説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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【課題】アルカリ金属類が溶媒中に溶出されにくくすることにより長期間保存した場合でも不純物の少ない(不純物含量が増加しにくい)溶媒の提供。
【解決手段】アルカリ金属類除去処理がなされたガラス容器中に保存された、液体クロマトグラフィー法、液体クロマトグラフィー/マススペクトル法(LC/MS)、液体クロマトグラフィー/マススペクトル/マススペクトル法(LC/MS/MS)、誘導結合プラズマ発光分析法(ICP/AES)、誘導結合プラズマ質量分析法(ICP/MS)、キャピラリー電気泳動法、又はイオンクロマトグラフ法用メタノール又はアセトニトリルに関する。 (もっと読む)


【課題】より高効率、かつ基質によらず安定した収率で製造でき、ひいては工業的規模の生産に有用な種々のビニル置換アリール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式[ I ]で示されるハロゲン化芳香族化合物と有機リチウム試薬とを反応させ、一般式[ II ]で示されるリチオ化された芳香族化合物を得る第1の工程と、触媒量のパラジウム化合物の存在下、前記一般式[ II ]で示されるリチオ化された芳香族化合物と一般式[ III ]で示されるβ−ビニル化合物とをカップリングさせる第2の工程と、を含み、前記第1及び第2の工程を、マイクロリアクターを用いて行うことを特徴とする一般式[ IV ]で示されるビニル置換アリール化合物の製造方法。


(式中、Arは、置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは、ハロゲン原子を表し、Yは、ハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基を表し、Zは、置換基を有していてもよいアリール基又は炭素数1〜10の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基を表し、R及びRは夫々独立して、水素原子又は炭素数1〜6の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】金属製など重量が大きい蓋を対象とする場合にあっても、蓋を安定して保持することができるマイクロプレートの処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロプレート3から離脱された金属製の蓋4を所定の位置で保持する蓋保持機構7を、蓋4の両側の保持側面4bに当接する当接部22aとこの蓋4の下面を係止する係止部とが設けられた第1保持部材22A、第2保持部材22Bと、これらの保持部材を付勢することにより当接部22aをX方向から押し付ける第1バネ部材24A、第2バネ部材24Bと、蓋4の上面に当接することによりこの蓋4が係止部による係止点を支点として自重により回動することを防止する回動防止部26とを備えた構成とする。これにより、重量が大きい蓋4を対象とする場合にあっても、蓋4の自重による回動を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒その他の液体に対して所定の作用を及ぼす液体処理装置のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】本液体処理ユニットは、各々内部に液体に対して所定の作用を及ぼす充填物が充填されている複数の筒状カラムと、ガスによって液体の貯蔵部を加圧することによって供給される液体を複数の筒状カラムを直列に通過させ、充填物による所定の作用後の液体を採取する第1の系統と、複数の筒状カラムの各々から液体を排出する第2の系統とを切り替える複数のバルブとを有する。液体処理装置をユニット化することによって容易に液体処理ユニット単位で交換できる。よって、充填物を交換しなければならない場合においても、液体処理の停止時間を短縮することができるようになる。また、第1の系統に加えて、第2の系統を設けることによって、筒状カラムに残留する液体を、バルブを切り替えることによって容易に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】流路と、この流路に連通し、且つこの流路内に導入する液体を貯留する駐留部を備える反応容器において、撥水のための表面処理を施すことなく、貯留部内の液体が毛細管現象により開口面への這い上がることを容易に防止する。
【解決手段】流路3と、この流路3に導入される液体Fを貯留する貯留部2を備えた反応容器1において、この貯留部2に、段差22を介して上方に大径部24を形成する。この段差22は、段差22より下方の貯留部2に収容された液体Fが、段差22より上方へ毛細管現象により這い上がらない大きさを有する。 (もっと読む)


【課題】肝細胞癌検出の確度を向上させる。
【解決手段】本肝細胞癌分析のためのデータを得るための方法は、患者の体液からα−フェトプロテイン(AFP)の値Xを測定し、記憶装置に格納するステップと、患者の体液からAFPレクチン分画(AFP−L3%)の値Yを測定し、記憶装置に格納するステップと、患者の体液からデス−ガンマ−カルボキシ・プロトロンビン(DCP)の値Zを測定し、記憶装置に格納するステップと、肝細胞癌検出のためのスコアSを、記憶装置に格納されているX、Y及びZを用いて算出し、記憶装置に格納するスコア算出ステップとを含む。そして、当該スコア算出ステップにおいて、スコアSが、S=α*log(X)+β*log(Y)+γ*log(Z)(α、β及びγは定数)で算出されるものである。 (もっと読む)


【課題】臭気(ニオイ)を拡散させることなく、短時間に簡便に多種類のニオイを確認することができる嗅覚検査カードキット。
【解決手段】シート材を二つ折りして引き剥がし可能に貼着させ、内面の一方には嗅覚検査に用いるニオイ成分を付着させ、内面の他方には正解を含む複数の選択肢を記載した回答欄を形成し、内面の一方又は両方にはどのニオイ成分に関する検査であるかを表す記号を記載した嗅覚検査カードをニオイ成分毎に形成する。該ニオイ成分毎に該記号と該回答欄を連設した回答用紙を上下に重ねる。下の回答用紙には選択肢の正解が記載されている。被検者は上に位置する回答用紙の、前記嗅覚検査カードの印に対応する選択肢を表す印の中から選択した回答をマークすると、前記下に位置する回答用紙に複写されて正解か否かが直ちに解る。 (もっと読む)


生体学的試験試料を調製するための器具及びプロセスに関する。本器具は、試料を捕捉するための、そして追加のチューブを必要とすることなく試料を取り扱うためのフィルター捕捉ユニットと、それと共に閉じられた超音波処理チューブに接続するための接続機構を有する使い捨て器具である。本器具及び/又は方法おいては、閉じられた超音波処理チューブ中で試料が超音波処理されることにより、エアロゾル汚染を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】高収率、高選択的に環状亜硫酸エステルを与え、厳密な時間管理を必要としない工業的規模の生産に有利な、環状亜硫酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示されるエポキシドと二酸化硫黄とを、第三級アミン性基又は第四級アンモニウムイオン性基で表面修飾されたシリカ触媒の存在下で反応させることを特徴とする、一般式(2)で示される環状亜硫酸エステルの製造方法、並びに当該製造方法に用いられる触媒。


(式中、R及びRは夫々独立して、水素原子、ハロゲン原子が置換していてもよい炭素数1〜10の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基又はハロゲン原子が置換していてもよいフェニル基を表すか、或いはR及びRはこれらが結合している炭素原子と共に、ハロゲン原子を置換基として有していてもよい炭素数5〜10の環を形成するものを表す。) (もっと読む)


【課題】 金コロイド凝集法やラテックス凝集法等の免疫学的測定方法による便検体中のヘモグロビンの測定方法においては、不特定の検体で異常値を示すことが確認されている。そのため、このような異常値を示す検体であっても精度の高い測定が可能となる、便検体中のヘモグロビンの測定方法の開発が望まれていた。
【解決手段】 便検体中のヘモグロビンを測定する免疫学的測定方法であって、抗ハプトグロビン抗体を反応系中に共存させることを特徴とする、便検体中のヘモグロビンの測定方法、並びに、抗ヘモグロビン抗体を担持した担体を含有する試薬及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、或いは抗ヘモグロビン抗体を担持した担体及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、便検体中のヘモグロビン測定用試薬キットの提供。 (もっと読む)


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