説明

北越紀州製紙株式会社により出願された特許

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【課題】低塗工量で機能発現が可能であって、印刷してから時間が経過しても効率よく画像を消すリユースプリンティングを可能とする情報記録用紙を提供すること。
【解決手段】繊維状パルプを主体とする基材と、無機顔料を含む塗料とを有して構成される、印字と消色を繰り返し行うリユースプリンティングに用いる紙であって、前記塗料に、アミン又は4級アンモニウム塩を含有するカチオン化剤を含む構成で色素分子が塗料膜の中に効果的にトラップされうる情報記録用紙とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、再生困難なラミネート紙の全体を再利用して、資源の有効活用を目指した紙含有樹脂組成物を提供することにある。すなわち、紙の粉砕粒径を細かくすることなく、粒径の粗いエステル化された粉砕物と樹脂原料との混練性を改善することで、紙の未分散物をなくして均一に混合分散し、その結果、紙含有樹脂組成物の流動性を改善する。
【解決手段】本発明に係る紙含有樹脂組成物は、多塩基酸無水物でエステル化された紙の粉砕物、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂及びアルカリ土類金属化合物を少なくとも含有し、前記粉砕物及び前記ポリプロピレン樹脂が主要成分であり、ASTM−D1238−04cで規定したメルトマスフローレイト(MFR)(試験温度=190℃、試験荷重=10kg)が2.0〜25.0g/10minであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断熱性、保温性、クッション性などの特性をもつ嵩高い深絞り熱成形可能な成形性シートの提供。
【解決手段】N−BKP(針葉樹晒しクラフトパルプ)、熱可塑性合成繊維及び発泡性マイクロカプセル粒子を主体として組成される熱成形可能な発泡性成形性シートにおいて、該成形性シートが表層、少なくとも1層の中層、裏層で構成される木材パルプ配合率20質量%〜51質量%未満の多層抄きシートであり、該中層に繊維層100質量%当たり、加熱によってその直径が約4〜5倍及び体積が60倍以上に膨張する発泡性マイクロカプセル粒子を10〜50質量%配合し、表層および裏層に該発泡性マイクロカプセル粒子を配合しないかまたは中層よりも少なく最大10質量%配合し、抄紙機の乾燥工程で、該発泡性マイクロカプセル粒子を発泡させずに乾燥後、キャレンダーに掛け、厚さ1mm以下で巻き取ることを特徴とする深絞り成形性シート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、染料インク及び顔料インクの両方に優れた画像再現性を持ち、かつ、コストパフォーマンスに優れた光沢タイプのインクジェット記録シートを提供することである。
【解決手段】本発明のインクジェット記録シートは、基材上の少なくとも片面に、1層以上のインクジェット記録層を設けたインクジェット記録シートである。ここで、インクジェット記録層の最上層が微細顔料とバインダーとを主成分とした光沢インク受容層であり、微細顔料は、その30〜100質量%が、平均二次粒子径が1μm〜30μmで基材への塗布直前まで一度も乾燥状態を経ていない湿式シリカであり、かつ、JIS Z 8741:1997に準じて測定した20度鏡面光沢度が10%以上である。 (もっと読む)


【課題】断熱性、保温性、クッション性などの特性をもつ嵩高い深絞り成形体を製造する。通常の抄紙機を用いて製造し、深絞り成形を行うときに、破断・皺の発生のない該深絞り成形性紙の提供。
【解決手段】N−BKP、熱可塑性合成繊維及び発泡性マイクロカプセル粒子を主体として組成される熱成形可能な発泡性成形性紙において、該成形性紙が表層、中層、裏層で構成される木材パルプ配合率51%以上の多層抄き紙であり、該中層に繊維層100質量%当たり、加熱によってその直径が約4〜5倍及び体積が60倍以上に膨張する発泡性マイクロカプセル粒子を10〜40質量%配合し、表層および裏層に該発泡性マイクロカプセル粒子を配合しないかまたは中層よりも少なく最大10質量%配合し、抄紙機の乾燥工程で、該発泡性マイクロカプセル粒子を発泡させずに乾燥後、キャレンダーに掛け、厚さ1mm以下で巻き取ることを特徴とする深絞り成形性紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、照明調整具用シート及び照明調整具において、消防法施行規則第4条の3第3項の規定の防炎合格基準に適合する高度な難燃性と照明による輻射熱に対して優れた耐熱性を付与すると共に、良好な取扱い作業性及び打抜き成形性を具備させることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る照明調整具用シートは、水に難溶な難燃剤、含水無機化合物及び/又は炭酸塩、並びに、セルロース繊維を含有する原料スラリーを湿式抄紙して得たシートであって、これらの添加物がシート中の厚さ方向全体に分布している。含水無機化合物及び/又は炭酸塩の含有率が固形分で35〜75質量%、セルロース繊維の含有率が固形分で20〜60質量%、難燃剤の含有率が固形分で2〜15質量%であり、JIS Z 8730:1995のL表色系によるシート表面の明度指数Lが65以下である。 (もっと読む)


