説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】スペースアップシートを備えた車両において、そのシートの前方に配置されたスライドシートシートの後方スライドを可能にする。
【解決手段】シートクッション11は、ベース部13にこのベース部13に対して前方に突出するように載置される。ベース部13とシートクッション11との間には、シートクッション11の前端をベース部13に対して後方回動させるチップアップ機構11Bが設けられる。シートクッション11をベース部13に対して後方回動するように設けることで、車両用シート10の前後長をシートクッション11のチップアップ操作により短くして、前方のスライドシートC3をより大きく後方にスライドさせることができる。 (もっと読む)


【課題】クッションパッドに、ロック機構と係合する掛ワイヤーを、より短い長さで抜け防止した状態に結合できるようにする。
【解決手段】掛ワイヤー10は、クッションパッド3Aの外部に露出してロック機構に係合される係合部11と、クッションパッド3Aに発泡成形時にインサートされて一体的に埋設された状態に形成される埋設部12と、を有した形状とされている。埋設部12は、係合部11をクッションパッド3A内に差し込む方向に延びるストレート部12Aと、ストレート部12Aの延びた先の端部から垂直な方向に屈曲して延びる屈曲部12Bと、を有する。屈曲部12Bに、クッションパッド3Aに対する引き抜き方向の結合力を高める抜け防止構造(潰れ板部12B1)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】前後分割した成形体からなるドアトリムにおいて、この境界部を補強する新規部品を設定することなく、その境界部の剛性を高める。
【解決手段】車両前方側に配設されるフロントトリム30と、車両後方側に配設されるリアトリム40と、を備え、衝撃吸収部材17は、フロントトリム30及びリアトリム40に取り付けられる取付部17A,17B,17Cを有し、フロントトリム30とリアトリム40とに跨ぐ位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減及び製造効率の向上が可能なドアグリップを備えたドアトリムを提供する。
【解決手段】車両前方側に配設されるフロントトリム30と、車両後方側に配設されるリアトリム40と、を備え、ドアグリップは、フロントトリム30に設けられた第1分割部22と、リアトリム40に設けられた第2分割部23と、を互いに組み付けることにより構成されている。このような構成によれば、ドアグリップを、ドアトリム10の他の部位を構成するフロントトリム30及びリアトリム40の一部を用いて形成することができるから、部品点数を削減することができる。これに伴い、ドアグリップ単体の成形金型及び成形工程が必要なくなるため、製造効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】前後分割した成形体からなるドアトリムにおいて、この境界部を補強する新規部品を設定することなく、その境界部の剛性を高める。
【解決手段】車両前方側に配設されるフロントトリム30と、車両後方側に配設されるリアトリム40と、を備え、オーナメント50は、フロントトリム30とリアトリム40とに跨って取り付けられている。ドアトリム10の既存構成部品であるオーナメント50をフロントトリム30とリアトリム40に跨って取り付けることで、フロントトリム30とリアトリム40の境界部を補強する新規部品を設定することなく、その境界部の剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】膨張時に、エアバッグ部が十分に幅広となり、乗員に加わる衝撃を吸収し、緩和させることができる車両用シートベルトを提供する。
【解決手段】車両用シートベルトにおいて、ベルト本体は、袋織により製織された一面側の織地と他面側の織地とを有するエアバッグ部11を具備し、エアバッグ部11は、幅広に形成された幅方向の両端部11aが内方に向かって織り畳まれて形成されているとともに、厚さ方向への展開を規制するテザー2を備える。また、テザー2は、製織時に、一面側の織地及び他面側の織地のうちの一方の織地から他方の織地へと架け渡された緯糸及び/又は経糸により形成されている。更に、テザー2は、一面側の織地及び他面側の織地のうちの一方の織地の幅方向の端部11bと、他方の織地の幅方向の中央部11cとの間に架け渡された緯糸により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属シート材を圧縮することなく引っ張り状態でせん断して打ち抜くことができて、打ち抜き部分に残留歪が生じるのを抑制することができる金属シート材の打ち抜き方法及び打ち抜き装置を提供する。
【解決手段】刃先13,16を有するダイ11及びパンチ15を用いて、金属シート材Mを打ち抜く。ダイ11及びパンチ15のうちで、少なくともダイ11の刃先角R1が90度以下のものを用いる。パンチ15に設けられた応力付与部17により、金属シート材Mに降伏点を越えないように引張応力を作用させた状態で、金属シート材Mの打ち抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】EGRパイプを外殻の一部に対して、簡単な構造で容易に接続組み付けすることができるとともに、外殻におけるEGRパイプの接続部分に熱変形が生じるおそれを抑制することができる吸気マニホールドを提供する。
【解決手段】吸気マニホールドの外殻11を構成するサージタンク12のタンク壁17aの一部に、サージタンク12内へEGRガスを還流するためのEGRパイプ18を接続する。タンク壁17aのEGRパイプ18が接続される部分及びEGRパイプ18から還流されるガスが当たる部分を、他の部分に比して高耐熱性の材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】回転ロック時におけるラチェットとガイドとの間の円周方向及び半径方向の各ガタをなくせるようにする。
【解決手段】ラチェット10及びガイド20は互いに相対回転可能な状態に組み付けられ、各ポール30・・は、ガイド20により円周方向に支えられた状態として、回転カム40により半径方向の外側に押し出されることで外周歯面30a・・をラチェット10の内周歯面12aに噛合させて回転をロックする。1つのポール30Aは、円周方向に斜めに2分割された構成とされ、半径方向の外側へ押し出される移動により、分割された各パーツが円周方向に幅を広げてガイド20に対するガタ付きをなくした状態でラチェット10と噛合する。回転カム40は、その回転時にガイド20に形成された突起部caに乗り上がり、ポール30A,30を大きく押し動かしてラチェット10をガイド20に対して半径方向に押し付けた状態にする。 (もっと読む)


【課題】パッケージトレイが軸部に正しく取り付けられていない場合であっても、軸部に負荷が掛かる事態を抑制することができるパッケージトレイの支持構造を提供する。
【解決手段】車体側に設けられ、パッケージトレイ20の車体側に対する回動軸L1に沿って延びるヒンジピン32と、パッケージトレイ20に設けられ、ヒンジピン32が取り付けられる収容溝42と、パッケージトレイ20において、収容溝42よりも車両前方に設けられ、ヒンジピン32を収容溝42に案内する第1開口部43と、を備え、第1開口部43は、ヒンジピン32がパッケージトレイ20よりも車両前方に配されている状態において、パッケージトレイ20がヒンジピン32に対して車両前方に相対移動された際に、ヒンジピン32を収容溝42に案内する構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


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