説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】表皮材の仕上り性を極力維持しつつ、比較的径大の連結部材を一対のスリットに作業性良く挿通することにある。
【解決手段】一対のスリット21,22が、各々、スリットの始点となる一端部と、スリットの終点となる他端部を有し、他端部が、一端部よりも連結部材の配索方向の下流側に配置し、一端部と他端部を結ぶ仮想直線VS1,VS2が、連結部材14の配索方向に対して傾斜状に交わる構成とするとともに、一端部と他端部をつなぐスリット部分(SL1,SL2、SL3,SL4)を、仮想直線VS1,VS2から離間させつつ屈曲状又は湾曲状に形成した。 (もっと読む)


【課題】車両用シートバックに、必要な剛性を確保することができる上に、表皮材に張りを持たせ、かつ、角を立たせないように配設可能なバックボードを設定する。
【解決手段】シートバック本体10の背面部に覆われる表皮材20と、この表皮材20の構成面(中間ピース22Bの内側面)に面材23Aが重ねられて袋状に形成された袋状部23と、この袋状部23内に詰め込まれてシートバック本体10の背面部を覆った状態として設けられる硬質なバックボード25と、を有する車両用シートバック1である。袋状部23内の周縁部には、バックボード25よりも軟質な軟質部材23Cが配されている。軟質部材23Cは、バックボード25が袋状部23内にセットされることで、バックボード25の周縁部により押し撓まされて、袋状部23に張りを持たせた状態として袋状部23の張力作用により袋状部23の形に沿って押し撓まされた状態として配される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、ストラップを本体部の端面に沿って起立させることが可能な車両用デッキボードを提供する。
【解決手段】ストラップ40は、本体部31における表裏両側の面のうち、一方側の面31Aに取り付けられる取付部41と、取付部41の端部から延設された延設部43と、延設部43に対して本体部31の端面31Dに向かう形で折り返される折り返し部45と、折り返し部45における延設部43とは反対側の端部から延設され、少なくとも一部が本体部31における表裏両側の面のうち、他方側の面31Bを超える形で延出される延出部47と、を備え、折り返し部45が本体部31の端面31Dに向かう形で折り返されることで、延出部47は、本体部31の端面31Dに向かって付勢されており、本体部31の端面31Dに向かって付勢された延出部47が、本体部31の端面31Dに当接することで端面31Dに沿って起立されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構造によって、後席への昇降スペースを広げることができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートクッション1の後部に配設されるシートバック10がバックフレーム11とシートバック本体30とを備える。バックフレーム11は、シートバック10の幅方向中央部に位置して上下方向へ延びる縦軸13、23を有する。シートバック本体30は、シートバック10の幅方向中央部で分割された車内側及び車外側の両分割バック31、41を有する。車内側及び車外側の両分割バック31、41のうち、少なくとも車外側分割バック41が縦軸23を中心として前後方向へ回動可能に装着されている。 (もっと読む)


【課題】布帛本体と接続部材との接続部分が、布帛本体から浸入する水によって腐食してしまうことを防止する導電性布帛を提供すること。
【解決手段】導電糸11を含む布帛本体10と、前記導電糸11に接触する電線211を含む接続部材30とを備え、前記電線を211介して前記導電糸11に通電可能な導電性布帛であって、前記接続部材20は、前記布帛本体10の側縁部およびその側縁の外側で露出した前記導電糸11の端部を前記布帛本体10の厚み方向に挟み込むように取り付けられており、この接続部材20における前記厚み方向における一方側に位置する部分と他方側に位置する部分の間の空間Sには、撥水性材料40が充填されている導電性布帛1とした。 (もっと読む)


【課題】立体ネットが張設された車両用シートにおいて、乗員からの荷重は裏層側基布によって受け止め、表層側基布が突っ張ることなく良好なクッション性を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】表層側基布10aと、裏層側基布10bと、表層側基布10aと裏層側基布10bとを立体的に連結する中間層10cとを備える立体ネット10が、これの端部に設けられた係止部材11によってシートフレーム23に張設されて座面を形成してなる。立体ネット10の縁部は、裏層側基布10bのみからなる単層構造となっており、係止部材11は、当該裏層側基布10bの端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シートのシートクッション部とシートバック部との傾斜角度に応じて発熱体の通電制御をするシートヒータ、及びそれを備える車両用シートを提供する。
【解決手段】本シートヒータは、シート2に配設される発熱体11a、11bと、シートバック22の傾きを検出する角度センサ4と、角度センサにより得られるシートクッションに対するシートバックの傾斜角度θに応じて、発熱体の通電量を制御する制御部5と、を備える。このようなシートヒータはシートのリクライニングの状態に応じて発熱が制御されるため、シート上の着座者3の姿勢が変化しても、着座者に快適な温熱感を与えるように発熱体の発熱を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】第2の車両用シートのスライドのロック領域まで第1の車両用シートを大きくスライドさせるとき、このスライドさせる第1の車両用シートが両ロック領域の境界に到達すると、一旦、このスライドをロックさせる補助ロック機構を備えている場合であっても、その使用性を向上させた車両用シートのスライド装置を提供すること。
【解決手段】ハンドル40を操作して第1の車両用シート1をスライドさせストッパーピン60が凹穴14に到達すると、ストッパーピン60の先端が凹穴14に嵌り込むようにストッパーピン60をコントロールリンク70が付勢力により押し込むことで第1の車両用シート1のスライドがロックされる。この状態で、さらにハンドル40を操作すると、ストッパーピン60の先端が付勢力により凹穴14から抜け出るようにコントロールリンク70が付勢力に抗して引き起こされることで第1の車両用シート1のスライドがロック解除される。 (もっと読む)


【課題】第2の車両用シートのスライドのロック領域まで第1の車両用シートを大きくスライドさせるとき、このスライドさせる第1の車両用シートが両ロック領域の境界に到達すると、一旦、このスライドを規制する補助ロック機構を備えている場合であっても、その使用性を向上させた車両用シートのスライド装置を提供すること。
【解決手段】補助ロック機構5は、補助ロック機構5自身が第1の車両用シート1のアッパレール20のスライドを規制しているときでもしていないときでも、その構成部材30、32、34が第1の車両用シート1のロアレール10とアッパレール20とに対して一体を成すように組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】実装面への実装状態を容易に把握できる電子部品を提供する。
【解決手段】本電子部品1は、プリント基板の実装面に実装される電子部品であって、側壁21に開口部21Aを有するケース部材2と、ケース部材の内側に設けられる可動部材3と、を備え、可動部材は、ケース部材から外部へ突出する脚部32を有するとともに、電子部品の実装時に脚部が実装面に押し当てられることにより、側壁に沿って移動するように設けられており、可動部材には、開口部から露出することにより表示される表示部31が設けられており、表示部は、可動部材が移動する前の状態と移動した後の状態とでは、開口部との相対位置が変化して、開口部からの露出状態が異なるように設けられている。 (もっと読む)


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