手段】被検査物10に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界を、被検査物に近接配置した磁気光学膜20に磁気転写し、磁気光学効果を利用して検出する探傷方法である。ここで前記被検査物は円筒状をなし、磁気光学膜の上面に反射膜22を設けた磁気光学素子12の上部で前記円筒状の被検査物を横方向に転動させ、磁気光学素子の下方から偏光子を通した光を入射し、反射した光を検光子を通して観察することにより、被検査物の側面を全周にわたって展開し前記漏洩磁界により磁気光学膜の磁化方向を局所的に変化させ、それを磁気光学的に2次元の光強度分布として検出する。 (もっと読む)


【課題】 非接触での磁気研磨を行う際に使用する磁気ペーストを構成する適切な溶媒をみつけること
【解決手段】 研磨バイト2には先端に永久磁石20を設けて磁場発生源とし、研磨対象1に対して研磨バイト2が非接触に対面する配置とし、砥粒を混合してある磁気ペースト4を周辺に存在させ、駆動手段を起動することで研磨バイト2には所定の運動動作を行わせ、磁気ペースト4に生成した磁気クラスタにより流体研磨を行う。磁気ペースト4が、磁性粒子と、フェライト粒子と、研磨粒子と、樹脂粒子の4成分のうちの少なくとも1つの成分からなる砥粒と、溶媒を有し、溶媒は、研磨対象1との接触角が40°未満(鏡面仕上げのためには20°以下)とした。 (もっと読む)


【課題】発熱によるモジュールの温度上昇を抑制して短命化・破損を防止でき、セル温度を均一化してモジュールの特性を最大限に引き出すことができ、要求される安全規格に対応した絶縁を図ることができる蓄電モジュールの提供。
【解決手段】蓄電モジュール11は、ケース21、複数枚のスタックプレート41、伝熱金属プレート51、放熱フィン61を備える。ケース21は、ケース側面22に露出口23を有し、複数枚の蓄電セル31を収容する。開口部42を有するスタックプレート41は、複数枚の蓄電セル31間に介在して配置され、隣接するもの同士で係合して相互に位置決めしている。伝熱金属プレート51は、平板部52及び折曲部53を有し、蓄電セル31のセル主面33に対して密着配置される。放熱フィン61は、露出口23からケース21の外部に突出し、伝熱金属プレート51の折曲部53に伝熱絶縁シート65を介して面接触状態で熱結合される。 (もっと読む)


【課題】LiNa(1−x−y)NbTaSb(1−a−b)を母材として、環境に優しく、圧電特性に優れるとともに、緻密性と耐湿性を向上させて、高い信頼性を有する圧電材料を提供する。
【解決手段】焼結体からなる圧電材料1bであって、一般式LiNa(1−x−y)NbTaSb(1−a−b)で表される母材と、ガラスとを基本成分として含み、前記一般式において、0≦x≦0.3、0.1≦y≦0.7、0.3≦a≦0.9、0≦b≦0.2であり、前記母材の成分におけるK、Na、Nbを含んで一般式KNa(1−x−y)Nbで表される化合物を核体10bとして、当該核体が、前記基本成分のうち、前記KNN化合物を構成する成分以外の成分からなる被膜体12bによって覆われている構造を有している。 (もっと読む)


【課題】厚い導体層あるいは厚いセラミック層を備えた電子部品を、インクジェット方式によって製造できるようにする。
【解決手段】インクジェット方式によって、パターン形成面上にセラミックペースト及び/又は導体ペーストを吐出して電子回路を形成する電子部品の製造方法である。前記セラミックペースト及び/又は導体ペーストとして、ズリ速度20(1/s)での粘度が1Pa・s以上65Pa・s以下の高粘度ペーストを使用する。ズリ速度20(1/s)での粘度が1Pa・s以上45Pa・s以下であり、且つ1Hz、1Paでの粘弾性測定によるtanδ(G″/G′)が1.2以上のペーストを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高周波まで磁気特性が伸びて磁気損失の増加が低減でき、しかもLの温度変化率を小さくした酸化磁性材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】主成分としてFeが45〜50.5mol%,ZnOが5〜33mol%,CuOが5〜15mol%で、残部をNiOとするフェライトの酸化磁性材料の製造方法である。主成分を構成する各材料を、上記の組成範囲内に合致するように秤量し、混合し、仮焼きする。仮焼き後に粉砕して得られた粉体に対し、CoOを2.0wt%以下(0を含まず)、SiOとZrOの添加量の合計が0.2wt%以下、MgOを0.15wt%以下(0を含まず)を添加して混合し、焼成する。 (もっと読む)


【課題】光の波長の変化による位相のずれを補償し、位相の観測・位相の検出に適した光干渉計を実現する。
【解決手段】外部入力光を2つの光路の光に分ける第1のビームスプリッタ10と、一方の光路に挿入したファラデー効果を利用した透過型の可変光位相器12と、2つの光路に分けた光を再度重ね合わせる第2のビームスプリッタ14を具備している。可変光位相器は、入力した直線偏光を円偏光に変換する第1の四分の一波長板20と、その円偏光を、偏光面を回転させながら透過させる可変ファラデー回転子22と、それを透過した円偏光を直線偏光に変換して出力する第2の四分の一波長板24を備え、この第2の四分の一波長板から出力する光の位相を、可変ファラデー回転子のファラデー回転角に応じて変化させる構造とする。そして、第2のビームスプリッタは、2つに分けた他方の光路の光と前記可変光位相器の透過光とを重ね合わせて外部出力光とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で容器の開裂の有無を迅速に検知することができる防爆機能付き蓄電セルを提供すること。
【解決手段】蓄電モジュールにおいて、複数枚の蓄電セル11が積層配置され、それら蓄電セル11の間にはスタックプレートが介在されている。スタックプレートには、内圧上昇により膨張した容器46に接触して容器46を開裂させる切刃61が設けられている。容器46における切刃61の作用部位には開裂検出用配線71が設けられており、開裂検出用配線71には電圧検知回路72が接続されている。異常時に蓄電セル11の容器46が開裂される際に、電圧検知回路72によって開裂検出用配線71の電気的特性の変化が検知される。 (もっと読む)


【課題】優れた電池性能を有するリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極活物質として、粒子表面に導電層を有するリン酸鉄リチウムを用いた非水電解液型の二次電池である。リチウムイオン二次電池10の電池缶12内には、電極構造体11が電解液とともに収納されている。電極構造体11は、正極21と、負極31と、正極21と負極31との間に介在されるセパレータ41とを備え、正極21、セパレータ41及び負極31を重ね合わせた状態でロール状に巻回してなる。セパレータ41は、2枚のセパレータ材42の間に、ポリビニルピリジン樹脂43を挟みこんだ3層構造を有している。ポリビニルピリジン樹脂43は、セパレータ材42を介して正極21及び負極31と絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで優れた電池性能を有するリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極活物質として、粒子表面に導電層を有するリン酸鉄リチウムを用いた非水電解液型の二次電池である。リチウムイオン二次電池10のケース51内には、正極21と負極31とがセパレータ41を介して交互に積み重ねられた構造を有する電極構造体11が電解液50とともに収納されている。電解液50には、フッ化水素除去材として機能するポリビニルピリジン樹脂52が添加されている。 (もっと読む)


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