説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】パッド部材の厚さが比較的薄手の場合やパッド部材の横幅が比較的狭い場合であっても、複数の導電線が接続された正極基幹線や負極基幹線を、乗員に違和感を生じさせることなく配設することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】シートクッション部及びシートバック部は、乗員の荷重を支持するパネル部22とパネル部に対して乗員の側に配置されるパッド部32とを有し、パッド部は、パッド部材32Pとパッド部材の表面を覆う表皮部材32Cとを有している。表皮部材32Cには、電源の正極に接続される配線である正極基幹線40Sと、電源の負極に接続される配線である負極基幹線40Fと、一方端が正極基幹線に接続されて他方端が負極基幹線に接続されて電気回路あるいは電気負荷が接続された導電線41と、が配置されており、正極基幹線と負極基幹線は、パッド部材32Pにおけるパネル部22と対向する側の面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】シートの使い勝手を良好に維持しつつ、シート構成部材の振動を低減することにある。
【解決手段】第一部材10と第二部材20のいずれか一方に第二筒部材44sを取付けるとともに、軸部材42を、第一筒部材44fに挿入しつつ一方とは異なる第一部材10と第二部材20のいずれか他方に取付けることにより、第一部材10と第二部材20を、制振機構40を介して連結する構成とし、制振機構40を、レール部材9の配索方向から見てレール部材9とは異なる位置に配置しつつ、レール部材9の端部側からシート内方に向けて突出配置した。 (もっと読む)


【課題】シート構造物を起こし上げるバネの附勢力を、起こし上げ速度に弾みが付き過ぎないように調節できるようにする。
【解決手段】シートバック2(シート構造物)がシートクッション3に対して起こし上げ回転可能にヒンジ連結された車両用シート1である。シートバック2とシートクッション3との間に連結されたリンク機構6は、シートバック2に一体的に設けられた第1リンク部材6Aと、シートクッション3に回転可能に軸連結された第2リンク部材6Bと、第1リンク部材6Aと第2リンク部材6Bとにそれぞれ軸連結された第3リンク部材6Cと、シートクッション3により構成される第4リンク部材6Dと、から成る4節リンク機構により構成されている。第2リンク部材6Bと第4リンク部材6Dとの連結部(関節部)に、リンク機構6をシートバック2の起こし上げ回転方向にリンク運動させるように附勢する渦巻きバネ7が設定されている。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置を1つしか設定しない構成としても、シートバックにかかる荷重が左右均等に作用するようにする。
【解決手段】シートバック2がシートクッション3に対して幅方向の中央に設けられた1つのリクライニング装置4によって背凭れ角度の調節が行える状態に連結された車両用シート1である。リクライニング装置4は、円筒形状のラチェット10と、ラチェット10内に相対回転可能な状態に組み付けられるガイド20と、これらの間に組み付けられて回転止めを行うロック機構と、を有し、ラチェット10の外周部には、シートバックフレーム2fの両サイド部間に架け渡された連結ロッド2cが一体的に結合され、ガイド20の両端部には、シートクッションフレーム3fの両サイド部間に架け渡された連結ロッド3cがそれぞれ一体的に結合された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ヒダ部間のより深くまでホットメルト接着剤が供給され、全体により強固に一体になるとともに、外観にも優れた濾過体の製造方法を提供する。
【解決手段】帯状の濾材11の表面側111の両側端部に封止剤21を塗布する塗布工程と、濾材11を、長手方向に連続するように折り畳みつつ、隣接する複数のヒダ部113同士の濾材11の表面側111を封止剤21により接着して封止する封止工程と、この濾材11を表面側111が内側になるように折り返して反転させる反転工程と、反転に伴い、隣接する複数のヒダ部113同士の間隔が濾材11の裏面側112において拡がった拡開間隔部の濾材11の幅方向の略中央部に、ホットメルト接着剤31を供給して接着する接着工程と、を備える方法により製造され、両側端部が封止され、幅方向の略中央部が接合された濾過体を得る。 (もっと読む)


【課題】狭小なスペースであっても優れた操作性を発現する車両用シートの操作レバーを提供すること。
【解決手段】乗員の着座部となるシートクッション91の側方に設けられる車両用シートの操作レバー1であって、一方側がシートクッション91に設けられた回転軸92に取り付けられる軸部10と、この軸部10の他方側に設けられた、前記回転軸92を中心としてレバーを回動操作する際の持ち手部分となる把持部20と、を備え、高さ方向における前記把持部20の最大長さは、高さ方向における前記軸部10の最大長さよりも大きい車両用シート90の操作レバー1とした。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置を1つしか設定しない構成としても、シートバックにかかる荷重が左右均等に作用するようにする。
【解決手段】シートバック2がシートクッション3に対して幅方向の中央に設けられた1つのリクライニング装置4によって背凭れ角度の調節が行える状態に連結された車両用シート1である。リクライニング装置4は、円筒形状のラチェット10と、ラチェット10内に相対回転可能な状態に組み付けられるガイド20と、これらの間に組み付けられて回転止めを行うロック機構と、を有し、ラチェット10の外周部には、シートバックフレーム2fの両サイド部間に架け渡された補強フレーム2cが一体的に結合され、ガイド20の両端部には、シートクッションフレーム3fの両サイド部から中央に向かって延出して設けられる補強パイプ3cがそれぞれ一体的に結合された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの解繊に伴う繊維の切断を抑制しつつ、カーボンナノチューブを熱可塑性樹脂中に分散できる新たな方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、二軸コニカルスクリューを有する混練機で、カーボンナノチューブの粒状物と熱可塑性樹脂とを混練して、熱可塑性樹脂中にカーボンナノチューブを分散させる混練工程を備える。この方法において、熱可塑性樹脂はポリアミド樹脂とすることができる。また、熱可塑性樹脂とカーボンナノチューブの粒状物との合計を100質量%とした場合に、カーボンナノチューブの粒状物を3質量%以下含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レッティング処理前の予備解繊能力を高めて、レッティング期間を大幅に短縮するとともに使用水量を大幅に低減することができる靭皮繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、靭皮植物の靭皮から靭皮繊維を得る靭皮繊維の製造方法であって、靭皮植物の靭皮Tを予備解繊する工程と、予備解繊された靭皮をレッティング処理する工程と、を備え、予備解繊する工程は、固定部5と固定部の表面に沿う方向に移動可能な可動部13とを備える予備解繊手段(予備解繊装置1)を用いて、可動部の移動により固定部と可動部との間で靭皮Tを擦り解す工程である。 (もっと読む)


【課題】意匠性を損なうことなく、弾性的な沈み込みを効果的に抑えることができるルーフライニング及びその取付構造を提供する。
【解決手段】車両のルーフパネルの車室内側に取り付けられるルーフライニング1であって、ルーフライニング本体2と、ルーフライニング本体2の縁部から延設され、断面が略U字状の凹部3を有するヒレ4と、を備え、ヒレ4は、端部5にて車体側部材(ルーフパネル)に当接し、凹部3には、ヒレ4がルーフライニング本体2の縁部から延びる方向に沿って高剛性部6が形成されている。 (もっと読む)


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