【課題】 高速輪転インクジェット印字におけるインクジェット印字画像濃度、印字の転移防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性が向上され、実用的に高品位である再剥離性圧着記録用紙の提供。
【解決手段】 この課題は、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧時に接着性を示し、接着後に剥離可能な感圧接着剤層を少なくとも片面に有する圧着記録用紙において、基紙のステキヒトサイズ度が10秒以上70秒未満であり、該感圧接着剤層が少なくとも、微粒子充填剤、カチオン性樹脂、不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム系接着剤、および高い造膜性の接着剤を含有しており、該微粒子充填剤が平均粒子径3μm以上9μm未満かつ吸油度が250ml/100g以上350ml/100g未満の非晶質シリカであり、該非晶質シリカが感圧接着剤成分総量の30質量%以上50質量%未満、該カチオン性樹脂が感圧接着剤成分総量の5質量%以上15質量%未満、不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム系接着剤が感圧接着剤成分総量の15質量%以上25質量%未満、高い造膜性の接着剤成分が感圧接着剤成分総量の20質量%以上35質量%未満であり、かつ、高い造膜性の接着剤成分の30質量%以上50質量%未満がポリビニルアルコールであることを特徴とする再剥離性圧着記録用紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 従来の問題を解決し、耐UV性能、耐熱性能に加えて印刷・印字性能に優れ、更に郵送時の雨水等によって再剥離性圧着記録用紙が濡れても該記録用紙を破ることなく判読可能であって、かつ該記録用紙を再離解できることでリサイクル可能であり、また受取人が意図的に剥す場合には均一で緻密な剥離感が得られ、スムーズに剥離できるようにした情報記録用紙である再剥離性圧着用紙の提供。
【解決手段】 この課題は、圧着後に再剥離可能である感圧接着層に、微粒子充填剤、アクリル共重合系エマルジョン、カチオン性耐水化剤、及び請求項1に記載の一般式で表されるアルカン酸ビニル及び(メタ)アクリル酸エステル又はアクリル酸誘導体を共重合して得られたアクリルポリマーの水性エマルジョンを含有し、該ポリマーのTg(ガラス転移温度)が−25〜−68℃であり、かつ紙基材の湿潤引張強さ(JIS P 8135)が1.0kgf/15mm(MD)〜1.2kgf/15mm(MD)であることによって解決できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好なインク吸収性を持ちながら、銀塩写真並の高光沢感を有し、更に光沢面の耐擦過性にも優れ、印画紙基材又はフィルム基材を用いて製造された媒体に匹敵する画質と均一な光沢感を有し、かつ、リサイクル可能なインクジェット記録用光沢紙を提供することが目的である。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、インク受容層上に顔料及び結着剤を主成分とする光沢発現層が設けられ、光沢発現層の表面の写像性が55%以上であるインクジェット記録用光沢紙であって、光沢発現層は、θ−アルミナ又はγ−アルミナの少なくともいずれか一方とシリカの表面がアルミナによって修飾されているアルミナ修飾シリカとを顔料として含有し、かつ、ジルコニウム化合物を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角穴の内壁のヒゲ及び/又は毛羽の発生、及び、装着時・搬送時の発塵の両方を抑えた、クリーンルーム内で使用することができるチップ状電子部品用キャリアテープ紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るチップ状電子部品用キャリアテープ紙は、原紙となる多層抄き板紙が、N−BKPとL−BKPとを主体とした表層、中層及び裏層からなり、厚さが1.10mm以下であり、両性澱粉が対パルプ固形分で0.3〜3.0質量%内添されており、サイズ剤が添加されておらず、かつ、水分散エマルジョンバインダーが紙表面から30μm以上の深さまでオンマシンサイズプレスで外添されている。 (もっと読む)


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