説明

FDK株式会社により出願された特許

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【課題】正極、負極及びセパレータからなる電極群を短時間で効率よく製造でき、しかも高出力化の達成に好適な構造を有する蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタの電極群11は、帯状の負極31、帯状のセパレータ41及び曲がりのない平板状かつ複数枚の正極21を使用して形成される。電極群11は、帯状の負極31及び帯状のセパレータ41を重ね合わせて蛇腹状に折り畳むとともに、折り畳んだ状態の負極31の平旦部間にセパレータ41を介して平板状の正極21を挟み込んだ構造を有している。電極群11において、正極21の電極面積を負極31の電極面積より小さくし、平面視で正極21の外周が負極31の外周の内側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で組立性に優れ、かつフェライト板の割れを防止して容易に低背化および小型化を実現することが可能になる非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】中心部から外方に向けてY字状に延出する入出力端子2a〜2c間に、各々外方に向けて延在する共振器3が形成された中心導体1と、中心導体1を、共振器3を含んで間に挟む上下部フェライト板5、6と、上下部フェライト板を間に挟む上下部磁性金属板7、8とが積層されるとともに、上部磁性金属7上に磁石10が配置され、かつ中心導体1の共振器3の先端部3aに、面外方向に屈曲されて上部フェライト板5との間に間隙Gを形成する屈曲部4を形成することにより、屈曲部4の弾性により中心導体1に対して上部フェライト板5を接離自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】 部品実装において位置出しが正確に行えて、はんだ接続を大電流に対応させて安定に得ることができ、自動化実装に好ましく適用できるチョークコイルを提供すること
【解決手段】 棒状のフェライトコア1の外周に線材2を所定に巻き回してコイル3とし、線材2は線径を太くする等により電流容量を増して大電流の用途に対応させる。支持体5の上面に、2つの電極片4を離反した並列状態で支持させる。フェライトコアは2つの電極片に対してその端面を固着させて縦向き配置とする。電極片は、帯板状の金属板材をクランク状に多段に曲げ加工して支持体の対向する側辺の外側にそれぞれ平面部位を有し、一方の平面部位の先端は上方に折り曲げて立ち上げ縁部44となると共にその立ち上げ縁部に孔部43を備える。平面部位は、プリント基板のパターン部へ接面させる端子部42とし、孔部にコイルのリード端31を嵌め合わせて電気的に接続させる。
【選択図】 図5
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【課題】 受光部への逆方向からの光を遮断・削減することができ、入射側から受光部に入射される光の光強度の測定のダイナミックレンジを確保すること
【解決手段】 入射ファイバコリメータ11と、その入射ファイバコリメータから入射された入射光L10を通過させると共に、その一部を表面のフィルタ面で反射する光学フィルタ13と、その光学フィルタを通過した光を外部に出射する出射ファイバコリメータ12と、光学フィルタのフィルタ面12aで反射した光を受光する受光部15と、を備える。光学フィルタへの入射光の入射位置が、フィルタ面の中心Oより、受光部側にずらすように設定した。 (もっと読む)


【課題】被検査物を治具などで掴んだり吸着することなく、円筒状の被検査物を、決まったセンサ位置にて、中心軸の周りで回転させ、全周面にわたって、また必要に応じて端部も同時に、欠陥検査が行えるようにする。
【解決手段】磁性材料からなる被検査物に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界の乱れを磁気センサを用いて検出する磁気探傷方法である。被検査物10は円筒状であって、その外周面が回転用ベルト12に接触しており、回転用ベルトを介して被検査物に対向している永久磁石14によって被検査物に磁界が印加されると共にその磁力により被検査物が回転用ベルトに引き付けられ、磁石をセンサ位置に停滞させた状態で回転用ベルトを動かすことにより、被検査物がセンサ位置に止まったままで回転用ベルトとの摩擦力で中心軸の周りに回転し、磁気16センサによって被検査物の周面を検査する。 (もっと読む)


【課題】 実装面積を小さくできる表面実装用の端子付き基板を提供すること
【解決手段】 端子付き基板1は、基板本体2と、その基板本体の前面2aに接続される複数のリードピン端子5と、を備える。複数のピン端子は、その下端5bが基板本体の下端2bよりも外側に突出されると共に、基板本体の前側と後側に折り曲げられ、その折り曲げられた部位は、基板本体の基板面に対して直交する同一平面上に位置する。よって、下端2bを表面実装用パッド11の上に位置決めした状態で、当該基板を実装基板10の上に自立させることができる。 (もっと読む)


【課題】断面積の大きな正極端子や負極端子を用いても端子に隙間が生じることのない蓄電デバイスを提供すことを課題とする。
【解決手段】正極集電体82に正極材を塗布した正極81、41と、負極集電体85に負極材を塗布した負極84、44とが板状のセパレータ87を介して積層されるとともに、電解液9に浸漬された状態で容器2、20に収容され、かつ正極のタブ88、48に電気的に接続される正極端子11、42と負極のタブ89、49に電気的に接続される負極端子12、43とがそれぞれ容器の外部に引き出される蓄電デバイスにおいて、容器に正極端子が挿通する正極孔22と負極端子が挿通する負極孔23とを形成し、正極端子を正極孔から容器の外部に引き出すとともに、負極端子を負極孔から容器の外部に引き出し、かつ正極孔と負極孔とを加圧封止した。 (もっと読む)


【課題】大電流に対応することができ、かつ強い振動を受ける機器類に組み込んだ場合においても、割れ等を生じるおそれが無く、安定的な特性を得ることできるトロイダル構造を有するチョークコイルを提供する。
【解決手段】リング状のコアの外周に、コイルが巻回されたトロイダル構造のチョークコイルにおいて、上記リング状のコアは、複数のコア片6が全体としてリング状に配置されるとともに、周方向に隣接する上記コア片6の対向面間にギャップGが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池の漏液を確実に防止することができるアルカリ電池用正極缶を提供すること。
【解決手段】アルカリ電池10の正極缶11は、開口部16、胴部17及び底部18を有する有底筒状のプレス加工品であり、胴部17には正極合剤12が圧入され、開口部16には封口ガスケット23が装着されている。正極缶11において、開口部16の内面の表面粗さRaが1μm以上3μm以下であり、胴部17の内面の表面粗さRaが0.5μm以上2μm以下であり、開口部16の内面の表面粗さが胴部17の内面の表面粗さよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池の漏液を確実に防止することができるアルカリ電池用正極缶の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ電池10の正極缶11は、開口部16、胴部17及び底部18を有する有底筒状のプレス加工品であり、胴部17には正極合剤12が圧入され、開口部16には封口ガスケット23が装着されている。正極缶11の製造時には、プレス加工前の鋼板において正極缶11の内面となる部分の表面粗さが、プレス加工後の正極缶11の内面の表面粗さよりも大きくなるように、プレス加工を行う。プレス加工前の鋼板の表面粗さRaは、1.5μm以上3.0μm以下であり、プレス加工後の正極缶11の内面の表面粗さRaは、1.0μm以上2.5μm以下である。 (もっと読む)


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