説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】バラツキ吸収構造を設けることなく、各部品と連動部材とを結ぶ結節点間の距離の変動を吸収する。
【解決手段】車両用シート1は、第1状態および第2状態とを切り替え可能なシート脚部12(付属部材)と、シート脚部12を壁面C1(他部材)に対して押し引き可能に連結し、シート本体10の移動にシート脚部12の第1状態および第2状態の切り替えを連動させる連動ロッド11(連動部材)と、を備える。連動ロッド11は、シート脚部12の結節点12Bと、壁面C1の結節点14Bと、の間に湾曲部11Aを備える。湾曲部11Aは、その弾性変形により結節点12B、14B間の距離の変動を吸収可能に構成され、かつ、その湾曲の向きが互いに反対向きに設定された第1の曲げ部分11dおよび第2の曲げ部分11uを備える。 (もっと読む)


【課題】車両のフロアに取り付けられた状態の車両用シートのバックフレームの応力を、フロアから取り外すことなく低減させる。
【解決手段】車両のフロアに傾斜角度を変更可能に連結される1対のサイドフレーム50と、それら1対のサイドフレームに架け渡され、それら1対のサイドフレームを繋ぐアッパフレーム52とを有するバックフレーム18を備えた車両用シートにおいて、調整機構60によって、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとを固定的に連結するとともに、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとの前後方向における相対的な位置を調整可能に構成する。このように構成することで、車両用シートをフロアに取り付けた状態において、サイドフレームとアッパフレームとの前後方向での相対的な位置を調整することが可能となり、バックフレームに生じている応力を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造設備の構成を簡素化できるとともに、コア片の外周の縁部に傷が生じることを防止できる回転電機のコアの製造方法を提供する。
【解決手段】複数のコア片22よりなるコアプレート20が積層された回転電機のコア21の製造方法において、帯状をなすワークWをその長さ方向に間欠移送する。その停止中に、コア片22の並設方向の両側に位置する縁部を打ち抜くとともに、さらにその移送方向の下流側においてコア片22の残りの縁部を打ち抜いて、打ち抜かれたコア片22を割り出し移動される支持台上に並設してコアプレート20を形成する。そして、そのコアプレート20を積層する。 (もっと読む)


【課題】シートクッション11の前下部で車両フロア上に設けられた回動軸を中心として、シート本体1を車両前方側へ回動可能に構成され、また該シートクッションの下部と車両フロアとの間で、前記回動軸の後方に設けられたリンク機構9によってシート本体の回動角度を調整可能とされた車両用シートであって、リンク機構がシート後方へ突出しないようにする。
【解決手段】
リンク機構を四節リンクによって構成し、車両フロアFに固定される第1リンク2と、シート本体に固定される第2リンク3との間に、第3及び第4リンク4、5を、その結合部が第1〜第4リンクによって囲まれる面積を小さくするように屈曲して結合している。また、第3リンクと第4リンクとの結合部にリクライニング機構6を設けている。 (もっと読む)


【課題】を提供する。
【解決手段】シートベルト用ウェビング1は、主面側経糸11と主面側緯糸12と接結経糸31とにより構成された主面側織物層10、他面側経糸21と他面側緯糸22と接結経糸31とにより構成された他面側織物層20、主面側織物層10と他面側織物層20との間で、接結経糸を織り込む接結緯糸32、を有し、糸12が糸31によって層20に織り込まれ、且つ、糸22が糸31によって層10に織り込まれて、層10と層20とが接結されており、各経糸に沿った方向に負荷が加わった場合に、糸31が破断されるとともに、層10及び層20が各緯糸に沿った方向に拡がって幅広化する。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置を介したシートバックとシートクッションとの連結部に生じるガタを抑える。
【解決手段】シートバック2とシートクッション3とを連結するリクライニング装置4は、円板形状のラチェット10及びガイド20と、ロック機構(ポール30,30及びスライドカム40)と、外周リング70と、を有する。ラチェット10及びガイド20は、互いに相対回転可能に軸方向に嵌合して内外に支え合った状態として組み付けられ、ラチェット10はシートバック2に、ガイド20はシートクッション3にそれぞれ一体的に結合され、外周リング70はラチェット10とガイド20との外周部間に跨って組み付けられ、ガイド20に一体的に結合されて、ラチェット10に軸方向の外れ止めをするように係合する。ラチェット10と一体のシートバック2と、外周リング70の外周部との間に、弾性部材80が押し挟まれた状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両用シートバックに、必要な剛性を確保することができる上に、表皮材に張りを持たせ、かつ、角を立たせないように配設可能なバックボードを設定する。
【解決手段】シートバック本体10の背面部に覆われる表皮材20と、表皮材20の中間ピース22Bに面材23Aが重ねられて袋状に形成された袋状部23と、この袋状部23内に詰め込まれてシートバック本体10の背面部を覆った状態として設けられる硬質なバックボード25と、を有する車両用シートバック1である。上記面材23Aは、中間ピース22Bよりも高い伸張性を備え、バックボード25は、袋状部23の内径よりも大きく形成されている。袋状部23内にバックボード25がセットされると、面材23Aが中間ピース22Bよりも大きく伸張して、面材23Aと中間ピース22Bとの縫合部22F1,22F2が、バックボード25の外面側の周縁部に位置した状態として配設される。 (もっと読む)


【課題】乗り心地の良さを確保しつつ、リアシートに着座した乗員の足の干渉を防止できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートクッション10と、シートクッション10に組み付けられたシートバック20とを備え、シートクッション10とシートバック20との間の空隙部30が着座面側から布部材40によって覆われている。空隙部30は、そのシートクッション10側が、少なくとも、シートクッション10に着座した乗員M1のヒップポイントHPの下部に相当する位置Aを含むように、シートクッション10を切り欠いて形成されており、そのシートバック20側が、少なくとも、シートクッション10に着座した乗員M1のヒップポイントHPの後部に相当する位置Bを含むように、シートバック20を切り欠いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用シートバックに、必要な剛性を確保することができる上に、表皮材に張りを持たせ、かつ、角を立たせないように配設可能なバックボードを設定する。
【解決手段】シートバック本体10の背面部に覆われる表皮材20と、この表皮材20の構成面(中間ピース22Bの内側面)に面材23Aが重ねられて袋状に形成された袋状部23と、この袋状部23内に詰め込まれてシートバック本体10の背面部を覆った状態として設けられる硬質なバックボード25と、を有する車両用シートバック1である。袋状部23内の周縁部には、バックボード25よりも軟質な軟質部材23Cが配されている。軟質部材23Cは、バックボード25が袋状部23内にセットされることで、バックボード25の周縁部により押し撓まされて、袋状部23に張りを持たせた状態として袋状部23の張力作用により袋状部23の形に沿って押し撓まされた状態として配される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、ストラップを本体部の端面に沿って起立させることが可能な車両用デッキボードを提供する。
【解決手段】ストラップ40は、本体部31における表裏両側の面のうち、一方側の面31Aに取り付けられる取付部41と、取付部41の端部から延設された延設部43と、延設部43に対して本体部31の端面31Dに向かう形で折り返される折り返し部45と、折り返し部45における延設部43とは反対側の端部から延設され、少なくとも一部が本体部31における表裏両側の面のうち、他方側の面31Bを超える形で延出される延出部47と、を備え、折り返し部45が本体部31の端面31Dに向かう形で折り返されることで、延出部47は、本体部31の端面31Dに向かって付勢されており、本体部31の端面31Dに向かって付勢された延出部47が、本体部31の端面31Dに当接することで端面31Dに沿って起立されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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